TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20080811   このセミナーの受付は終了しています

★世界的な食糧不足・穀物価格高騰化問題をかかえながらも、バイオ液体燃料の市場は
 急拡大している!!
 そのような中、特に日本では、間伐材や稲わら、又、廃食油などを原料とする第二世代
 のバイオ液体燃料の推進を打ち出しており、それが低コストで生産できれば、実用化が
 一気に加速する勢いだ。
★本セミナーでは、バイオ液体燃料で特に注目されるバイオエタノール、バイオディーゼル
 に焦点を当て、その原料特性を始め、前処理を含めた製造技術及び生成油の性状・品
 質等の比較とコスト評価、又、これからの事業展開のポイント、市場展望に至るまで、経
 験豊富な山田・山根両講師に詳しく解説頂きます。

バイオ液体燃料の特性・コスト評価と市場展望
〜バイオエタノール、ETBE、バイオディーゼル(BDF)等〜

●講 師 (財)バイオインダストリー協会
R&Dプロジェクト推進部 部長
工学博士・技術士(化学部門)
山田富明 氏 
●講 師 滋賀県立大学 工学部
機械システム工学科 教授
工学博士
山根浩二 氏 
●日 時 2008年 8月 26(火) 10:00〜16:00
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


10:00〜12:30
T.バイオエタノールの製造技術・コスト評価・特性と市場展望
 1.バイオエタノールを巡る政策動向と今後の見通し   (1)再生可能エネルギーとしての位置づけ   (2)各省における政策動向    〜推進策及び規格など〜   (3)海外の動向    〜アメリカ、EU、ブラジル、アルゼンチン、中国、その他〜   (4)業界動向    〜自動車、石油、機械、エンジニアリング〜   (5)今後の見通し  2.バイオエタノールの製造技術の比較とコスト評価   (1)原料の特性比較(供給見込み、長期的可能量も含めて)    〜木質系バイオマス、トウモロコシ、サトウキビ、生ゴミ等〜   (2)製造方法の特性比較    〜発酵法、蒸留法、脱水法、乾式ミル法、湿式ミル法、低温蒸煮法等〜    ・前処理・糖化工程・糖化収率・発酵収率・生成エタノールの性状   (3)製造システムのコスト評価    〜建設費、製造費、エネルギー収支〜    ・糖質、デンプン質原料からのエタノール製造コスト    ・セルロース系原料からのエタノール製造コスト   (4)燃料としての特性比較    〜エタノール、エタノール混合ガソリン、ETBE、ETBE混合ガソリン〜    ・物性・燃焼性・環境負荷性(排ガス特性、燃料蒸発ガス)    ・安全性/安定性・取り扱い性・経済性  3.バイオエタノールの市場展望   (1)バイオエタノール事業の考え方    〜原料の安定供給と製造コストの低減について〜   (2)バイオエタノール市場の現状と今後の見通し    ・市場急拡大の条件とは    ・国際流通マーケットについて 〜日本、中国、東南アジア〜    ・どの地域にどれだけの原料があるのか  4.質疑応答
(山田 氏)
13:30〜16:00
U.バイオディーゼルの特性・コスト評価と市場展望
 1.バイオディーゼルを巡る政策動向と今後の見通し   (1)各省における政策動向    〜推進策及び品質規格〜   (2)海外の動向    〜ドイツ及びEU、アメリカ、アジア、中南米、その他〜   (3)日本の状況    〜産業界、自治体〜   (4)今後の見通し  2.バイオディーゼルの特性比較とコスト評価   (1)原料の特性比較(供給見込み、長期的可能量も含めて)    〜菜種、ヒマワリ、パーム、廃食用油、その他〜   (2)製造方法の特性比較    〜アルカリ触媒法、酸触媒法、固体触媒法、酵素法、超臨界メタノール法〜   (3)製造システムのコスト評価    〜建設費、製造費、エネルギー収支〜   (4)燃料としての特性比較(FAME、FAME混合軽油)    〜物性、燃焼性、環境負荷性、安全性/安定性、取り扱い性、経済性、     不純物(コンタミネーション)への対処〜  3.バイオディーゼルの市場展望   (1)バイオディーゼル事業の考え方    @原料の安定供給    A製造コストの低減    B販路拡大のポイント   (2)バイオディーゼル市場の現状と今後の見通し   (3)どの地域にどれだけの原料があるのか  4.質疑応答
(山根 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。