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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080603   このセミナーの受付は終了しています


★熱電変換は、熱と電気の変換を行うもので、近年の新しい材料開発・デバイス技術の進展や
 捨てられている排熱による発電、冷媒を使わない冷却等、環境にやさしいエネルギー変換技
 術として注目されている!!
★本セミナーでは、熱電変換の基礎事項を始め、具体的な開発動向や評価法、又、熱電発電
 の応用展開に至るまで、斯界の第一線でご活躍されていらっしゃる小原博士に詳しく解説頂
 きます。

熱電変換技術の最新動向

●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
エネルギー技術研究部門
熱電変換グループ長
博士(工学)
小原春彦 氏 
●日 時 2008年 6月 19日(木) 10:00〜16:00
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.熱電変換の基礎
 1.熱電変換の原理   (1)熱電変換技術とは   (2)熱電発電(ゼーベック効果)の原理   (3)電子冷却(ペルチェ効果)の原理  2.熱電変換の特長   (1)可動部のない単純な冷却、発電   (2)小型、軽量、長寿命   (3)未利用熱の有効利用   (4)精密な温度調整  3.熱電変換の効率と性能指数
U.熱電変換材料の特性・高性能化と開発動向
 1.熱電変換材料の特性   (1)熱電変換材料に求められる物性   (2)主な熱電変換材料の種類と熱電特性  2.熱電変換材料の開発動向   (1)新しい熱電変換材料   (2)今後の動向  3.熱電変換モジュール高性能化のための技術   (1)従来の熱電変換モジュールの製造技術   (2)高効率化のためのモジュール化技術
V.熱電変換技術の評価法
 1.熱電変換材料の解析・評価法   (1)材料の性能評価    〜ゼーベック係数、比抵抗、熱伝導率  2.熱電発電モジュールの性能評価法   (1)熱電発電モジュール性能の考え方    〜変換効率の定義   (2)モジュール性能評価の方法   (3)評価装置と性能評価実施例
W.熱電発電システム利用・応用のポイントと今後の展望
 1.焼却炉排熱利用システム  2.国内の他の熱電発電システム応用研究事例  3.自動車排熱利用システムの研究と今後の展望  4.薄膜、微小デバイスの利用・応用と今後の展望  5.その他
X.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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