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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090611   このセミナーの受付は終了しています

★需要の急激な減少により、生産設備に過剰感が強まっている。設備を休止する機会に
 適切な保全を行い、再稼働時のトラブルと手間・コストを最小限にするにはどうすればよ
 いのか!
★本セミナーでは、設備管理及び、設備休止時における保全の基本と考え方から、設備
 休止後・再稼働時のトラブル対応策、休止設備の最適な保全体制の構築や保全技術、
 また、不況時に取り組む自主保全と計画保全に至るまで、経験豊富な田代先生に事例
 を交えわかりやすく解説いただきます。

「設備休止時における設備保全技術」の手法と実際
−休止時にしかできない設備保全と再稼働時の手間・コストを最小限にとどめるコツ−

●講 師 (有)T&Sコンサルティング
代表取締役社長
(元)新日本製鐵(株)
技術士(経営工学部門)
田代日出夫 氏 
<講師紹介>
1958年、茨城大学工学部原動工学科卒業。
八幡製鐵(株)八幡製鐵所及び新日本製鐵(株)君津製鐵所で
設備保全部門の合理化統合、新鋭製鐵所の建設・設備保全
体制確立のための企画・計画推進、かつ設備立上げの過渡
期に現場第一線で陣頭指揮をとってきた。
その後、海外(ヨーロッパ・中南米)の新鋭製鐵所で設備
保全体制確立のための技術協力支援団長として技術移転実
務をこなしてきた。
現在迄に世界15ヵ国で生産性向上のための設備保全を中心
としたコンサルテーションを実施し、指導会社は国内・外
で110社以上を数える。
コンサルタントとして「見える化」、即ち書く・話す・現
場で共に実行することを実現し企業の収益改善に貢献して
いる。
設備保全の進め方ハンドブック及び生産性向上のための論
文など多数。
設備保全改革セミナー実施も20年以上の期間を数える。
1974年、技術士(経営工学部門 工場管理)。
●日 時 2009年 6月 24日(水) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
T.設備の一生涯における合理的な設備管理の考え方
 1.生産設備の企画、計画、建設、廃棄プロセス  2.設備の状態に応じた設備管理の実践  3.生産設備や付帯設備の管理区分実例  4.設備資産管理はどこが、具体的にどのような管理をすべきか?
U.設備休止時における保全の基本と考え方
 1.設備休止時に適切な保全をするための基礎知識  2.設備休止時における保全の考え方    〜稼働時における保全と何が違うのか?〜  3.設備休止時における保全のポイントと注意点   (1)休止時だから注力しなければならないところ、しなくて良いところ   (2)休止時だからしておきたい(稼働時にはできない)保全のポイント
V.設備休止後、再稼働時のトラブル実例と対応策
 1.設備休止後、再稼働時のトラブル実例   (1)調圧圧延機のオイルセラー   (2)基板の酸洗ライン   (3)回転体の動バランス   (4)炉内の付着物除去   (5)収縮・膨張による損傷   (6)焼付き(軸受 など)   (7)集塵機(ウエットスクラバー、バグフィルター など)のトラブル   (8)ボイラー(給湯設備)修理後の立上げ 等  2.トラブル実例から学ぶ適切な保全ヒント   〜再稼働時にトラブルを起こさないためにはどのような保全が必要なのか?〜
W.休止設備の最適な保全体制の構築と実際
 1.休止設備の最適な保全体制構築のポイント   〜どのくらい人、手間、コストをかけるべきなのか?〜  2.休止設備の最適な保全体制の実例   (1)組織   (2)担当区分   (3)日常運転管理要領   (4)記録と保全特記事項メモ 等
X.休止設備における設備保全技術と実際  〜再稼働時の手間・コストを最小限にとどめるために〜
 1.炉内耐火物の管理(高炉、熱風炉、連続焼鈍炉、各種加熱炉 など)  2.圧延加工・生産設備の保全・管理(駆動系、整流子面、接触器などの摺動面)  3.酸洗設備の保全・管理(回転体、排煙ダクト、摺動部などの錆対策)  4.空調・給湯ボイラー配管管理、ドレン板の錆対策  5.タンク・配管など屋外設備の管理ポイント  6.ポンプ・送風機・コンプレッサなどの回転設備の保全・管理  7.水処理・汚泥処理設備の保全・管理  8.電気機器・受変電設備の保全・管理  9.その他
Y.不況時に取り組む自主保全と計画保全へのヒント
 1.生産工場における自主保全と計画保全の狙いと実践要領  2.人間の五感(視聴覚)で診断可能な範囲  3.オペレータへの五感の訓練法  4.Off−JTで実施する座学とはどの程度を狙うか  5.工場内における階層別管理実例  6.人と設備との相関関係とは?
Z.具体的な実務上の質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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