TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

セミナーコード:20071012   このセミナーの受付は終了しています


★本セミナーでは、活性汚泥法におけるバルキング・発泡スカム等、固液分離障害及び
 余剰汚泥の発生、汚泥の硝化・脱窒トラブル等の原因究明・防止のポイントと具体的な
 改善策について、経験豊富な平石博士にわかりやすく解説頂きます。

活性汚泥法におけるトラブル対策
〜トラブルの診断・抑制と安定した水質管理・応急処置・汚泥対策まで〜

●講 師 豊橋技術科学大学 エコロジー工学系 教授
理学博士
平石 明 氏 
<講師紹介>
昭和60年、東京都立大学大学院博士課程満期退学。
コニシ(株)、味の素(株)中央研究所を経て、
平成8年より豊橋技術科学大学勤務。
研究テーマは微生物を利用した環境バイオテクノロジー。
理学博士。
<主要著書>汚泥の減量化と発生防止技術」(エヌ・ティー・エス)、
「微生物の分類・同定実験法」(シュプリンガー・フェアラーク東京)、
「エコテクノロジー入門」(朝倉書店)。

●日 時 2007年 10月 12日(金) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.活性汚泥法におけるトラブルの原因と水質管理のポイント
 1.活性汚泥の構成微生物と浄化メカニズム   (1)構成微生物の特徴    @群集構造の評価法    A活性汚泥の真の優占微生物とは?   (2)活性汚泥法の処理特性と浄化メカニズム  2.活性汚泥法のトラブルの発生原因と対策の考え方   (1)トラブルによる処理機能障害の実態   (2)バルキング、発泡スカムの発生原因と対策の考え方   (3)汚泥の解体・分散及び余剰汚泥発生の原因と対策の考え方   (4)汚泥の硝化・脱窒に関するトラブルの原因と対策の考え方   (5)その他  3.トラブルを防止する水質管理のポイント   (1)水質管理に必要なパラメータと微生物制御    @温度とpH    A排水組成と栄養バランス   (2)トラブルを防止する効果的な運転管理とは   (3)特殊微生物及び微生物製剤の効果と評価
U.活性汚泥法におけるトラブル対策の実際
 1.活性汚泥法におけるトラブルの診断と応急処置の実際   (1)活性汚泥の診断のポイント   (2)トラブルの原因となる微生物の観察方法    〜顕微鏡によるバルキングの判定〜   (3)応急処置のポイント  2.活性汚泥法における各種トラブルの具体的対策   (1)排水の変化によるトラブルと対策の実際    @排水量の変化によるトラブルとその対策    A排水水質の変化によるトラブルとその対策    B長期休暇等の運転停止によるトラブルとその対策   (2)トラブルの様々なケースと具体的対策    @糸状性バルキング    A粘性バルキング    B発泡スカム    Cその他  3.汚泥の沈降性改善のポイント   (1)設備の効果的改善策   (2)薬剤による対処法    @バルキングの種類による薬剤の選択    A各種薬剤の効果的使用法 〜コスト削減のポイント〜  4.余剰汚泥の減量化対策   (1)生物学的対策   (2)物理・化学的対策  5.各種排水の組成・処理量・運転条件による対処の実際
V.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。