国内のプリンタの出荷台数は 630万台(1999年)、このうちインクジェットプリンタは
490万台と78%を占める。さらに、一層の低価格化、高画質化もあって、4年後にはプリ
ンタ全体の85%に達するとの予測もあり、プリンタ市場を席巻する勢いである。
オンディマンド方式のインクジェットプリンタ技術は、ピエゾ駆動(圧電効果)方式が
70年代初頭、サーマルジェット(気泡発生圧)方式が70年代末に登場したが、それは今日
の国内 1,400億円市場を形成する端緒であった。
このインクジェットプリンタ分野においても、様々な記録方式の開発が進められている。
それは、インク滴の吐出圧を提供するエネルギー変換手段であり、またプリンタヘッドの
構造、材料にも係わってくる。
本レポートは、こうしたインクジェット記録方式、プリンタヘッドの構造・材料に関連
する技術を、公開特許を通して、徹底精査し、それらの動向、展開を明らかにした従来に
ない新形式のレポートである。
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