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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090123   このセミナーの受付は終了しています

★続出する雷害において、直撃雷はもちろんのこと、様々な電路で伝わってくる誘導雷の
 対策はできていますか?
★異常電圧防護・避雷システム・接地技術など、条件・基準・経済性に合った最適な対策
 を選定する!!
★本セミナーでは、雷・雷サージの発生メカニズムから、雷防護の考え方とリスクマネジメ
 ントのポイント、状況に合った効果的な雷害対策法とその実際、また、最新の国際規格
 (IEC)・国内規格(JIS)の動向と対応のポイントに至るまで、実務の第一線にてご活躍
 されている佐藤博士にわかりやすく解説いただきます。

雷害と雷サージ対策の実際

●講 師 (株)NTTファシリティーズ 研究開発本部
リスクマネジメントシステム部門 部門長
工学博士
佐藤秀隆 氏 
●日 時 2009年 1月 16日(金) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
T.雷の発生と雷害の実態
 1.雷と雷サージ発生のメカニズム   (1)雷雲の発生とその構造   (2)襲雷頻度   (3)雷放電のメカニズム   (4)雷放電による電磁界の変化   (5)誘導雷   (6)直撃雷による雷サージ   (7)間接雷撃による雷サージ   (8)雷放電時に発生する電磁波  2.雷害の実態   (1)電力系統への雷害   (2)通信機器への雷害   (3)電子電気機器への雷害   (4)人体に対する雷撃
U.雷防護の考え方とリスクマネジメント
 1.雷防護の考え方   (1)雷害確率の求め方   (2)落雷の影響が及ぶ範囲   (3)年間雷雨日数(IKL)と電撃密度について  2.リスクマネジメントのポイント   (1)雷害による損失額とは   (2)雷害リスク管理の実際   〜何をどのようにすればよいのか、又、コストはどの程度かければよいのか〜
V.雷サージ対策のポイント
 1.各種雷サージ対策素子   〜酸化亜鉛バリスタ、シリコンサージ防護素子、サイリスタ素子、その他〜  2.接地技術   (1)接地の目的と用途   (2)接地の種類と特徴    〜保安用接地、機能用接地〜   (3)接地と避雷器をいかに組み合わせるか  3.雷サージ対策素子の選定と挿入   (1)サージ対策素子の選定   (2)システムとしての対策(等電位化、絶縁化)    〜挿入のポイント〜  4.電力・電子機器の雷サージ対策  5.建物レベルでの雷防護   (1)外部避雷システム   (2)内部避雷システム   (3)電力用雷防護素子   (4)通信用雷防護素子
W.雷害防止の実際
 1.雷の進入経路  2.個別接地と統合接地  3.電子機器の実装上の留意点  4.施設・設備・機器における雷害防止のポイント   〜雷害事例とその対策技術〜   (1)電力系の被害とその対策   (2)通信系の被害とその対策   (3)建築系の被害とその対策
X.内線規定による低圧需要家の雷害対策
 1.内線規定への雷保護装置導入の背景  2.住宅用分電盤内における雷保護装置の所要性能  3.雷保護装置の設置箇所と回路構成例
Y.最新の国際規格(IEC)・国内規格(JIS)の動向と対応のポイント
 1.建築物等の雷保護(JIS A4201:2003およびIEC62305シリーズ)  2.低電圧配電システムに接続する雷防護デバイス(JIS C 5381-1,12)  3.通信および信号回線に接続する雷防護デバイス(JIS C 5381-21,22)  4.低圧サージ防護デバイス用部品(JIS C 5381-311,321,331,341)
Z.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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