医薬品プロジェクトにおける
意思決定のための評価・分析手法
[コードNo.06STC004]
■プロジェクト価値評価手法 ■NPV ■ディシジョン・ツリー分析法 ■リアル・オプション法
■売上予測 ■ポートフォリオ分析 ■プロジェクト事業性評価 ■EPV算定方法 ■SWOT分析
■リスク評価 ■製品評価 ■製品価値分析手法 ■販売/患者数予測

■体裁/ B5判上製本 171ページ
■発刊/ 2006年 4月25日 サイエンス&テクノロジー(株)
■定価/ 57,750円(税込価格)

意思決定のための指南書! 実務者の経験から“手法”を学ぶ!
実践「ポートフォリオマネジメント」「プロジェクト価値評価」「優先順位決定」「売上げ予測」!!

著者一覧
上村慎一日本ベーリンガーインゲルハイム(株)
佐藤博章アストラゼネカ(株)
牧野俊猛三菱ウェルファーマ(株)
鈴木文夫KYOWA AMERICA,INC.
荒井好裕アムジェン(株)
早田悟グラクソ・スミスクライン(株)
谷口公嗣協和発酵工業(株)
尾張康生アストラゼネカ(株)

目次
第1章プロジェクト価値の評価手法
1NPV
 1.1DCF法
  1.1.1現在価値
  1.1.2割引率
 1.2NPV
  1.2.1NPVの定義
  1.2.2事例:新薬の開発
  1.2.3NPV利用上の留意点
 1.3NPVに関連した評価方法
  1.3.1内部収益率(Internal Rate of Return: IRR)
  1.3.2回収期間 (Payback)
2ディシジョン・ツリー分析法(決定樹分析)
 2.1ディシジョン・ツリー法
 2.2ディシジョン・ツリー法の事例: 臨床開発プロジェクト
 2.3 ディシジョン・ツリー法の利用についての注意
3リアル・オプション法
 3.1オプションとは?
 3.2実物投資をオプションと捉える(リアル・オプション)
 3.3仮想的な事例(延期するという価値)
 3.4リアル・オプション評価のステップ
 3.5リアル・オプションの評価ステップの事例
  3.5.1オプションを認識する
  3.5.2原資産価値の変動:二項ツリー
  3.5.3新薬価値の変動
  3.5.4オプションの価値の算出
 3.6延期オプション(NPVとリアル・オプションの比較)
 3.7リアル・オプションの応用
第2章意思決定手法の運用上の問題点と解決策
1売上予測のフレームワーク
 1.1イントロダクション
 1.2プロジェクト評価における不確実性
 1.3売上予測を組み立てる一般的な方法
 1.4マーケットシェアの推定
 1.5市場への浸透速度の推定
 1.6標準的なテンプレートの考え方
 1.7売上予測における不確実性の考え方
 1.8売上予測に関するまとめ
2事業価値の実効性
 2.1テクニカルな課題と解決策
 2.2事業価値評価における本質的な課題
 2.3事業価値評価に関するまとめ
3ディシジョン分析とシナリオプランニング
 3.1実務上の課題
 3.2ツリー分析の本質的な問題
4ポートフォリオ分析
 4.1イントロダクション
 4.2ポートフォリオ分析のツール
 4.3ポートフォリオ分析とシステム
 4.4ポートフォリオ分析の信頼性を上げるには
5効果的な意思決定プロセス
 5.1必要なサポート体制
 5.2組織との適合・不適合
 5.3ポートフォリオ分析を補完するビジネスプロセス
 5.4ビジネスプロセスが機能しない理由
 5.5個別プロジェクトの意思決定とポートフォリオに基づく意思決定
第3章RadMapを活用したプロジェクト事業性評価と
ポートフォリオ分析手法によるGo/No-Go意思決定方法
1RadMap(R&D Modeling & Planning)とは
2プロジェクト事業性評価
 2.1戦略シナリオの洗い出し(Step1)
 2.2事業価値算出のモデル作成(Step2)
 2.3データの収集と設定(Step3)
 2.4事業価値の分析・評価(Step4)
  2.4.1キャッシュフロー分析
  2.4.2感度分析
  2.4.3確率分布分析
  2.4.4What-If 分析
  2.4.5価値構造分析
 2.5意思決定:デシジョンツリー分析(Step5)
 2.6個別最適から全体最適へ
3ポートフォリオ・マネジメント
 3.1ポートフォリオ要件の設定(Step1)
  3.1.1スコープ(対象プロジェクト範囲、評価期間)
  3.1.2評価指標
  3.1.3スコアリング・ルール
 3.2種々の分析アプローチ(Step3)
 3.3代替案の検討(Step4)
 3.4効率フロンティア(Step5)
 3.5リソース配分の決定(Step6)
第4章EPVの算定方法活用
1EVPの算定
2マネジメントの立場から
3意思決定の立場から
第5章基礎研究における意思決定手法
1選択と集中
第6章臨床開発における意思決定手法
1代表的な意思決定モデル
 1.1個人による意思決定
  1.1.1マクシミン原理
  1.1.2マクシマクス原理
  1.1.3ハーウィッツの楽観・悲観指数原理
  1.1.4ナッシュ均衡と最適解
 1.2組織による意思決定
 1.3ゴミ箱モデル
2医薬品の臨床開発と意思決定
 2.1開発段階と意思決定
 2.2意思決定のタイミング
3意思決定のツール
 3.1ディシジョン・ツリー
  3.1.1ケース・スタディ:機構相談と臨床開発戦略決定
 3.2SWOT分析
  3.2.1ケース・スタディ:日本の製薬企業を取り巻く機会と脅威の検討
 3.35forces分析
  3.3.1ケース・スタディ:研究開発型製薬企業を取り巻く外部環境の5 forces分析
第7章リスク評価に基づく優先順位決定
1リスクマネジメント
 1.1リスクの調査・確認・抽出
 1.2危険衝撃度
 1.3リスクグルーピング
 1.4リスク処理の基本的考え方
2臨床開発とリスクマネジメント
 2.1ケース・スタディ:新薬臨床開発におけるリスクマネジメント
  2.1.1リスクの抽出
  2.1.2リスクグルーピング
  2.1.3リスクの評価
  2.1.4重要なリスクに対する処理手段
 2.2リスク処理方法と具体的対応のまとめ
第8章製品評価とポートフォリオマネジメント
1製品評価と意思決定
2社内における新薬評価とその位置づけ
3ポートフォリオ分析とプロセス管理
 3.1製品評価のプロセス管理とポートフォリオ・マネジメントチーム
 3.2製品の評価者
 3.3評価データの承認プロセス
4製品評価と必要なデータ
 4.1“プロダクト・プロファイル”の整備
 4.2分析・評価に必要なデータと実務上の問題点
  4.2.1開発系 データ
   4.2.1.1開発戦略(承認に必要な試験とマイルストーン)
   4.2.1.2開発コスト
   4.2.1.3開発の成功確率
  4.2.2コマーシャル系データ
   4.2.2.1患者数の想定と売り上げ予測
   4.2.2.2ディテールコスト
   4.2.2.3営業・マーケティングコスト(販促資材、DTCなど)
  4.2.3市販後調査費
  4.2.4想定薬価の算定
  4.2.5製造原価の算定
5製品の過少評価と過大評価
 5.1開発系データにおける過誤のリスク
 5.2Marketingポテンシャルの分析上の問題点
6製品価値の分析手法とアプローチ
 6.1シナリオ分析
 6.2PotentialカーブとRealisticカーブによる対比
7製品の導入や導出における評価
第9章製品戦略に向けたSWOT分析法の活用
1医薬品の製品戦略の構築の手順
 1.1第1段階:戦略目標を策定する
 1.2第2段階:SWOT環境分析をおこなう
 1.3第3段階:抽出された課題の分析
 1.4第4段階:市場細分化(セグメンテーション)
 1.5第5段階:ターゲットの選定(ターゲティング)
 1.6第6段階:勝ち位置の固定(ポジショニング)
 1.7第7段階:製品戦略の構築とアクションプランの策定・実施
2SWOT分析
 2.1「外部環境」分析
 2.2「内部環境」分析
 2.3得られたデータのインテリジェンス化
 2.4SWOT分析の位置づけ
3SWOT分析を用いて競合に対抗した具体例
 3.1日産自動車「シーマ」の例
 3.2抗ヒスタミン薬「D」の例
第10章販売予測手法/実践
1販売予測の目的と種類、及び予測項目の設計
2販売予測の基本的なステップ
3Basic Assumptionsの確認・設定
4Market Segmentation
5Long Term Forecast
 5.1潜在患者数予測
 5.2診断患者数予測
 5.3治療患者数の予測
 5.4Therapeutic Class Share予測
 5.5自社製品の患者数シェア予測
 5.6自社製品の治療日数予測
 5.7自社製品のVolume予測
 5.8自社製品の薬価の予測
 5.9販売予測
6Short Term Forecast
7Sensitivity Analysis

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