《原薬・製剤》洗浄バリデーション及び
具体的な洗浄手法
[コードNo.08STC026]

■体裁/ B5判上製本 273ページ
■発刊/ 2008年 6月 27日 サイエンス&テクノロジー(株)
■定価/ 57,750円(税込価格)

洗浄バリデーションの3極の相違/規制とガイドライン、FDA・EU当局からの視点…等
許容基準の科学的設定根拠、残留許容値の算出方法・残留限度値設定、機器別の洗浄手法の留意点について

著  者
薬事体系研究会 
人見英明元・(独)医薬品医療機器総合機構
松村行栄エーザイ(株)
町田佳男田辺三菱製薬(株)
明長良富山県薬事研究所
牧田晴義マトコン・ジャパン(株)
大岸史和(株)島津製作所
早川禎宏(株)島津製作所
三野勲GMPコンサルタント
湯澤祐介(株)マツボー
平井由梨子フロイント産業(株)
高橋義人大川原化工機(株)
永井清電解研磨技術コンサルタント

目  次
【第1部】 GMPガイドラインをふまえた洗浄とは
第1章GMPにおける洗浄バリデーション関係規定
医薬品GMP
GMPにおけるバリデーション
洗浄バリデーションの実施
バリデーションに係る主要な文書
バリデーションの実施時期
構造設備の基準における洗浄関係規定
その他、洗浄バリデーションに関係する通知等
7.1GMP/QMS事例集
7.2原薬GMPのガイドライン
7.3医薬品・医薬部外品(製剤)GMP指針
第2章洗浄バリデーションの日米欧の規制とガイドライン
1節日本の規制とガイドライン/3極の相違
GMP省令
1.1構造設備
1.2製造管理
1.3バリデーション基準
1.3.1予測的バリデーション
1.3.2再バリデーション
1.3.3洗浄バリデーション実施計画書
薬局等構造設備規則
原薬GMPガイドライン
無菌操作法による無菌医薬品の製造に関する指針
4.1無菌医薬品に係る製品の作業所の清浄化及び消毒
4.1.1消毒剤及び洗浄剤
4.1.2消毒手順のバリデーション
4.1.3清浄化及び消毒の実効性の監視測定
4.2製造設備及びユーティリティの適格性評価
4.2.1一般要件
4.2.2維持管理
4.3無菌製造設備の定置清浄化(CIP)
4.3.1CIP対応の設計要点
4.3.2洗浄剤の選定
4.3.3CIP工程パラメータ
4.3.4日常管理
洗浄バリデーションに関するQ&A
5.1洗浄バリデーション
5.2洗浄バリデーション
5.3洗浄バリデーションの回数
5.4指標成分
5.5自動洗浄システムの洗浄バリデーション
5.6残留物の分析法
5.7既許可品目の洗浄バリデーション
5.8洗剤成分の残留限度
5.9内用液剤製造工程
5.10採取法
5.11微量で過敏症反応を示す製品等
5.12設備の共用
洗浄における日米欧3極GMPの比較について
6.1GMP省令の規定
6.2EU GMPの規定
2節洗浄バリデーションの欧米の規制とガイドライン
欧州の規制とガイドライン
1.1欧州のGMP (本文)(文献 2)
1.2欧州のGMP (付属書)(文献 3)
1.3欧州のGMP (原薬)(文献 4)
米国の規制とガイドライン
2.1米国のGMP(文献 5、6、7)
2.2米国のガイドライン(文献 8)
2.3cGMPノート・cGMPに関するQ&A(文献 9, 10)
その他の規制とガイドライン
3.1PIC/Sのガイドライン
3.2WHOのガイドライン
第3章各当局からの視点
FDAの視点
1.1洗浄バリデーションに係るFDAの基本的な考え方
1.1.1洗浄バリデーションプログラムのFDA査察
1.1.2洗浄バリデーションにおけるFDAの期待事項7)
1.1.3FDA査察官の調査方法
1.1.4洗浄後の保管許容限度時間8)
1.1.5洗浄後の清浄度と残留物検出能力
1.1.6残留不純物の管理
1.1.7不純物許容限度<ヒト用医薬品cGMPノート>
1.1.8残留物の測定<ヒト用医薬品cGMPノート>
1.1.9不純物に関するFDA査察指摘事例
EUの視点
2.1洗浄工程の評価のポイント
【第2部】 洗浄バリデーション
第1章洗浄バリデーションの実施と留意点
洗浄バリデーションの実施方法/医薬品と治験薬の比較
洗浄バリデーションの実施計画書及び結果報告書の作成
実施における留意点
第2章許容基準の設定と科学的設定根拠
設備器具/専用設備と共用設備
残留許容基準の設定及びその科学的根拠
2.1NOEL(no-effect level、最大無作用量)からの許容基準による設定方法と計算例
2.20.1%基準による設定方法と計算例
2.310ppm基準による設定方法と計算例
2.4目視基準による設定方法と計算例
試験結果の評価/設備器具の表面積とサンプリング法
3.1設備器具(装置、機器及び部品)の表面積(接触面積)
3.2スワブ法
3.3リンス法
3.4目視法
3.5プラセボ法
第3章製品切り替え時の洗浄方法の設定と科学的設定根拠
CIP、COP、SIPなどの条件設定
1.1洗浄の実施
1.2CIP高圧水洗浄システム
1.3簡易型自動洗浄システム
1.4CIPの洗浄バリデーション
1.5手洗浄
洗浄マニュアルの作成
社員教育マニュアルの作成
難洗浄部位の洗浄
第4章サンプリング方法の設定と科学的設定根拠
1節サンプリング方法の設定と科学的設定根拠と留意点
サンプリング方法
1.1日米欧のサンプリングに関するレギュレーション
1.2スワブの手法
1.3スワブ材とスワブ溶媒
1.4サンプリングポイント
1.5リンスの手法
1.6目視法による許容基準の設定とSpiking study
1.7回収率・抽出率の求め方と実験方法
1.8装置の材質について
1.9回収率試験の実際
1.10用語解説
2節分析機器と分析方法
高速液体クロマトグラフ法(HPLC法)
1.1HPLC法の原理
1.2HPLC法と洗浄バリデーション
1.3洗浄バリデーションのための自動化
1.4HPLC法とデータ解析
全有機体炭素法(TOC法)
2.1TOC法の測定原理
2.2TOC法と洗浄バリデーション
2.3サンプリング法とTOC法による洗浄バリデーション
2.3.1リンスサンプリング−TOC測定法
2.3.2スワブサンプリング−水抽出−TOC測定法
2.3.3スワブサンプリング−直接燃焼炭素測定法
第5章治験薬の洗浄ベリフィケーション
治験薬の残留許容限度
1.1毒性を考慮した設定
1.2アレルギー性を考慮した設定
1.3原薬の残留限度値設定
1.3.1原薬中の不純物混入の限度を0.1%とする場合
1.3.2投与経路
1.3.3工程の段階的管理
1.3.4類縁物質
1.4次製品を考慮した設定
1.5純度の局方要件
1.6目視判定基準
残留許容値の算出方法
2.1投与量に基づく基準
2.210ppm基準
2.3NOEL(最大無作用量)から設定
洗浄対象物質
洗浄方法
4.1実験室スケールでの検討
4.2洗浄方法設定時に留意する点
4.3洗浄システムの能力からの許容限度設定
設備の共用
サンプリング
6.1サンプリング方法
6.2サンプリング場所
分析方法
7.1分析方法の開発
7.2分析方法
第6章封じ込めについて
発生源の検討
1.1ハザード物質の特定
1.2必然性の把握
1.3発現ポイント
1.4発塵量
許容値
2.1労働衛生安全の観点から
2.2コンタミネーション防止の観点から
安全性の確認
3.1想定吸収量
3.2発塵量の把握
バリア技術
4.1多様なバリア技術
4.2バリアの周辺技術
【第3部】 汚れ・機器別の具体的洗浄方法
第1章洗浄剤選定と留意点
洗浄に影響を及ぼす4つのファクター
1.1時間
1.2温度
1.3機械力
1.4化学力
洗浄剤の成分
2.1
2.2水酸化ナトリウム
2.3キレート剤
2.4界面活性剤
2.5酸化剤
2.6腐食防止剤
2.7酵素
2.8酸性物質
洗浄剤の選定
洗浄条件の決定
洗浄後の残渣確認
5.1水酸化ナトリウム
5.2酸性物質
5.3界面活性剤
5.4酸化剤
第2章汚れ別の洗浄手法と留意点
概論
1.1手洗浄と自動洗浄
1.2洗浄方法設定のポイント
原薬製造設備の洗浄
2.1原薬製造工程の特徴
2.2実験室スケールでの検討
2.3一般的洗浄手順
2.4専用設備
2.5洗浄剤
2.6設備の材質
2.7分解洗浄
コンデンサー、受け器等
小物の洗浄
マニュアル洗浄
使用前洗浄
製剤製造設備
7.1固形製剤製造設備の洗浄
7.2固形製剤製造設備の洗浄のポイント
7.3装置類の清掃洗浄
7.4共用設備の要件
7.5各洗浄箇所別の洗浄方法
注射剤製造設備の洗浄
8.1洗浄対象範囲と洗浄対象物質
8.2洗浄条件の確立
8.3洗浄手順
8.4分解洗浄
8.5定置洗浄(CIP)
点眼剤製造設備の洗浄
10軟膏剤・クリーム剤製造設備の洗浄
10.1製造設備および機械設備
10.2洗浄方法
11経口液剤及び懸濁剤の製造設備の洗浄
11.1構造設備及び機械設備
11.2洗浄方法
第3章設備の洗浄手法と留意点
1節原薬
洗浄に関する取り決め
洗浄方法の種類と留意点
2.1自動洗浄(CIP)
2.2半自動洗浄
2.3手動洗浄
2.4無菌原薬に使用する設備・装置・器具の洗浄・滅菌
洗浄操作(事例)
3.1洗浄操作方法
1)水洗浄(水に溶解性の高いマテリアルの洗浄、及び溶媒洗浄後の溶媒の除去)
2)溶媒洗浄(溶解性の高い溶媒を選定する)
3)擦り洗い(物理的洗浄)
4)特殊処理
5)洗浄に適した設備・機器の材質、構造に関する留意点
3.2洗浄作業手順書の作成と管理
1)設備・機器洗浄手順書への要件
2)設備・機器洗浄手順書記載事項
3)「グループ別」洗浄手順書記載事項
洗浄操作
 @かけ洗い(シャワー洗浄)
 A溜め洗い
 B撹拌・還流洗浄
 C擦り洗い(物理的洗浄)
洗浄後の確認及び後始末
 @洗浄後の清浄度確認
 A残留溶媒の確認
 B分解設備の再組み立て
 C使用道具類の洗浄・汚染防止
4)洗浄指図・記録書記載事項
洗浄指図
 @洗浄の種類 (キャンペーン生産終了時〈品目切替え〉の洗浄、
   長期生産停止時の洗浄、生産開始時の再洗浄)
 A洗浄予定日
 B洗浄設備名、洗浄操作名
 C残留検査の要否、サンプリング個所・方法
 D特記事項
洗浄記録
 @記録
 A作業異常(自動洗浄、半自動・手洗浄共通)
 B残留検査・結果の確認
2節製剤
【1】粉砕機(乾式)の洗浄手法と留意点
アトマイザー(サニタリー仕様)
洗浄性について
用途及び分解方法
3.1原料ホッパー
3.1.1用途
3.1.2分解方法
3.2スクリューフィーダー(原料供給部)
3.2.1用途
3.2.2分解方法
3.2.3留意点1
3.3前部カバー
3.3.1用途
3.3.2分解方法
3.3.3留意点1
3.4一体型ハンマー
3.4.1用途
3.4.2分解方法
3.4.3留意点1
3.5ライニングプレート(固定波状リング)
3.5.1用途
3.5.2分解方法
3.5.3留意点1
3.6スクリーン
3.6.1用途
3.6.2分解方法
3.6.3留意点1
3.7ケーシング(粉砕室)
3.7.1用途
3.7.2分解方法
3.7.3留意点1
3.8内部カバー
3.8.1用途
3.8.2分解方法
3.9内部ラビリンスカラー
3.9.1用途
3.9.2分解方法
3.10洗浄用治具
3.10.1用途
3.10.2使用方法
3.10.3留意点1
3.11洗浄用カバー
3.11.1用途
3.11.2使用方法
3.11.3留意点1
【2】混合機の洗浄手法と留意点
ボーレコンテナミキサー
混合のプロセス(ボーレコンテナミキサー型式:PM400、PM1000、PM2000)
混合のプロセス(ボーレコンテナミキサー型式:LM20、PM100)
洗浄性について(ボーレコンテナミキサー型式:PM400、PM1000、PM2000)
洗浄性について(ボーレコンテナミキサー型式:LM20、PM100)
【3】造粒機(流動層)の洗浄手法と留意点
洗浄手順
1.1流動層装置におけるCIP
1.2本体の洗浄
1.3フィルターの洗浄
1.4その他の部品の洗浄
流動層装置の封じ込め対策
Wシール構造4)
フィルターの洗浄
4.1バグフィルターとカートリッジフィルター5 )
4.2カートリッジフィルターの装置内洗浄
4.3カートリッジフィルター洗浄装置
【4】造粒機(乾式造粒)の洗浄手法と留意点
FR型ローラーコンパクター
洗浄製について
用途及び分解方法
3.1原料ホッパー部
3.1.1用途
3.1.2分解方法
3.2スクリューフィーダー部
3.2.1用途
3.2.2分解方法
3.3ロールユニット
3.3.1用途
3.3.2分解方法
3.3.3留意点1
3.3.4留意点2
3.3.5留意点3
3.3.6留意点4
3.4スクレーパー及びフレークガイド
3.5フレークブレーカー
3.5.1用途
3.5.2分解方法
3.6ラフブレーカー
3.6.1用途
3.6.2分解方法
3.7ロータリーファイングラニュレーター
3.7.1用途
3.7.2分解方法
【5】噴霧乾燥装置の洗浄方法と留意点
噴霧乾燥装置の概要および特長
噴霧乾燥装置の洗浄方法
2.1洗浄部位
2.2洗浄方法
2.2.1手洗浄
2.2.2CIP自動洗浄
2.2.2.1基本設計の考え方
2.2.2.2詳細設計
2.2.2.3CIP自動洗浄の実施例
【6】コーティング機の洗浄手法と留意点
コーティング機の洗浄方法
1.1コーティング機の構造
1.2洗浄方法
1.3洗浄の留意点
コーティング機の洗浄性向上・汚染防止対策
2.1溜め洗い機構
2.2糖衣コーティング液の付着防止機構
2.2.1パイププレート
2.2.2プラグプレート
2.2.3コーティングパンの温度調節機構
◆FDAが考えている電解研磨の定義
定義1 表面にクロムが濃縮した酸化膜を連続的に形成する。
定義2 耐食性を増強する。(1)
定義3 滅菌の状況や洗浄性の向上をもたらす。
3.1滅菌の状況
3.2洗浄性の向上
定義4 溶接部や母材の欠陥を露出させる事により品質管理を向上させる。
定義5 機械研磨によって引き起こされた表面の緊張を除去する。
今後の電解研磨技術の活用と留意点
6.1ステンレス素材の問題
6.2電解研磨前の下地処理法
◆用語集

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