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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080119   このセミナーの受付は終了しています

★リチウムイオン二次電池の安全性を確保するためには!
★本セミナーでは、リチウムイオン二次電池を利用した機器開発・装置設計等に携わられて
 いらっしゃる技術・研究開発・設計等のご担当者を対象に、リチウムイオン二次電池の特性
 及び安全性評価法・新安全基準の見通しと保護回路・電池パックの設計法について、斯界
 の第一線でご活躍されていらっしゃる鳶島・向中野両講師にわかりやすく解説頂きます。

〜機器開発・設計・技術担当者のための〜
リチウムイオン二次電池の特性・安全性評価と
保護回路・電池パックの設計法

●講 師 群馬大学 大学院
工学研究科 教授
工学博士
鳶島真一 氏 
●講 師 (株)マクニカ 技術部
クラビスカンパニー 技術二部長
向中野浩志 氏 
<講師紹介>
1984年、セイコー電子工業(株)入社。
リチウムイオン電池保護用ICの開発。
携帯電話用保護IC、カムコーダー用保護IC開発に従事。
2000年、アルフレッド・マン・ファウンデーション(米国)入社。
人体埋め込み用医療装置用ICの開発に従事。
2003年、Qaullion(米国)入社。
医療用小型リチウム電池マネジメント回路開発に従事。
2004年、(株)マクニカに入社。
パワーツール用IC、HEV用ICの企画に従事。現在に至る。
●日 時 2008年 1月 22日(火) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


10:30〜13:00
T.リチウムイオン二次電池の特性と安全性評価の実際
 1.リチウムイオン二次電池の特性と利用における留意点   (1)リチウムイオン二次電池の特性   (2)リチウムイオン二次電池の利用における留意点    〜いかにすれば特性を最大限に引き出せるか〜   (3)リチウムイオン二次電池の最近の開発動向と話題    〜新型リチウムイオン二次電池の性能と今後の適用分野〜  2.リチウムイオン二次電池のトラブルの実態と安全基準   (1)リチウムイオン二次電池のトラブルの実態    @発火・異常発熱事故の検証とその原因    A熱暴走機構と電池の市場リコールの例   (2)リチウムイオン二次電池の安全基準    〜新安全基準の動向、安全性ガイドラインなど〜  3.リチウムイオン二次電池の安全性解析と評価方法   (1)リチウムイオン二次電池の安全性評価の基本的な考え方   (2)リチウムイオン二次電池の安全性評価の留意点    @どんな時に安全性が損なわれるか    A機器開発・装置設計において知っておくべき留意事項   (3)リチウムイオン二次電池の安全性評価の進め方    〜試験項目・試験方法〜  4.リチウムイオン二次電池における安全性評価の実際   〜安全性試験結果の例〜   (1)過充電試験   (2)加熱試験   (3)外部短絡試験   (4)釘刺し試験   (5)圧壊試験  5.今後の課題と展望  6.質疑応答
(鳶島 氏)
14:00〜16:30
U.リチウムイオン二次電池の保護回路と電池パックの設計法
 1.リチウムイオン二次電池における保護回路の設計法   (1)電池の安全性と保護回路、パックとの関係   (2)電池の充電について    @充電器の設計基準    A充電条件    B充電制御回路   (3)電池保護の機能と回路設計のポイント    @電池保護の考え方    A保護回路の特性と構成     〜過充電保護、過放電保護、過電流保護〜    B保護回路の機能     〜保護機能、環境特性、電波耐性〜    C保護回路設計における留意点  2.リチウムイオン二次電池パックの設計法   (1)リチウムイオン電池パックの事故例    @過去の事故例解説    A二次電池充電の新規格について    Bコピーパックについて   (2)電池パックの構成・機構    @リチウムイオン電池パック開発の歴史    A構成T 携帯電池用    B構成U ノートPC用    C構成V パワーツール用    D構成W HEV用   (3)用途・使用環境・安全性を考慮した最適パック設計の考え方    @熱対策    A回路対策    B過電流対策   (4)電池パックの安全性評価   (5)事故事例からみた対応のポイント    @充電方法(パルス充電)について    A漏液について    Bスマートバッテリーについて    Cコピーパックについて  3.質疑応答
(向中野 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。