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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090111   このセミナーの受付は終了しています

★通信機器が急速に発展している昨今、電波環境は電波洪水と言えるほど悪化しており、この悪化
 する電波環境を改善するための各種電波吸収材料の必要性はますます高まってきている!!
★本セミナーでは、電波吸収材料利用のための基礎知識から、その特性と評価法、目的・状況に応
 じた選定・効果的使用法、また主要な用途とその特徴や現在の開発動向に至るまで、実務の第一
 線にてご活躍されている日高講師に、わかりやすく解説いただきます。

電波吸収材料の特性・評価と効果的使用法

●講 師 (株)日立製作所
材料研究所 電子材料研究部 実装ユニット
主任研究員
日高貴志夫 氏 
<略歴>
1992年、米国ノースウェスタン大学大学院材料科学科修了、
Ph.D.(Doctor of Philosophy)。
1992年、(株)日立製作所入社、
同社日立研究所配属(耐熱材料研究に従事)。
1998年、新分野開拓グループに異動(電磁波吸収材料を手がける)。
1999年、日本金属学会技術開発賞受賞。
2007年、実装ユニットに異動、現在に至る。
●日 時 2009年 1月 15日(木) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・2F・205室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
T.電波吸収材料利用のための基礎知識
 (1)妨害波について   @電波とは   A妨害波とその種類  (2)電波吸収の原理   @電波吸収とは   A電波吸収体とは  (3)電波吸収材料の種類と特徴   @導電性電波吸収材料   A誘電性電波吸収材料   B磁性電波吸収材料
U.電波吸収材料の特性と評価法
 (1)材料定数(複素透磁率・複素誘電率特性)  (2)材料定数の測定法   @導波管(同軸管)法   A空洞共振器法   B自由空間法   C反射・伝送法   DSパラメータ法  (3)電波吸収特性の測定法   @空間定在波法   A反射法   BTDR法   C大型導波管法   Dストリップ線路法
V.電波吸収材料の選定と効果的使用法
 (1)電波吸収体と電波吸収材料   @狭帯域電波吸収体への応用   A広帯域電波吸収体への応用   Bミリ波電波吸収体への応用   Cその他、誘電損失・導電損失・磁性損失を目的とした吸収体への応用  (2)電波吸収材料選定におけるポイント   @材料からの選定   A吸収体特性(周波数特性)からの選定   B用途からの選定  (3)電波吸収体(材料)の主要な用途とその特徴   @無線障害対策用電波吸収体(材料)   A電子機器・システム内外電磁妨害波対策用電波吸収体(材料)   B電波暗室・電波暗箱用吸収体(材料)
W.電波障害対策における電波吸収体(材料)の技術課題と開発動向
 (1)用途別電波吸収体の技術課題  (2)電波吸収材料の開発動向
X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。