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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090323   このセミナーの受付は終了しています

★二酸化炭素(CO2)削減への取り組みが活発化する中、CO2を製品の原料として利用す
 る技術が非常に注目されている!!
★本セミナーでは、CO2の有効利用の考え方を始め、CO2からの高分子・樹脂やメタノール
 製造・利用技術等の開発動向とCO2を原料とした炭酸エステル類の製造・利用技術及び
 合成ガス製造プロセスの開発と展望(液体燃料・化学品製造プロセスへの展開)について、
 斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

“CO2の有効利用技術”最前線
〜CO2(二酸化炭素)の原料化・燃料化技術の動向〜

●講 師 東京理科大学 工学部
工業化学科 准教授
博士(工学)
杉本 裕 氏 
●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
環境化学技術研究部門
分子触媒グループ 主任研究員
筑波大学 大学院 数理物質科学研究科
教授(連携大学院)
理学博士
坂倉俊康 氏 
●講 師 千代田化工建設(株)
研究開発センター
若松周平 氏 
●日 時 2009年 3月 11日(水) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
10:00〜12:00
T.CO2の有効利用技術の開発動向と今後の展望  〜CO2由来高分子・樹脂の開発、   CO2からのメタノールの合成など〜
 1.資源・エネルギー・環境問題から捉えたCO2の有効利用の考え方と用途   (1)CO2の排出と利用の現状   (2)CO2利用の有効性   (3)CO2変換の考え方と用途展開  2.CO2の有効利用技術の開発動向   (1)CO2由来高分子・樹脂の製造・利用技術    @CO2の反応メカニズム    A現状の製造プロセスとの比較    BCO2由来ポリマー等の合成・製造技術    C触媒の開発と利用    D生成ポリマー等の特徴と利用のポイント   (2)CO2からのメタノール製造・利用技術の動向   (3)その他  3.国内外におけるCO2有効利用の動向   (1)国内のプロジェクト動向    〜講師が参画している研究動向等〜   (2)海外におけるCO2有効利用の動向  4.今後の展望  5.質疑応答
(杉本 氏)
13:00〜14:30
U.CO2を原料とした炭酸エステル類の製造・利用技術
 1.CO2の反応媒体としての特徴   〜環境適合性、経済性、安定性等〜  2.CO2からの炭酸エステル類の製造・利用技術   (1)合成反応の基礎   (2)従来プロセスとの比較   (3)炭酸エステル合成プロセス   (4)生成炭酸エステルの特徴と利用のポイント  3.今後の展望  4.質疑応答
(坂倉 氏)
14:30〜16:00
V.二酸化炭素を原料とした合成ガス製造プロセスの開発と展望  〜液体燃料および化学品製造プロセスへの展開〜
 1.合成ガス製造プロセスの概要  2.従来製造プロセスとの比較  3.新合成ガス製造プロセスの開発と利用技術   (1)二酸化炭素/水蒸気リフォーミングによる合成ガス製造プロセスの特徴   (2)カーボン析出抑制能に優れたリフォーミング触媒の特徴   (3)リフォーミング反応モデルの構築   (4)低H2/CO比の合成ガス製造プロセスへの適用  4.今後の展望  5.質疑応答
(若松 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。