植物由来プラスチックの高機能化とリサイクル技術
[コードNo.07STA018]

■体裁/ A4判上製本 494ページ
■発刊/ 2007年 12月 20日 サイエンス&テクノロジー(株)
■定価/ 69,300円(税込価格)

バイオベースポリマー実用化の要素技術(合成・高機能化・成形・リサイクル)と応用展開を徹底解説!
食料と競合しないバイオマスの抽出・精製・改質、ポリマー合成の先端技術!

<執筆者>
猪股勲日本バイオプラスチック協会
奥彬(財)生産開発科学研究所
木村俊範北海道大学
田代裕統出光興産(株)
国岡正雄(独)産業技術総合研究所
巽二郎京都工芸繊維大学
松村秀一慶應義塾大学
西田治男九州工業大学
白井義人九州工業大学
福岡淳北海道大学
小野拡邦工学院大学
大野弘幸東京農工大学
磯貝明東京大学
舩岡正光三重大学
永松ゆきこパネフリ工業(株)
門多丈治大阪市立工業研究所
長谷川喜一大阪市立工業研究所
宇山浩大阪大学
デイビッド・バーブザ・ダウ・ケミカル・カンパニー
ジョー・フィリップスザ・ダウ・ケミカル・カンパニー
チャック・キーラーザ・ダウ・ケミカル・カンパニー
松永勝治東洋大学
大西清春サンユレック(株)
香西博明関東学院大学
宮保淳アルケマ(株)
川崎典起(独)産業技術総合研究所
中山敦好(独)産業技術総合研究所
山野尚子(独)産業技術総合研究所
竹田さほり(独)産業技術総合研究所
岩田忠久東京大学
河田悦和(独)産業技術総合研究所
湯川英明(財)地球環境産業技術研究機構
沖野祥平(財)地球環境産業技術研究機構
岸本学三菱化学(株)
大石晃広(独)産業技術総合研究所
田口洋一(独)産業技術総合研究所
増田隆志(独)産業技術総合研究所
柴田充弘千葉工業大学
喜多由美子(株)東芝
平石知裕(独)理化学研究所
佐藤浩太郎名古屋大学
上垣外正己名古屋大学
山根和行(株)クレハ
鷹羽武史江崎グリコ(株)
小島岩夫江崎グリコ(株)
渋谷孝(株)林原生物化学研究所
中村菜美子名古屋大学
松見紀佳名古屋大学
青井啓悟名古屋大学
平田雅之京都工芸繊維大学
木村良晴京都工芸繊維大学
本郷千鶴大阪大学
Amornrat LertworasirikulKasetsart University
明石満大阪大学
酒井敦史(株)ADEKA
漆原剛(株)ADEKA
川本尚史(株)ADEKA
澤井大輔東京理科大学
上田一恵ユニチカ(株)
岡本正巳豊田工業大学
大目裕千東レ(株)
早田祐介出光興産(株)
武田邦彦中部大学
吉賀法夫三菱樹脂(株)
木村浩一(株)富士通研究所
位地正年日本電気(株)
隅田憲武シャープ(株)
福嶋容子シャープ(株)
東藤貢九州大学
北川和男京都市産業技術研究所
合田公一山口大学
大野孝アグリフューチャー・じょうえつ(株)
相羽誠一(独)産業技術総合研究所
内海康彦シャープ(株)
塚田昌大日精化工業(株)
福岡徳馬(独)産業技術総合研究所
森田友岳(独)産業技術総合研究所
井村知弘(独)産業技術総合研究所
北本大(独)産業技術総合研究所

目  次
第1章植物由来プラスチックの動向と「バイオマスプラ識別表示制度」
1「日本バイオプラスチック協会」のスタート
2生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック
3バイオマスプラスチックの社会的意義の明確化
4バイオマスプラ識別表示制度
4.1ポジティブリスト方式によるバイオマスプラスチック材料の明示
4.2バイオマスプラスチックのバイオマスプラスチック度
4.3バイオマスプラスチック製品中のバイオマスプラスチック度の基準
4.4使用材料の安全性の確認
5バイオマスプラスチック製品の商品化の現状
6海外での商品開発
7今後の方向
第2章植物由来プラスチックの環境負荷を評価するために
1はじめに。未来指標を持つ評価姿勢が大切
2環境にやさしい材料は存在しない
3プラスチック起因の環境負荷
4植物由来プラスチック(BBP)の環境負荷が評価できる項目
4.1LCAと並行してLSA(life style assessment)を
4.2植物由来プラスチックの望ましくない用途
4.3植物由来プラスチックの望ましい使い方
5環境負荷軽減のカギは量の削減にある
6これから
第3章植物由来プラスチックの植物由来含有率測定法
1識別基準(バイオマス含量)の必要性
2バイオマス・ニッポンにおけるバイオマスの定義
3バイオマスマーク
4バイオマス含有率の測定
4.1バイオマス含有率の定義
4.2測定の背景と測定原理
4.3AMSによる測定方法
5バイオマスマーク申請とバイオマス度計算法
5.1バイオマスマークの申請手順
5.2AMS分析結果からのバイオマス度計算
5.3バイオマス度算出結果の例と計測上の問題点
第4章植物由来バイオプラスチック複合体のバイオマス炭素含有率の測定と米国の状況
1バイオプラスチック複合体
1.1バイオマス炭素含有率測定のためのサンプル調製法
1.2種々の植物プラスチック原料となりうるバイオマス原料の測定
1.3共重合体の測定
1.4複合体(セルロースフィラー、有機添加剤、無機添加剤)の測定
1.5既存汎用ポリマーの原料転換(バイオポリエチレン)
1.6問題点と検討課題
2米国におけるバイオマス製品に対する状況
2.1ASTM国際規格によるバイオベースコンテント測定法
3世界の動向
第5章植物由来プラスチック原料に使用される資源植物の動向
1デンプン料作物
イネ、コムギ、トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモ、キャッサバ、ショクヨウカンナ
2糖料作物
テンサイ、サトウキビ
3繊維作物
ワタ、アマ、タイマ、ケナフ、タケ
4油料作物
第6章植物由来プラスチックのバイオリサイクル
1植物由来プラスチックのライフサイクルとリサイクル概要
2植物由来プラスチックの酵素分解とケミカルリサイクル
2.1ポリ(R-3-ヒドロキシアルカノエート)
2.2ポリ乳酸
2.3ポリ(ブチレンサクシネート)及び ポリ(ブチレンアジペート)
3植物種子油由来ポリマーの酵素合成とバイオリサイクル
3.1熱硬化性ポリエステル型エラストマー:ポリリシノール酸
3.2熱可塑性ポリエステル型エラストマー:生分解性エラストマーを指向した12-ヒドロキシステアリン酸系共重合ポリエステルの酵素合成と物性
4植物由来ポリアミノ酸及び天然ゴム
4.1ポリアミノ酸
4.2天然ゴム
5バイオプロセスを活用するポリマーブレンドのケミカルリサイクル
第7章植物由来プラスチックのケミカルリサイクル
1植物由来プラスチックの種類とリサイクル性
2加水分解と熱分解
3加水分解によるリサイクル
3.1植物由来プラスチックの加水分解の特徴
3.2高温高圧水による高速モノマー化
4熱分解によるリサイクル
4.1平衡重合挙動 ‐ 熱分解によるケミカルリサイクルのキーリアクション
4.2ポリ乳酸の熱分解ケミカルリサイクル性
4.3ポリ乳酸の熱分解ケミカルリサイクルの実証研究
4.4ポリ(3-ヒドロキシ酪酸)の熱分解ケミカルリサイクル性
4.5ポリリンゴ酸の熱分解ケミカルリサイクル
第8章植物由来プラスチックのケミカルリサイクル事業について
1資源循環システムとしてのリサイクルプロセス
1.1選択触媒の添加に伴うリサイクルプロセスのコストアップ
1.2選択触媒の他のプラスチック成分への影響
1.3選択触媒の環境への影響
2ケミカルリサイクルプロセスのS/C(サテライト/センター)システム
3S/Cシステムの規模
4リサイクルのLCI分析
5リサイクルの事業化のための社会的課題
第9章セルロースの加水分解関連技術
1従来のセルロース加水分解技術
2水素化分解条件によるセルロース分解
2.1触媒反応の結果と性能評価
2.2反応機構の考察
3ソルビトールの用途
第10章リグノセルロースの加溶媒分解と樹脂への応用
1加溶媒分解
1.1加溶媒分解挙動
1.2加溶媒分解生成物の性状
1.3加溶媒分解生成物中の成分
2加溶媒分解物の樹脂への応用
2.1フェノール加溶媒分解物の樹脂化
2.2ポリエチレングリコール加溶媒分解物の樹脂化
2.3レゾルシノール加溶媒分解物の接着剤化
2.4加溶媒分解物中のレブリン酸を用いるペンダント型ポリマーの調製
第11章セルロースを室温で溶解できるイオン液体の設計
1イオン液体
2セルロース用溶媒としてのイオン液体の初期の研究
3セルロース用溶媒としてのイオン液体の最近の研究
3.1カルボン酸アニオン系極性イオン液体
3.2リン酸誘導体アニオン系極性イオン液体
4将来展望
第12章セルロース系プラスチック材料の開発
1セルロースの構造と特性
2酢酸セルロースの調製と特性
3二酢酸セルロースの化学反応による熱可塑性付与
4セルロース溶液の化学反応による熱可塑性付与
第13章リグニンのリグノフェノールへの変換技術
1光合成による炭素の流れと新しい社会
2植物系炭素の流れを制御する物質 -リグニン-
3天然リグニンを循環型高分子素材(リグノフェノール)へ
3.1天然リグニンの1次変換設計
3.2リグニンの1次機能制御システム
3.3素材の変換・分離特性
3.4リグニンの2次機能制御システム
3.5変換系構成素材の役割
4PhaseIIIを具現化する新しい持続的社会システム
第14章リグノフェノールを用いた樹脂の開発
1フェノール系樹脂への応用
1.1リグノフェノール系循環型ポリマーの設計と誘導
1.2リグノフェノールをマトリクスとする循環型複合材料
1.3リグノフェノール系素材の前進型マテリアルフロー
2エポキシ系樹脂への応用
2.1リグノフェノールを原料とするエポキシ樹脂の合成
2.2エポキシ化リグノフェノールを用いた硬化物物性
3ポリウレタン系樹脂への応用
3.1ポリウレタン系硬化物の調製
3.2リグノフェノール強化ポリウレタンの物性
4木材用接着剤への応用
4.1熱可塑性ポリマーとの複合化
4.2リグノフェノール/PHAS複合物の接着性能評価
4.3接着性能と水素結合性の関連
第15章エポキシ化植物油脂原料を用いるポリマーナノコンポジット材料
1植物油脂ポリマー
2植物油脂−シリカナノコンポジット
3植物油脂−クレイナノコンポジット
第16章植物油脂からの軟質系アモルファス高分子材料
1油脂−ロジン複合材料
2油脂−テルペンフェノール複合材料
3油脂−生分解性ポリエステル複合材料
4形状記憶ポリマー
第17章フェノール類の酸化カップリングを利用するバイオベース硬化材料
1酵素触媒重合
2人工漆
3バイオマスを原料とする硬化性プレポリマーの開発
第18章軟質スラブフォーム用の大豆ベースポリオール
1原料としての大豆油
2種油からポリオールを製造
3実験
4結果 −スラブフォーム製品−
5結論
第19章植物油を用いるポリウレタンエラストマーの合成
1バイオポリオール
2ポリウレタンエラストマーの合成と評価
2.1バイオポリオールの化学構造の影響
2.2ジイソシアナートの化学構造の影響
第20章改質ひまし油を用いる軟質ポリウレタンフォームの合成
1軟質PUF調製とその物性評価
第21章ひまし油変性ポリオール/MDI系ウレタン樹脂
1ひまし油について
2ひまし油変性ポリオールの特徴
3ひまし油変性ポリオール/MDI系ウレタン樹脂の応用
3.1上下水道用防食材料
3.2フィルター用接着材
3.3電気絶縁用防水材料
第22章環境に優しい生分解性ポリウレタンの合成
1エステル結合を含む新規ポリウレタンの合成と生分解性
1.1実験
1.2結果および考察
2ソフトセグメントとしてポリ(ε−カプロラクトン)ジオールを用いた新規ポリウレタンの合成と生分解性
2.1実験
2.2結果および考察
3エステル結合を有する新規ポリウレタンの合成とその酵素分解性
3.1実験
3.2結果および考察
4植物油脂を用いた新規ポリウレタンの合成と性質
4.1実験
4.2結果および考察
第23章ヒマシ油由来エンジニアリングプラスチック ポリアミド11 の特長と用途展開
1ポリアミド11
2歴史
3原料としてのヒマシ油
4モノマー合成および重合
5ポリアミド11の環境負荷評価(エコプロファイル)
5.1エコプロファイル
5.2システムの規定および手法
5.3インベントリー分析
5.4副産物の計上
5.5影響度評価
5.6ポリアミド11のエコプロファイル
5.7他のプラスチックとの比較
6植物由来プラスチックとしての認証
7特長と用途
8物性
8.1他のポリアミドとの比較
8.2アルケマ社 ポリアミド11(Rilsan リルサンBシリーズ)の代表的グレードの物性
8.3他の植物由来プラスチックとの比較
9植物由来プラスチックとしての新規用途
10今後の技術動向および市場動向
第24章アミノ酸を原料としたバイオベースポリアミド4の開発
1ポリアミド4の開発の歴史
2ポリアミド4の特徴
3ポリアミド4について
3.1ポリアミド4の合成
3.2ポリアミド4の物性
3.3物性改質と機能性付与によるポリアミド4の新しい展開
3.4生分解性
4バイオマスからの原料モノマーGABAの生産
4.1GABA利用の現状
4.2ポリマー原料としてのGABA
5原料モノマーGABAの分析
5.1高速液体クロマトグラフィーによる分析
5.2キャピラリー電気泳動−質量分析法による分析
6ポリアミド4の用途展開
第25章バイオポリエステルの構造、物性および生分解性の制御
1バイオポリエステル
2バイオポリエステルの高強度化技術の開発
3大型放射光を用いた構造解析研究
4生分解性制御技術の開発
4.1固体構造と酵素分解性
4.2単結晶と酵素分解性
4.3分子構造と酵素分解性
第26章微細藻類によるPHA生産技術
1シアノバクテリアにおけるにPHA生産について
2シアノバクテリアのPHA生産のための培養条件について
2.1Synechocystis sp. PCC6803
2.2Nostoc muscorum
2.3Synechococcus sp. strain MA19
3シアノバクテリアのPHA生産のための遺伝子組換え手法について
4スピルリナ
4.1スピルリナについて
5先駆的な遺伝子改変の可能性について
第27章バイオマス資源からのコハク酸製造バイオプロセス
1微生物によるコハク酸の生産
1.1コハク酸系ポリマー原料としてのコハク酸の製法
1.2微生物のコハク酸生成代謝経路
1.3コハク酸生成における酸化還元バランス
1.4コハク酸生成微生物
2RITEバイオプロセスによるコハク酸の生成
第28章ポリブチレンサクシネート系樹脂の開発 −将来の植物由来コハク酸を目指して−
1特徴
2用途展開
3生分解性
第29章発酵法によるバイオベースコハク酸モノマーの精製とPBSの合成
1発酵法によるバイオベースコハク酸の製造
2バイオベースコハク酸モノマー精製の問題点
3バイオベースコハク酸モノマー精製法の考え方
3.1エステル化によるコハク酸アンモニウム塩の精製法
3.2水を添加する直接脱アンモニアによるコハク酸アンモニウム塩の精製法
4バイオベースコハク酸モノマー精製の検討
4.1高沸点アルコールを添加するコハク酸アンモニウムからのコハク酸メチルエステルの合成
4.2メタノールを添加するコハク酸アンモニウムからのコハク酸メチルエステルの合成
4.3水を添加するコハク酸アンモニウムからのコハク酸及び誘導体の合成
5バイオベースコハク酸アンモニウムからのPBSの直接合成の検討
5.1アンモニアのリサイクルシステム
5.2コハク酸アンモニウムからのPBSの合成
第30章PBS共重合体の調製とその物性
1PBS共重合ポリエステルの調製と物性
1.1種々のジオール類またはジカルボン酸類とのPBS共重合体
1.2ヒドロキシカルボン酸類とのPBS共重合体
2窒素含有化合物とのPBS共重合体
2.1ジイソシアネートとのPBS共重合体
2.2アミン化合物とのPBS共重合体
3PBS共重合体の今後の課題
第31章トレハロース原料からの熱硬化・熱可塑性樹脂の開発
1トレハロースから誘導される熱硬化性樹脂
1.1ビニルベンジルエーテル化とアリルエーテル化トレハロース
1.2エポキシ化トレハロース
2トレハロースから誘導される熱可塑性樹脂
2.1トレハロースとジアルデヒド類から誘導されるポリアセタール
2.2アリルベンジリデン化トレハロースのハイドロシリル化反応により誘導されるトレハロース-シロキサン共重合体
2.3Diels-Alder反応を用いたフルフリリデン化トレハロースとビスマレイミドの共重合体
第32章アルギン酸を原料とした水溶性発泡緩衝材
1アルギン酸発泡緩衝材
1.1緩衝材の現状
1.2アルギン酸とは
1.3アルギン酸発泡緩衝材
1.4緩衝材評価
1.5耐熱・耐湿性能
2リサイクル性
第33章ポリアスパラギン酸および誘導体の合成と生分解
1ポリアスパラギン酸(PAA)および誘導体の合成と構造
2tPAA分解微生物
3Sphingomonas sp. KT-1の生産するPAA酸分解酵素群によるtPAA分解
4Sphingomonas sp. KT-1の生産するPAA分解酵素群の構造と機能
5Pedobacter sp. KP-2由来PAA分解酵素
6tPAAの微生物分解機構
第34章植物由来テルペンの精密重合によるバイオベースシクロオレフィンポリマー
1テルペンから得られる高分子
2カチオン重合によるテルペン類の制御重合
2.1脂環式テルペンの重合と脂環式(シクロオレフィン)ポリマー
2.2制御カチオン重合について
2.3テルペン類のカチオン重合
2.4β-ピネンのリビングカチオン(精密)重合
2.5テルペンから得られるバイオベースシクロオレフィンポリマー:水添ポリβ-ピネン
3テルペン類以外の植物由来モノマーの制御カチオン重合
第35章ポリグリコール酸の物性とその応用
1特性
1.1基本的性状
1.2生分解性
1.3ガスバリヤー性
1.4高強度
1.5加工性
2用途・応用
2.1炭酸飲料用PETボトル
2.2その他
3PGAの生産と環境負荷
3.1製造方法
3.2生産時における環境負荷
3.3消費時における環境負荷
第36章酵素合成アミロースの生産技術とその応用
1自然界のデンプン系多糖
2酵素による多糖の合成と構造制御
3砂糖を原料としたアミロースの酵素合成
4セルロースを原料としたアミロースの酵素合成
5アミロースの構造と機能
6アミロース環状化と分岐構造の導入
第37章プルランの物性とバイオマスプラスチックへの応用
1プルランとは
2プルランの開発経緯と製造法
3プルランの物性
4プルランの用途(食品・化粧品・医薬品分野)
5バイオマスプラスチック素材としてプルランの応用
5.1圧縮成型法による檜オガクズ・プルラントレーの作製および物性評価
5.2射出成型法による籾殻育苗ポットの作製(熱可塑性型)
5.3バイオマスプラスチック素材としてのプルランの利用分野
第38章クルクミンを原料とした機能性高分子の合成
1クルクミンを含む高分子の合成と高分子金属錯体の合成
1.1クルクミンの精製
1.2ポリエステルの合成
1.3ポリウレタンの合成
1.4高分子ルテニウム錯体の合成
2物性
2.1溶解性とフィルム形成能
2.2ポリウレタンの生分解性評価
2.3ポリエステルの光分解性の評価
2.4熱的安定性の評価
第39章ステレオコンプレックスポリ乳酸による耐熱性の向上
1ステレオコンプレックス型ポリ乳酸(sc-PLA)
2ステレオブロック型ポリ乳酸 (sb-PLA)
2.1sb-PLAのブロックシーケンス
2.2直接重縮合法によるマルチブロック型sb-PLAの合成
2.3PLLA/PDLA成分の偏組成化による高分子量sb-PLAの合成
2.4偏組成sb-PLA材料の構造と物性
3Sc-PLAの応用
第40章結晶性、非結晶性、可塑剤のナノ配合によるポリ乳酸の柔軟化、透明化
1ポリ乳酸の結晶性と力学的特性
2可塑剤による柔軟化
3結晶性、非晶性ポリ乳酸と可塑剤の配合による柔軟化、透明化
3.1配合フィルムの調製
3.2結晶化度と透明性
3.3配合フィルムの力学的強度
第41章ポリ乳酸の結晶核剤による結晶化促進
1結晶性高分子と核剤
2ポリ乳酸を取り巻く状況
3核剤によるポリ乳酸の成形性、耐熱性改善に対する試み
4ヒドラジド系化合物のポリ乳酸用核剤としての応用
第42章ポリ乳酸の延伸による配向制御と成型時の結晶化
1ポリ乳酸の結晶化
2ナノ複合化を用いて成型時の結晶化促進を利用したポリ乳酸の耐熱性向上技術
3ステレオコンプレックス結晶化を利用した高耐熱性ポリ乳酸の作製
4PLLAの延伸および熱処理による結晶構造・配向構造制御
5PLLA延伸フィルムの力学物性:分子量依存性
6配向結晶化を利用したPLLAおよびPLLA/PDLAブレンド試料の耐熱性
第43章ポリ乳酸の結晶化速度の向上と耐熱性、押出発泡技術
1ポリ乳酸の結晶化速度向上による耐熱性の発現
1.1ポリ乳酸の結晶化速度向上
1.2ポリ乳酸の結晶化速度向上による耐熱性の発現
2ポリ乳酸の押出発泡成形
2.1溶融張力の向上と歪硬化性
2.2ポリ乳酸の押出発泡成形
2.3ポリ乳酸の押出発泡成形体の耐熱性
第44章ポリ乳酸のクレイ、充填剤コンポジット化による物性改善
1ナノ構造制御
2直接層間挿入法
3力学的性質
4結晶化挙動と機械的耐熱性
5溶融レオロジーと発泡成形
6ナノセルラーの力学特性
7生分解性
8ナノコンポジットからセラミック多孔体
9将来展望
第45章ポリ乳酸のアロイ化、複合化による高耐熱化、高耐衝撃化、難燃化技術
1ポリ乳酸の高性能化技術
2ナノアロイによる高耐熱化
3高衝撃化技術
4透明耐熱化技術
5難燃化技術
6植物繊維強化
第46章ポリカーボネート/ポリ乳酸複合材料の機能性向上
1ポリ乳酸を用いた材料開発
1.1ポリ乳酸の課題
1.2ポリ乳酸の改質
1.3ポリカーボネートとのブレンド
2ポリカーボネート/ポリ乳酸複合材料の開発
2.1機械的物性の向上
2.2ポリ乳酸の難燃化
第47章ポリ乳酸の難燃化技術
1ポリ乳酸の燃焼を理解するための最小限の高分子燃焼の知見
2ポリ乳酸の燃焼の状態とその抑制
3ポリ乳酸アロイの燃焼
第48章植物由来樹脂を使用したフィルムの物性向上技術と用途展開
1植物系フィルム・シート「エコロージュ」
2エコロージュの用途とその適用ポイント
3収縮包装用途
4ブリスター用途
5窓貼り封筒用途
6プラ封筒用途
7包装用袋用途
8カード用途
9粘着ラベル用途
10生鮮物包装の分野
11紙ラミ用途
12文具用途
13ポリ乳酸の特徴による用途展開
14特許
15今後の展開
第49章ポリ乳酸のPC筐体への適用
1PLAの特徴
2ノートパソコン筐体への応用への課題
3ノートパソコン筐体への応用
3.1ヒートサイクル成形の適用
3.2ポリマーアロイ化
4環境評価
第50章ポリ乳酸の電子機器への応用:架橋型炭素繊維による高熱伝導化-
1ポリ乳酸中での炭素繊維の架橋化と熱伝導性
2まとめと今後
第51章ポリ乳酸の改質と家電製品への応用
1開発の背景
2実験
2.1試験片の調製
2.2物性評価
2.3相容性評価
3単純ブレンド材料の特性
4PP-PLA相容化の検討
4.1各種相容化剤による物性改善
4.2相容性の評価
5ABS-PLA相容化の検討
5.1反応型相容化剤の添加効果
5.2ポリメチルメタクリレートの配合効果
6家電製品への応用
第52章ポリ乳酸の医療材料への応用
1医療用材料としての条件
2医療材料としての応用例
2.1縫合糸
2.2骨接合材
2.3DDS用担体
2.4再生医療用足場材
2.5その他
33次元多孔質材料
4力学特性と変形・破壊挙動
第53章バイオマスファイバー・ナノファイバー植物複合材料
1竹繊維の繊維形状並びに竹材の種類の違いが複合材の力学的特性に及ぼす効果
1.1竹繊維の形状効果
1.2竹の種類の影響
2竹繊維のナノファイバー化
2.1材料および脱リグニン処理
2.2予備解繊およびナノファイバー化処理
2.3SEM観察
2.4竹繊維BNFシートの特性
3高植物度ナノコンポジットの開発
3.1材料及びコンパウンドの作製
3.2シート試験片の引張特性の評価
3.3射出成形試作品
第54章天然繊維/生分解性樹脂複合材料の開発と物性評価
1グリーンコンポジットの特性
1.1諸撚糸を強化材とするグリーンコンポジットのプレス成形性と機械的性質
1.2高靭化グリーンコンポジットの開発
1.3グリーンコンポジットの機械的特性に及ぼす含水量の影響
第55章米および木粉/樹脂複合材料の開発−国産原料・地産地消のバイオマスプラスチック−
1おコメの国のプラスチック
1.1ご飯を炊くように
1.2生分解性の高い素材にも
2気になる木になるプラスチック
2.1間伐材、籾殻、竹などの国産原料バイオマスから
2.2木の香りがするプラスチック
3おいしく使おうバイオマスプラスチック
3.1ブレンドにより各種成形・用途に
3.2温度条件が成形のポイント
4脱石油・脱とうもろこし
4.1二酸化炭素の排出削減に貢献
4.2地産地消の地域特産バイオマス産業をサポート
第56章植物油脂ポリマーを基盤とするオール植物資源複合材料
1ポリ乳酸ナノファイバーとの複合化
2セルロースファイバーとの複合化
3ケナフファイバーとの複合化
第57章キチン・キトサンのプラスチックへの応用
1キチン、キトサンの一般的性質
2キチン、キトサンの実用化例
3キチン、キトサンの材料化
第58章植物系樹脂塗料の開発と家電製品への応用
1開発意図
2塗料ベース樹脂の開発
3植物系樹脂塗料の開発
4家電製品への応用
5環境への効果
第59章印刷インキ・シール剤・接着剤のバイオマス化
1バイオマスとは
2バイオマスプラスチック
3生分解性のメカニズム
4生分解性グラビアインキ・フレキソインキ開発の必要性
5生分解性グラビアインキ開発のコンセプト
5.1色料
5.2展色料
5.3溶媒
5.4補助剤
6バイオマス(生分解性)素材の採用が始まっている業界
7バイオテックカラー各種の樹脂系
8バイオテックカラーの品揃い
9生分解性樹脂の将来展望
10バイオマスインキの応用事例
第60章バイオサーファクタント(微生物由来の界面活性剤)の生産と利用技術
1バイオサーファクタントの種類と特徴
2バイオサーファクタントの実用化例
3バイオサーファクタントの微生物生産
4バイオサーファクタントの界面化学的特性
5バイオサーファクタントの生化学的特性
6バイオサーファクタントのライフサイエンス・医療分野への応用

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