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<セミナー詳細>

セミナーコード:20070915   このセミナーの受付は終了しています

★最近、企業のR&Dが置かれている環境が大きく変化し、イノベーションの創出を阻害する
 要因が増大している。しかし、その環境の変化に気づいていない、あるいは、変化に対応で
 きていないのが実状だ!!
★そこで本セミナーでは、イノベーションをタイミング良く、効率的に創出する上で最も重要な
 キーファクターの1つであるR&Dにおけるリーダーシップに焦点を当て、その役割・考え方と
 研究者のモチベーションを高める具体的なリーダーシップの取り方について、実務経験豊富
 な村井講師に詳しく解説頂きます。

〜企業を持続的に発展させる〜
研究開発におけるリーダーシップ
−イノベーションを創出し、実現できるリーダーに−

●講 師 キヤノン化成(株) 技術顧問
(元)キヤノン(株) 材料技術研究所 所長
村井啓一 氏 
<講師紹介>
1971年、学習院大学大学院自然科学専攻修士課程卒業。
1971年、キヤノン(株)入社、中央研究所にて電子写真研究、
電子写真感光体の開発に従事。感光体の生産部門に異動。
化成品開発部門、多くの新規技術研究開発に関与。
1986年、インクジェット研究開発へ異動。インクジェット用ヘッド、
インクの製造部門、インクジェット用インク、メディア開発など。
29年間に、研究→開発→生産のサイクルを2回経験。
2000年、材料技術研究所担当。2006年、1月末定年退職後、
キヤノン化成技術顧問。多くの大学、学会、講演会で
実務経験に基づいたMOT講義と講演を行っている。
●日 時 2007年 9月 20日(木) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


−講師からのメッセージ−
 企業が持続的に成長発展するためには、現行事業の成長と展開を行うこと、新規事業を創出 し多角化すること、のいずれか、あるいは両方が必要となる。そのためには、R&Dからイノ ベーションを創出し続ける必要がある。イノベーションには持続的イノベーションと破壊的イ ノベーションがあり、持続的イノベーションを創出することは今までのマネージメントとリー ダーシップの延長線上で可能であるが、破壊的イノベーションを創出するためには、R&Dの マネージメントとリーダーシップ自体を革新していく必要がある。  最近、企業のR&Dが置かれている環境が大きく変化している。イノベーションの創出を阻 害する要因が増大している。しかしながらその環境の変化に気づいていない、あるいは、変化 に対応できていないために、多くの企業のR&Dにおいて本当に必要となるイノベーションが 生まれ難くなっている。その中にあってイノベーションをタイミング良く、効率的に創出する ために、R&Dのマネージメントとリーダーシシップとそのプロセスを変革する必要がある。 特にイノベーションを創出する人材を如何にモチベートできるリーダーシップとマネージメン トを行うことができるかが、リーダーのとして最も重要な点となる。これが、私のキヤノン株 式会社にて35年間の研究開発の実務経験から得た結論です。
T.R&Dのマネージメントの本質は何か   〜研究開発のリーダーシップは何のために行うか〜
 1.企業の寿命について  2.イノベーションをいかに創出、実現するか  3.R&Dの役割とリーダーシップ
U.企業を持続的に成長させる研究開発のリーダーシップの取り方
 1.収益性の悪い日本企業の特徴   (1)なぜ収益性が低いのか   (2)日本企業の競争力  2.イノベーション創出から事業化、新規事業開発を率先垂範する    リーダーシップとは   (1)事業化に際して直面する“死の谷”をいかに克服するか   (2)R&Dとマーケティングの連動による市場開拓   (3)R&D成果を新規事業成果に結実させるために必要なリーダーシップとは  3.具体的なリーダーシップの取り方   (1)研究開発テーマの検討段階におけるリーダーシップの取り方   (2)研究開発の方向転換、中止の場合の対応    〜研究者のモチベーションの維持をいかに図るか〜   (3)部下指導・育成のポイント    〜明確な目標設定・動機付け〜
V.これから10年先を担うR&Dリーダーとは  〜自律型人材養成のポイント〜
 1.イノベーションを創出し実現できるリーダーになるためには?   (1)企業の持続的発展とリーダーシップ   (2)研究開発のプロセスを革新するリーダー養成のポイント  2.企業における研究開発と人材、風土づくりのポイント   (1)創造を生む人と組織・風土づくり   (2)研究・開発技術者の活性化   (3)これからのR&Dリーダーに求められること
W.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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