<セミナー詳細>

セミナーコード:20090209   このセミナーの受付は終了しています


★各種工場・プラント・装置において、爆発災害を防ぐため防爆機器を使用しているが、
 2008年に「労働安全衛生規則」の防爆関連条項及び「電気機械器具防爆構造」が
 35年ぶりに改正・施行された。
★本セミナーでは、上記の改正ポイントと防爆の考え方、改正防爆関連法をふまえた
 防爆機器の選定・配線工事の留意点、又、防爆機器の保守管理に至るまで、実務
 の第一線でご活躍されていらっしゃる有山講師に事例をまじえ、わかりやすく解説頂
 きます。

〜エンジニアのための〜
防爆規格改正のポイントと防爆機器の選定・保守

●講 師 IDEC(株) 〔旧社名:和泉電気(株)〕
システムエンジニアリング事業本部 安全・防爆担当
工場電気設備防爆委員会 委員
IEC TC31 小委員会 委員
IECExスキーム国内審議委員会 委員
(社)日本電気制御機器工業会 防爆研究会 主査
有山正彦 氏 
●日 時 2009年 2月 25日(水) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・5F・502室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
T.防爆に関する国内外の規格動向と改正のポイント
 1.防爆に関する国内外の規格動向   (1)海外の防爆規格について   (2)国際規格と国内規格について   (3)防爆規格と防爆記号  2.防爆に関する改正のポイント   (1)「労働安全衛生規則」改正のポイント   (2)「電気機械器具防爆構造」規格改正のポイント  3.各種防爆方式の特徴と防爆規格・指針に対応した防爆構造   (1)耐圧防爆構造    @原理・特徴と構造    A耐圧防爆構造の電気機器   (2)内圧防爆構造    @原理・特徴と構成    A内圧防爆構造の電気機器    B内圧保護装置について   (3)安全増防爆構造    @原理・特徴と構成    A安全増防爆構造の電気機器   (4)本質安全防爆構造    @原理・特徴と構成    A本安電気機器の性能区分    B本質安全防爆構造の電気機器   (5)その他の防爆構造    @非点火防爆構造    A樹脂充填防爆構造
U.防爆の考え方と危険場所の分類、適用について
 1.防爆とは   (1)危険物施設等の火災事故、着火原因   (2)電気機器の防爆   (3)防爆機器の適用範囲  2.危険場所及び爆発性ガスの分類について   (1)危険場所の分類について    @ゾーンの考え方について    A放出源の等級    B換気の種類   (2)爆発性ガスの分類    @爆発等級、最大安全すきま、最小点火電流による分類    A防爆構造に対応する爆発性ガスの分類
V.防爆機器の選定
 1.防爆機器選定における留意事項   (1)可燃性ガス、または蒸気の危険特性からの選定   (2)危険場所の分類に応じた防爆電気機器の選定   (3)防爆機器の表示について  2.防爆機器選定の実際   (1)回転機の選定   (2)変圧器の選定   (3)開閉器類及び制御機類における防爆機器の選定   (4)計測器の選定   (5)照明器具類の選定   (6)その他
W.防爆機器の配線工事のポイント 〜電気配線の防爆について〜
 1.危険場所と防爆電気配線  2.電気機器への引込み  3.ケーブル配線、金属管配線の留意点  4.本安回路の配線
X.防爆機器の保守管理のポイント
 1.防爆機器の保守についての考え方 〜目的と効果〜  2.防爆機器の点検と保守
Y.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。