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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100601   このセミナーの受付は終了しています

★いかにすれば、コストを抑え目的に合った最適な乾燥ができるのか?
★本セミナーでは、乾燥技術の基礎を始め、対象に合わせた乾燥装置の選び方、乾燥における具体的なコスト削減策、又、
 最近の技術開発の動向に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の小倉博士に詳説頂きます。

乾燥技術の基礎とコストダウンを実現する乾燥装置の活用法
〜適材適所に省エネ乾燥を!エネルギー有効利用型乾燥で
コスト削減!CO2削減!〜
●講 師 千葉大学 大学院
工学研究科 教授
博士(工学)
小倉裕直 氏
●日 時 2010年 6月 23日(水) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●プログラム●
T.乾燥技術の基礎

 1.乾燥のメカニズムと特性
  (1)乾燥中の状態 〜湿度と含水率〜
  (2)乾燥中のエネルギーと水分 〜熱・物質移動〜
  (3)乾燥の進み方 〜乾燥の各プロセス〜
 2.乾燥状態の測定
  〜乾燥測定、各種測定法〜
 3.乾燥技術の現状
  (1)乾燥技術の課題 〜工業技術として〜
  (2)技術の現状 〜乾燥技術分類〜
  (3)技術の行方 〜コスト削減、環境対応型へ〜


U.乾燥装置の種類・方式と対象に合わせた乾燥プロセスの選び方

 1.乾燥装置の分類・特徴と適用例
  (1)対流伝熱乾燥装置
  (2)伝導伝熱乾燥装置
  (3)輻射伝熱乾燥装置
  (4)その他(マイクロ波乾燥装置、過熱水蒸気乾燥装置、ヒートポンプ乾燥装置)
 2.汎用乾燥装置における一般的な熱(エネルギー)効率
 3.対象・目的に合った乾燥プロセスの選定
  (1)水分を取り除くためだけの場合の選び方
  (2)乾燥物を製品として使用する場合の選び方
  (3)湿り材料(被乾燥物)に応じた選び方
  (4)乾燥速度、処理量に応じた選び方
  (5)熱(エネルギー)効率、環境を考慮した選び方


V.乾燥におけるコスト削減策(省エネルギー技術)

 1.前工程・前処理での省エネ技術
  (1)機械的操作の併用
  (2)材料形状の調整 〜解砕、成型〜
 2.乾燥時の熱(エネルギー)効率向上による省エネ技術
  (1)熱風温度と湿度の調整
  (2)排熱風量の軽減(排熱の循環利用)
  (3)乾燥条件の制御
 3.熱源の工夫による省エネ技術
  〜太陽熱利用、低温排熱利用〜
 4.熱回収による省エネ技術
  〜排ガスからの熱回収、ヒートポンプの利用〜
 5.ハイブリッド型乾燥による省エネ技術
  〜どんなハイブリッド型乾燥技術があるのか?〜
 6.次世代型エネルギーシステム導入による省エネ技術
  〜どんな次世代型乾燥技術があるのか?〜


W.乾燥技術に関する最近の動向

 1.汎用乾燥装置応用技術の分類・特徴と適用例
  〜どんな発展型乾燥技術があるのか?〜
 2.エネルギーシステムとしての乾燥ライン
 3.乾燥技術の今後


X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。