医薬品における
品質試験実施/生データの信頼性基準と
適合性書面調査対応
−「ロ」・「ハ」項における生データ・実験ノート、規格試験法設定、分析法バリデーション、
   スプレッドシート、海外委託・海外メーカーからの導入、試験法技術移転など−
[コードNo.06STC003]

■体裁/ B5判上製本 217ページ
■発刊/ 2006年 3月31日 サイエンス&テクノロジー(株)
■定価/ 57,750円(税込価格)

「ロ」・「ハ」項で日本の当局から要求される信頼性基準と書面調査への対応!
試験の根拠資料と信頼性確保、承認申請資料/CTD作成とその信頼性基準とは!

著者一覧
白井孝昭前 エーザイ(株) 開発申請業務部 部長
谷本剛同志社女子大学 薬学部【元国立医薬品食品衛生研究所 薬品試験部長】
寺島充協和発酵工業(株)
橋爪武司GXPコンサルタント/QAサポートアドバイザー【元第一製薬(株)信頼性保証部】
畑田幸栄(株)住化分析センター
濱地洋三(株)応用医学研究所
町田佳男田辺製薬(株)

目次
第1章品質関連試験における生データ・実験ノートの取扱いと信頼性基準
1品質関連試験における生データ・実験ノートの取扱い
 1.1薬事規制と生データ
   1.1.1薬事規制
   1.1.2生データ
 1.2研究開発の各段階での研究内容
   1.2.1基礎探索研究段階
   1.2.2前臨床研究段階
   1.2.3GLP適用毒性(安全性)研究
 1.3臨床研究
   1.3.1治験計画の届出
   1.3.2医薬品の臨床試験の実施の基準(GCP)
 1.4 治験薬GMP
   1.4.1治験薬の製造管理及び品質管理基準(GMPソフト)
   1.4.2治験薬の製造設備の構造設備基準(GMPハード)
   1.4.3他社製造治験薬の管理
 1.5原薬GMPガイドライン
 1.6MSDS
 1.7一般的名称の申請
   1.7.1一般的名称
   1.7.2国際一般名
   1.7.3化学名
 1.8承認前検査
 1.9新添加剤
 1.10毒薬・劇薬の申請
 1.11製造販売承認申請と審査
   1.11.1製造販売承認と製造販売許可
   1.11.2承認申請書;CTDのモジュール1
   1.11.3申請資料
2品質関連試験における申請資料の信頼性基準
 2.1信頼性基準とは
 2.2信頼性の基準とは
 2.3申請資料の信頼性確保の手引き(例)
 2.4信頼性を保証するGMPの基準
   2.4.1品質マネージメント(Quality Management)
   2.4.2品質部門
   2.4.3製品品質の照査
 2.5治験薬製品標準書
 2.6ロット試験成績書
   2.6.1ロット試験成績書(原薬)
   2.6.2ロット試験成績書(製剤)
   2.6.3試験結果表
 2.7研究報告書の書き方
   2.7.1研究報告書の項目
   2.7.2研究報告書作成フロー
 2.8SOPの作成
   2.8.1一般的によく見られるエラー
   2.8.2ミスを避けるためのSOP
   2.8.3SOPの書式
 2.9信頼性保証部署の整備
第2章品質関連試験の信頼性確保と生データ・根拠資料
1品質関連試験の信頼性確保
2試験における根拠資料と信頼性確保のポイント
 2.1試験の準備段階
   2.1.1試験の委託
   2.1.2試験の計画段階における資料
   2.1.3検体(及び標準品)に関する資料
   2.1.4試薬・試液
   2.1.5機器に関する資料
 2.2試験の実施に関する資料
   2.2.1生データ
   2.2.2試験の実施環境を示す記録
   2.2.3最終報告書及び最終報告書変更(修正)書
 2.3監査等、信頼性の確保と保証
 2.4資料の保存
3各根拠資料の位置付け
4まとめ
謝辞
第3章薬事法改正をふまえた医薬品の規格試験法設定と承認申請書作成
はじめに
1改正薬事法における医薬品の承認許可制度
 1.1承認許可制度の見直し
 1.2製造販売承認
 1.3原薬等登録原簿制度
 1.4承認事項の軽微な変更
2製造販売承認申請書への製造方法に係る記載方法
 2.1製剤の製造方法欄の記載
 2.2製剤の製造方法の記載内容
 2.3製剤の製造場所に関する一部変更承認申請対象事項
 2.4製剤の製造方法に関する一部変更承認申請対象事項
 2.5製剤の製造方法に関する軽微変更届出対象事項
 2.6製剤の承認申請書の記載方法
 2.7原薬の製造方法欄への記載内容
 2.8原薬の製造方法の記載内容
 2.9原薬の製造方法に関する一部変更承認申請対象事項
3製造販売承認申請書の規格及び試験方法欄係る記載方法
 3.1規格及び試験方法の設定
4原薬等登録原簿の利用
おわりに
第4章分析法バリデーション実施、データの信頼性および適合性書面調査対応
1信頼性基準と適合性書面調査
 1.1信頼性基準
 1.2適合性書面調査
 1.3その他の関連通知
2分析法バリデーション実施における留意事項、データの信頼性及び適合性書面調査対応
 2.1ワークブックまたは実験ノート
   2.1.1ワークブック
   2.1.2実験ノート
 2.2真度(液体クロマトグラフ法による定量での標準溶液及び試料溶液の調製法並びに分析順序)
 2.3真度(液体クロマトグラフ法における類縁物質の添加方法)
 2.4真度(カールフィッシャー法による水分)
 2.5併行精度
 2.6直線性と検出限界(定量限界)
 2.7頑健性
   2.7.1緩衝液(移動相)の塩濃度
   2.7.2移動相の組成比
 2.8標準品と標準物質(適合か認定か?)
 2.9機器の点検・校正
 2.10システムの適合性試験
 2.11システムの性能と頑健性
3総括
第5章スプレッドシートの作成とバリデーション
はじめに
1スプレッドシートとはなにか
 1.1医薬品分析化学とスプレッドシート
2スプレッドシートのバリデーション
 2.1バリデーションの必要性
 2.2FDAのWarning Letterから学ぶ注意事項
3スプレッドシート作成事例
 3.1定量計算のスプレッドシート作成上の留意事項
 3.2入力シートと計算シートをブック管理する
4参考資料
第6章CTD-Q(モジュール3を中心として)申請資料作成と生データの取扱い
1ICHの経緯
2ICHの品質関連のガイドライン
3CTDの意義
4製造販売承認の申請
5製造販売承認申請書の内容
6CTD第2部(モジュール2)
7CTD(原薬)第3部(モジュール3)のまとめかた
8CTD(製剤)第3部(モジュール3)のまとめかた
9第3部のまとめ時の留意点
第7章品質試験関連における適合性書面調査対応
1適合性書面調査とは
2適合性書面調査に関する事務連絡
 2.1資料詳細日録の提出依頻及び調査日程の調整
 2.2申請者への調査日時等の通知
 2.3調査時の根拠資料の搬入及び搬出
 2.4立会者の同席
 2.5調査後の申請者への照会事項の連絡
 2.6申請者への調査終了の通知
 2.7調査の中断
3資料詳細目録の作成方法
 3.1搬入資料詳細目録(記入例)
 3.2構造決定に関する資料(例)
 3.3規格及び試験方法に関する資料
 3.4安定性に関する資料(例)
4前臨床・臨床に関する資料
 4.1薬理作用の被験物質に関する資料(品質関連)
 4.2吸収、分布、代謝、排泄に関する資料(品質関連)
 4.3安全性(毒性)に関する資料(品質関連)
 4.4治験薬に関する資料(品質関連)
5書面調査のチェックリスト
 5.1構造決定に関する資料
 5.2規格及び試験方法に関する資料
 5.3安定性に関する資料
 5.4分析方法に関する資料
6前臨床試験のチェックリスト
 6.1薬理試験に関する資料
 6.2薬物動態試験に関する資料
 6.3安全性薬理試験(GLP対照試験)に関する資料
7臨床試験のチェックリスト
8書面調査で気をつけること
第8章海外委託・海外メーカーからの導入における生データの取扱いと試験の信頼性
はじめに
1海外委託品質試験の信頼性確保・保証の一般留意事項
 1.1委託試験施設の選択
 1.2GLP省令・基準
 1.3信頼性基準・医薬審第1058号通知
 1.4ガイドライン・ガイダンス
 1.5信頼性確保・保証システム
 1.6陳述書
 1.7試験計画書・生データ・SOPs・最終報告書間の整合性
 1.8申請承認・類薬開発状況
 1.9単一場所試験・複数場所試験
 1.10GLP適用試験施設票
 1.11試験施設全般・分析試験施設を調査する上での留意点
2海外メーカーからの導入品質試験の信頼性確保・保証の一般留意事項
 2.1抜き取り検査(サンプリング検査)
 2.2有効桁数と数値のまるめ
 2.3偏り(バイアス)を小さくする手法
 2.4統計解析
 2.5バリデーション
 2.6キャリブレーション
 2.7システムスウタビリティ
 2.8QCサンプル
 2.9トレーサビリティ
 2.10セキュリティ
 2.11チェックリスト
3海外委託・海外メーカーからの導入における品質試験生データの取扱い
 3.1データの区分
 3.2生データの定義
 3.3生データの要件・条件
 3.4データの信頼性の要素
 3.5生データの記録
 3.6生データの訂正・変更
 3.7生データの確認
 3.8生データの保管・保存
 3.9品質データの信頼性調査項目
4海外委託・海外メーカーからの導入における品質試験の信頼性
 4.1試験の信頼性保証
 4.2試験の信頼性確保・保証の留意点
 4.3試験の信頼性
 4.4現場調査の重要性
 4.5科学的妥当性・現在の科学水準・第三者からみた客観性
 4.6QCチェック・QAレビュー・信頼性確保の取り決め
 4.7実験ノート・ワークシート・フォーマット・データファイルの取り扱い
 4.8分析試験に関する留意点
5品質試験の申請時・申請資料作成時の留意点
 5.1医薬品の承認申請に関する通知・連絡類
 5.2新医薬品等の承認申請資料等に関する留意事項
 5.3各種フォーラム・講演会・説明会・研修会
 5.4CTD-Q
 5.5戦略的な申請資料の作成
おわりに
第9章試験法技術移転と比較評価試験の実際
1試験法技術移転の定義
2技術移転の対象となる試験法
3試験法技術移転の適用範囲
4受託試験機関への技術移転
 4.1試験の外部委託のメリット
 4.2受託試験機関の選定ポイント
5技術移転の流れ
 5.1技術移転の成功要因
 5.2技術移転会議
6技術移転文書
 6.1試験法の研究開発報告書
 6.2技術移転計画書
 6.3技術移転報告書
7比較評価試験の実施
 7.1比較評価試験の計画
 7.2比較評価試験の実施方法
 7.3比較評価試験の実施内容(考え方の一例)
 7.4データの評価方法及び判定基準
 7.5再試験、規格外れ値の取り扱い
 7.6変更管理、逸脱の取り扱い
 7.7技術移転の成功の判断

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