TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20100219   このセミナーの受付は終了しています


★“敵の嫌がる特許戦略”、“ライバル企業に勝つための知財戦略”、“訴訟に強い特許出願”等、知財戦争に勝ち抜く
 ためのノウハウを公開!!
★本セミナーでは、知的財産マネジメントの目的を始め、具体的な特許網構築法、明細書作成の留意点や敵の嫌がる
 特許戦略の実際、又、共有発明・利用発明・特許検索における留意点等に至るまで、長年、花王にて商品開発、
 特許関連実務を歴任されてこられた山村講師に豊富な事例をまじえ、実践的に解説頂きます。

−技術者・研究者・知財関係者のための−
強くて良い特許網構築の実際
〜競合他社に勝つ知財戦略から高品質な明細書作成まで、
数多くの事例をあげて解説する〜
●講 師 宇都宮大学 教授
知的財産センター長
(元)花王(株) 特許部長
工学博士
山村正明 氏
  <講師紹介>
1975年、大阪大学基礎工学研究科博士課程修了。
1975年、花王(株)入社。
1983年、花王(株)商品開発研究室長。
1998年、花王(株)特許部長。
2005年、宇都宮大学教授(現在に至る)。
<主要著書>
「知財のイロハ」(日刊工業新聞社 連載記事、平成18年8月〜11月)。
「知的財産を活用した地域活性化マーケッティング」(週刊農林 連載記事、平成20年1月〜2月)。

●日 時 2010年 2月 25日(木) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●プログラム●
−当セミナーからの習得知識−

 1.知財戦略の基礎と応用  〜知財管理と特許係争に勝つポイント〜
 2.強くて良い特許網の構築法  〜特許出願から明細書作成の留意点〜
 3.敵の嫌がる特許戦略  〜競合品と競合技術の取り込み方〜
 4.共有発明、利用発明における留意点
 5.目的に応じた特許情報検索の仕方
 6.事例による特許係争対策
−講師からのコメント−

 技術的優位を持続的な経営に結びつけるためには、事業戦略や研究戦略と整合した自社の知財戦略を定め、
これを実現する知財重視の経営が必須条件であります。これからの特許戦争に勝ち抜くためには、訴訟に勝ち
抜ける「強くて良い特許網の構築」が極めて重要です。特に、今回の厳しい経済状況下では、逆に他社をリード
する絶好のチャンスとも言えます。
 今回のセミナーでは、技術志向企業に所属する経営者、研究・技術リーダー、研究者・技術者、知財担当者
を主たる対象に知財戦略の在り方から明細書作成上の留意点までを解説するものであり、ライバル企業に勝つ
ための知財戦略、リーダーの役割、高品質の明細書作成とはどうあるべきかなどを数多くの事例をあげてわか
りやすく紹介する実践的なセミナーです。本セミナーが参加者の各機関における真に有為な知財活動の活性化
に資することを期待しています。
T.知財マネジメントの目的

 1.知財戦略
  (1)技術力と知財力
  (2)知財戦略におけるリーダーの役割
  (3)知財管理のポイント
  (4)論文発表も大切だが落とし穴に注意
 2.プロパテント化と特許争訟
  (1)事例から考える特許侵害リスク
  (2)カウンター特許は事業継続の生命線
  (3)特許係争と発明の保護の仕組み
  (4)侵害の3要件
  (5)技術的範囲の考え方
  (6)ADR


U.「強くて良い特許網」の構築

 1.出願の勧め
  (1)先ずは出願に慣れよう
  (2)強くて良い特許とは
  (3)くず特許の価値
  (4)特許出願の仕掛けつくり
 2.発明は展開の仕方で価値が変わる
  (1)事例で見る発明展開
  (2)クレーム作成の3つの視点
  (3)「・・からなる」
 3.明細書等作成の留意点
 4.戦略的クレーム


V.事例に見る「敵の嫌がる特許戦略」

 1.競合品を取り込め
  (1)補正はイ号品を見て
  (2)被情報提供特許、被無効審判特許は大切に
  (3)分割出願の勧め
  (4)先進企業に見る面接の活用
 2.競合品の周辺を固めろ
  (1)ライバルの改良技術を抑え込み
  (2)用途発明で抑え込む
  (3)地雷特許の仕掛け
 3.競合の得意技術を組み込め


W.共有発明、利用発明

 1.共有特許の留意点
  (1)共有特許の落とし穴
  (2)共同研究前に契約を
 2.利用発明
  (1)特許があっても実施できない
  (2)昨日の友が今日の敵


X.特許情報検索

 1.目的に応じた特許検索
 2.研究者にとっての特許検索の基礎


Y.事例で見る研究者に多い間違いポイント


Z.事例研究

 1.自社技術を他社に権利化されたら
 2.特許侵害で攻められた


[.最近のトピックス


\.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。