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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100104   このセミナーの受付は終了しています

★需要の急拡大が見込まれ、生産・製造が活発化しているリチウムイオン電池の製造設備関連技術が非常に注目されている!!
★本セミナーでは、リチウムイオン電池製造のためのドライルーム、有機溶剤(NMP)の回収・精製、電極材スラリー製造及び
 分散方法、電極材料の調合〜乾燥プロセスにおける製造設備、コーティング・塗工等の各種技術について、斯界の第一線で
 ご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

リチウムイオン電池の製造・設備技術
〜ドライルーム、NMP回収・精製・リサイクル、電極材スラリー製造・分散、
調合〜乾燥プロセスにおける製造設備、コーティング技術〜
●講 師 高砂熱学工業(株)
産業空調事業本部 商品部 担当課長
工学博士
西村浩一 氏
●講 師 日本リファイン(株)
新規事業開発部 部長
島村美智夫 氏
●講 師 プライミクス(株)
電池デバイス対策部PEACE
テクニカルディレクター
大畠 積 氏
●講 師 (株)ノリタケカンパニーリミテド
エンジニアリング事業本部 ヒートテクノ事業部
営業二部 熱設備グループ 主任
木内貴浩 氏
●講 師 (株)ノリタケカンパニーリミテド
エンジニアリング事業本部 流体テクノ事業部
営業部 化工グループ 主任
清水友祐 氏
●講 師 旭化成エンジニアリング(株)
産機技術センター 加工技術エンジニアリング部
主幹技師・技術士(機械・総監部門)
綾部守久 氏
●日 時 2010年 1月 28日(木) 9:30〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
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10:45
T.リチウムイオン電池製造プロセスとドライルームの設計

 1.リチウムイオン電池製造と必要なドライルーム
 2.ドライルームの特徴と構成機器
 3.ドライルーム設計上の留意点
 4.ドライルームで使用する除湿機
 5.除湿システムの性能と適用のポイント
 6.省エネルギー対策
 7.質疑応答
(西村 氏)
10:55
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12:10
U.リチウムイオン電池製造におけるNMPガス回収装置とNMPのリサイクル

 1.リチウムイオン二次電池製造工程とNMP
 2.NMPガス回収装置の原理と特徴
 3.NMPガス回収装置設計の留意点
 4.NMP回収・リサイクルシステムフロー
  〜回収効率、システムの性能〜
 5.NMPの精製・リサイクル技術のポイント
 6.NMP回収・リサイクルのコスト・経済性
 7.質疑応答
(島村 氏)
12:55
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14:10
V.連続分散技術「CDMプロセス」によるリチウムイオン電池電極材スラリー製造と
   分散技術


 1.はじめに
 2.連続分散プロセス「CDMプロセス」
  (1)CDMプロセス概要
  (2)中心ミキサー「フィルミックス」の構造と分散原理
  (3)フィルミックス分散の特徴と従来ミキサーの比較
 3.電池電極材スラリー分散事例
  (1)分散効果
   〜微粒子系電極材分散効果〜
  (2)分散品質
   〜電極材スラリー物性の再現性と流動特性改善効果〜
  (3)生産性
   〜製造コスト低減と低環境負荷製造の実現〜
 4.実際の量産システム
  〜基本システムと運転方法紹介〜
 5.CDMプロセスの工程導入効果
 6.質疑応答
(大畠 氏)
14:20
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15:35
W.LiB電極材料の調合〜乾燥プロセスにおける製造設備技術

 1.LiB電極材料の調合プロセスにおけるインライン機器の特徴と技術ポイント
  (1)インライン粉体溶解装置
   〜電極材と薬液を混合分散〜
  (2)SM熱交換器
   〜分散機で生じる摩擦熱を除熱〜
  (3)連続脱泡装置
   〜含泡原料を塗工前に脱泡〜
  (4)スタティックミキサー
   〜塗工前に電極スラリーを均一化〜
 2.LiB電極材料の乾燥プロセスにおける加熱設備の特徴と技術ポイント
  (1)遠赤外線加熱
   〜原理と特徴〜
  (2)塗工後乾燥炉
   〜塗工直後の溶剤・水分乾燥工程〜
  (3)組立前乾燥炉
   〜電極形成後の真空乾燥工程〜
 3.質疑応答
(木内 氏)(清水 氏)
15:45
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17:00
X.リチウムイオン電池におけるコーティング技術

 1.リチウムイオン電池に用いられるコーティング技術
  (1)コーティングの基本的な考え方
  (2)ダイコーティングのメカニズム
  (3)電池用間欠塗布とストライプ塗布及び枚葉塗布技術
  (4)両面塗布による生産性向上
 2.リチウムイオン電池向けコーティング用ダイの設計
  (1)ダイに求められる性能
  (2)流路設計の考え方=完全均一分配の構造は無限にある=
  (3)EXCELでできる流路計算(アルゴリズムのみ)
  (4)実際の設計
   〜300mm幅研究用ダイ、1m幅商業生産用ダイ、超高精度ダイ
 3.電池デバイス用電極コーティングにおける欠陥・不良対策
  (1)コーティングにおける欠陥
  (2)乾燥における欠陥
  (3)フィルムハンドリングにおける欠陥
 4.質疑応答
(綾部 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。