多孔質吸着材ハンドブック
[コードNo.05FJT063]

■執筆陣/ 66名
■造  本/ B5判 上製
■体  裁/ 横2段組 740頁
■発  行/ 2005年 7月 23日 (株)フジ・テクノシステム
■定  価/ 49,350円(税込価格)

※ 本書は試読頂けます ※
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刊行にあたって
 最近の吸着分野の発展は目を見張るものがある。特に、新しい発想に基づく興味深い吸着材がさまざまな分野で数多く開発されており、それらを用いた多くの基礎研究、応用研究がなされている。また、環境問題など社会の強い要請に答えるべく新たな吸着プロセスが考え出され、実プロセスとして使われているものも数多く見られる。
 これまで、吸着全般に関わる基礎や応用に関する著書、あるいは活性炭やゼオライトなどに限定した専門書など、優れた書籍が既に数多く出版されている。しかし、上で述べたような最近の新たな展開も含め吸着全般を網羅したわかり易い解説書、専門分野以外の研究者・技術者が調査・研究を新たに始めようとする時に、良き指針となるような出版物は残念ながら未だ作られていない。そこで、このような強い社会的要請に応えるべき、「多孔質吸着材ハンドブック」の出版を企画した。
 本書は、単なる専門家の解説を寄せ集めた従来タイプのハンドブックではなく、
  @吸着を専門とする技術者や研究者にとって、使いやすく、わかりやすく、ある程度の深いところまで、幅広く解説されており、その名の通り座右の書として常に身近に置いて活用できること。
  A吸着に関して全くの素人が調査・研究を新たに始めようとする時に、良き指針となること。
  B検索が容易にできること。
を大きな柱としている。
 執筆者もそのほとんどが日本吸着学会会員の方々にお願いしたもので、本書は実質的に日本吸着学会刊行物と考えている。

監修
吉田弘之大阪府立大学大学院工学研究科物質・化学系 専攻教授
(前)日本吸着学会会長
編集委員(五十音順)
泉順(財)産業創造研究所柏研究所 化学研究部長
迫田章義東京大学生産技術研究所 教授
田門肇京都大学大学院工学研究科化学工学 専攻教授
茅原一之明治大学理工学部工業化学科 教授
日本吸着学会会長
寺岡靖剛九州大学大学院総合理工学研究院物質科学部門 教授
三澤忠則(株)化学工業社 代表取締役社長

目次
第1編多孔質吸着材の基礎
第1章構造と吸着材特性
第1節吸着に働く緒力と吸着現象
第2節多孔質吸着材の基本構造とその測定法
 
第2章吸着材の種類
第1節活性炭
第2節シリカゲル
第3節アルミナゲル
第4節ゼオライト
第5節合成系有機質吸着材
第6節巨大網状構造を有する合成吸着材
第7節天然系有機質吸着材
 
第2編多孔質吸着材の種類と製法・特性
第1章炭素系吸着材
第1節概要
第2節炭化物材料(吸着材として)
第3節活性炭
第4節炭素材料
 
第2章無機系吸着材
第1節概要
第2節シリカゲル及びアルミナ系吸着材
第3節ゼオライト系吸着材
第4節スメクタイト系吸着材
第5節アパタイト吸着材(セラミックハイドロキシアパタイト)
第6節金属酸化物(含水酸化物)
 
第3章有機系吸着材
第1節概要
第2節合成系吸着材
第3節バイオマス系吸着材
 
第4章
第1節カーボン膜
第2節シリカ膜
第3節ゼオライト膜
第4節有機膜およびフィルターにおける吸着分離
 
第5章次世代吸着材
第1節メソポーラス体
第2節トピックス
 
第3編応用・プロセス
第1章概論
第1節吸着装置・吸着プロセス
第2節吸着分離の工業的利用
 
第2章気相
第1節バルク分離
第2節微量成分回収除去
第3節排ガス処理
第4節身のまわりの吸着
第5節ヒートポンプ
 
第3章液相
第1節微量成分の分離・回収・除去
第2節身のまわりの吸着
第3節体外循環用吸着器とその設計
 

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