廃プラ再商品化の企業と市場の実態
Recycling Companies & Markets for Waste Plastics
[コードNo.20000283]

■体裁/ A4判・183頁
■発行/ 2000年 2月 (株)シーエムシー出版
■定価/ 68,250円(税込価格)

★廃プラの再生原料・再商品化メーカーの動向を取り上げた
★マテリアルリサイクル発展の鍵,再商品化市場・事例情報まとめた
★複雑な廃プラ業界の構造は豊富なデータを図表化,理解し易く編集

※ 本書籍はご試読頂けません ※

刊行のねらい
 近年,廃棄物の増大に対して,埋め立て処理は最終処分場の不足が深刻で従来型処理では
限界に達している。また,天然資源の枯渇,環境対策から廃棄物の減量化,再資源化に対す
る社会的な要請が高まっており,91年以降,関連法案の整備が進んでいる。95年に成立
した「容器包装リサイクル法」(略称)により,97年4月からPETボトルとガラスびん
が再商品化義務履行の適用が始まり,2000年4月よりプラスチック製容器包装では猶予
されていたPET以外のプラスチックも対象となる。
 98年には「家電リサイクル法」(略称)が制定され,家電のリサイクルも大きく動きだ
した。
 法的規制がない自動車,OA機器等の業界は自主的に目標を定めてリサイクルへの取り組
みを強化している。
 リサイクルは法制上も整備され,素材産業にとって避けて通れず,リサイクルが進まない
素材は淘汰される時代となった。樹脂メーカー, 関連商社は取り扱い樹脂の維持・拡大とと
もに,新規ビジネスとしても, 廃プラの再商品化事業を重点課題として取り組み始めた。
 廃プラの再商品化はh回収, i再生原料化,j再生原料による商品開発の3要素が揃って成
り立つ。hは最も重要な要素だが,PETボトルの例では市町村が実施した分別収集は計画
以上に進み,99年度は「容器包装リサイクル法」に基づいてリサイクルを実施する「日本
容器包装リサイクル協会」の引き取り契約量を5千トンオーバーし,市町村が保管しなけれ
ばならない状況である。現在は,再生原料施設の充実・再生原料の安定供給と再生原料によ
る商品開発が緊急の課題となっている。
 本書は複雑な廃プラの産業構造を解明し,再生原料と再商品化メーカーの動向,再商品化
市場を詳述した。プラスチックリサイクルに関連する多くの方々には,今後のビジネスを展
開する上で,貴重な資料となろう。

構成と内容
第1章 総論
1.プラスチックリサイクルの位置づけ  1.1 環境問題とリサイクル  1.2 プラスチックの生産量と有効利用量 2.廃プラスチックと法律  2.1 容器包装リサイクル法  2.2 家電リサイクル法  2.3 使用済み自動車リサイクル・イニシアチィブ 3.廃プラスチック処理関連団体の活動  3.1 プラスチック処理推進協会  3.2 PETボトルリサイクル推進協議会  3.3 発泡スチロール再資源化協会  3.4 農ビリサイクル促進協会  3.5 日本容器リサイクル協会  3.6 塩ビ管・継手協会  1.団体の概要/2.構成メンバー/3.組織/4.廃プラ処理対策推進の動向
第2章 主要業界別廃プラの再商品化対策
1.PETボトル業界  1.1 規格制定の動向  1.2 生産量と廃プラ発生量  1.3 再商品化の現状と問題点および展望 2. 塩ビ管・継手業界  2.1 規格制定の動向  2.2 生産量と廃プラ発生量  2.3 廃プラの回収方法と再商品化の仕組み  2.4 再商品化の現状と問題点および展望 3.農業用ビニルフィルム業界  3.1 規格制定の動向  3.2 生産量と廃プラ発生量  3.3 廃プラ回収方法  3.4 再商品化の現状と問題点および展望 4.発泡スチロール業界  4.1 規格制定の動向  4.2 生産量と廃プラ発生量  4.3 廃プラ回収方法  4.4 再商品化の現状と問題点および展望 5.家電業界  5.1 生産量と廃プラ発生量  5.2 廃プラ回収方法と再商品化の仕組み  5.3 再商品化の現状と問題点 6.自動車業界  6.1 規格制定の動向  6.2 生産量と廃プラ発生量  6.3 廃プラ回収方法と再商品化の仕組み  6.4 再商品化の現状と問題点および展望
第3章 プラスチック再生原料メーカーの動向
1.PETボトルリサイクル関連企業  1.1 北海道ペットボトルリサイクル  1.2 ウィズペットボトルリサイクル  1.3 東京ペットボトルリサイクル  1.4 よのペットボトルリサイクル  1.5 西日本ペットボトルリサイクル 2.その他  2.1 根来産業  2.2 石塚化学産業  2.3 相田商会  2.4 太陽商事  2.5 ムサシノ化学  2.6 大水産業  2.7 ハイプラ  2.8 デスポーザ新横浜  2.9 すばる産業  2.10 大塚産業クリエイツ  2.11 いその  2.12 アムス  2.13 コテック  2.14 大洋化学工業  2.15 豊和化学工業所  2.16 丸喜産業  1.企業概要/2.廃プラの受給源/3.廃プラの再生原料の種類・能力,増設計画/  4.廃プラの再生原料の生産量,今後の見通し/5.廃プラ再生原料の利用方法/  6.企業・製品の特徴および業界のポジション
第4章 廃プラ再商品化メーカーの動向
  1.日本ゼオン      2.エコシート札幌   3.カネボウ繊維   4.エスティ・トーア   5.関西ペイント    6.横田ビニール   7.東洋紡エコテック   8.ポリテック     9.三井物産   10.エフテックス     11.金星製紙      12.にコクヨ   13.積水化成品工業    14.クラボウ      15.東リ   16.タイボー       17.大阪ヒューズ    18.RP東プラ   18.積水化学工業     20.ユニチカ      21.サンポリ   22.タカオ商会      23.丸紅        24.トーメン   25.イフコ・ジャパン   26.太陽商事      27.前田工繊  1.企業概要/2.原料,製品の種類/3.特徴,原料受給先/4.製法〔成形方法〕/  5.生産能力(規模)/6.販売方法・分野/7.今後の計画・見通し
第5章 廃プラの再商品化市場の動向
1.土木・建築資材(再生塩ビ管,法面材,景観資材,その他) 2.繊維(繊維,作業着,カーペット,不織布製品,その他) 3.包装材料(非食品ボトル,その他) 4.その他(日用品,雑貨,文房具)

お申し込み お問い合わせ

■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(FAQ)』をご一読下さいませ ■


前のページへ 書籍indexページへ