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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080923   このセミナーの受付は終了しています

★国がバイオマスを新エネルギーとして支援し、バイオマスエネルギーシステムの導入が活性化
 している。しかし、バイオマス原料の調達コスト高、処理過程で必要となる薬品やメンテナンスコ
 ストの増大、又、熱や電力の需要先が得られない(低価格で供給となる)など、事業の黒字化に
 向けて苦戦しているのが実状だ!!
★本セミナーでは、バイオマスエネルギーの導入戦略の考え方を始め、目的・状況に合った導入
 計画の立て方・進め方、又、植物系(穀物系・木質系)・畜産系・食品系・汚泥系・藻類系バイオ
 マス利用における事業採算性評価の実際・アジアへの展開を含めた今後の可能性に至るまで、
 斯界の第一線でご活躍中の岡田先生に詳しく解説頂きます。

バイオマスエネルギーシステム導入における
事業採算性

〜失敗しないバイオマスエネルギー事業とは?(事業成立条件)〜

●講 師 NPO法人 バイオマス産業社会ネットワーク
副理事長
山梨大学 客員准教授
岡田久典 氏 
●日 時 2008年 9月 12日(金) 10:00〜16:00
2008年 10月 16日(木) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室
東京・新お茶の水・総評会館・4F・405室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 48,300円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,050円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.バイオマスエネルギー利用の現状とその問題点
 1.バイオマスエネルギーを巡る行政施策の動向   (1)バイオマス利活用の具体的目標   (2)新たなバイオマス・ニッポン総合戦略    〜バイオマス熱利用、バイオマスタウン構想、     日本型バイオ燃料生産拡大対策等〜   (3)改正新エネルギー利用促進法   (4)今後の見通し  2.エネルギー源としてのバイオマスの特徴  3.バイオマスの賦存量と利用可能量について   (1)賦存量と利用可能量の比較   (2)利用可能量の地域による違い   (3)バイオマスポテンシャルの評価    〜どこの地域にどれだけのバイオマスが有り、どの程度、     利用が可能なのか?〜  4.バイオマスエネルギー利用の現状と課題   (1)植物系バイオマス    〜穀物系バイオマス、木質系バイオマス〜   (2)畜産系バイオマス   (3)食品系バイオマス   (4)汚泥系バイオマス   (5)藻類系バイオマス
U.目的・状況に合ったバイオマスエネルギーシステム   導入計画の立て方
 1.バイオマスエネルギー事業実現に向けたトータルシステムの構築   (1)トータルシステムの重要性   (2)バイオマスの収集範囲と収集コストの例示   (3)副産物等の利用と廃棄物処理の考え方  2.バイオマスエネルギーシステム導入計画の手順   (1)設置条件の検討   (2)エネルギー変換プロセスの検討   (3)設備・運転コストの算定  3.目的・状況に合ったバイオマスの収集・輸送のポイント   (1)バイオマスの存在場所と輸送距離の試算   (2)バイオマス輸送におけるルート選定のポイント   (3)バイオマス輸送時の集積・加工のポイント  4.目的・状況に合ったバイオマスエネルギー利用のポイント   〜原料、コスト・効率、設置場所、エネルギー利用形態〜   (1)電力利用    @プラントに隣接した需要がある場合    Aプラントに隣接した需要がない場合   (2)熱利用    @プラントに隣接した需要がある場合    Aプラントに隣接した需要がない場合   (3)その他
V.バイオマスエネルギーシステム導入における   事業採算性評価の実際
 1.事業採算性評価に際しての事前検討のポイント   (1)バイオマス収集・輸送範囲とコスト試算のポイント   (2)バイオマスエネルギー施設の立地評価のポイント   (3)エネルギー需要の試算のポイント   (4)プラント・設備費上限額の試算のポイント  2.事業採算性評価の実際   (1)植物系バイオマス(穀物系バイオマス、木質系バイオマス)     利用における事業採算性評価例    @バイオ液体燃料(バイオエタノール・バイオディーゼル等)    A直接燃焼による熱利用    B直接燃焼発電    Cガス化発電    Dペレット等への利用    Eその他   (2)畜産系・食品系・汚泥系バイオマス利用における事業採算性評価例    @直接燃焼(発電有り、発電なし)    Aメタン発酵(発電有り、発電なし)    Bバイオ液体燃料(バイオエタノール・バイオディーゼル等)    Cその他   (3)藻類系バイオマス利用における事業採算性評価例    @バイオ液体燃料    Aメタン発酵(発電有り、発電なし)    B水素製造  3.バイオマスエネルギーシステムの事業成立条件とは  4.先進的事例とアジア展開を含めた今後の展開の可能性   (1)直接燃焼の大規模事業例と事業の留意点   (2)大規模混焼事例   (3)他の業種・事業とあわせた事業推進   (4)混合バイオマス利用の可能性   (5)アジアのCDM展開の期待
W.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。