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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100902   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、スマートグリッドを巡る最新動向をはじめ、東京大学が提唱する日本型スマートグリッドと先行企業として
 注目される東芝、東光東芝メーターシステムズ、東京電力における具体的な技術開発や取り組み、ビジネス展開などにつ
 いて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます!!

スマートグリッド/スマートメーターをめぐる
最新動向と技術開発及び取り組み

●講 師 東京大学 工学系研究科 電気系専攻
先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター
ユビキタスパワーネットワーク寄附講座 特任教授
博士(工学)
谷口治人 氏
  <講師紹介>
1973年京都大学工学部電気工学科卒業。1975年同大学工学系研究科電気工学第二専攻修了。
同年(財)電力中央研究所入所。1990年系統制御研究室長、1996年電力システム部長、
2001年研究コーディネーター、2003年狛江研究所副所長、2004年システム技術研究所長、
2008年東京大学ユビキタスパワーネットワーク寄附講座特任教授。
電力系統の計画・運用・制御・新技術の適用に関わる研究に従事。
電力系統利用協議会(ESCJ)中立委員。電気学会上級会員。CIGRE会員。
●講 師 (株)東芝 電力流通・産業システム社
スマートグリッド統括推進部 技術責任者
工学博士
林 秀樹 氏
  <講師紹介>
1978年3月東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻修士課程修了。同年4月(株)東芝入社、
電力系統監視制御システム及び電力システムソリューションのエンジニアリング・開発・設計に従事。
1996年東京大学大学院博士(工学)課程修了。電力流通システム事業部主幹。加えて、
2009年1月より太陽光発電システム事業推進統括部技術責任者、同年10月よりスマートグリッド
統括推進部技術責任者を兼務。近年、経済産業省次世代ネットワークや国際標準化関連の委員会、
NEDOのスマートグリッド関連委員会で活躍。
●講 師 東光東芝メーターシステムズ(株)
技術参事
小林俊一 氏
  <講師紹介>
1976年、早稲田大学理工学部電気工学科卒。同年、東京芝浦電気(株)入社。
柳町工場、堀川町工場にて電子式電力量計およびLSI開発設計に従事。
2000年より、(株)東芝本社電力技術部長。その間、(社)日本電気計測器工業会電力量計委員長、
経済産業省計量行政審議会委員を歴任。2009年12月に、新会社東光東芝メーターシステムズ(株)設立。東芝計器部門移動に伴って技術参事(顧問)。
●講 師 東京電力(株)
技術部 スマートグリッド戦略グループ
マネージャー
工学博士
岡本 浩 氏
  <講師紹介>
平成5年、東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻博士課程修了。同年、東京電力(株)入社。
技術開発研究所などにて、電力系統の解析・制御などに関する研究開発に従事。
平成12年より同社技術部にて、電力自由化に関わる技術検討ならびに総合調整、
UHV(100万ボルト送電)技術のとりまとめ、国際標準化、再生可能エネルギーの電力系統への
統合などの業務に従事。平成22年より技術部スマートグリッド戦略グループマネージャー。
IEC/SG2(戦略グループ2:UHV)日本代表委員、SB1(セクターボード1:送配電)国際委員、
CIGRE/SCC5(市場と規制)日本代表委員。
●日 時 2010年 9月 7日(火) 9:40〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:40
|
11:10
T.スマートグリッドの研究開発動向と日本型スマートグリッドについて

 1.国内外のスマートグリッドを巡る動向
  (1)米国
  (2)EU圏
  (3)アジア(中国など)
  (4)日本
 2.再生可能エネルギーの大量導入に伴う課題
  (1)電圧面
  (2)周波数面と予備力
  (3)余剰電力
  (4)その他
  (5)欧州の大規模停電からの教訓
 3.東京大学が提唱する「日本型先進スマートグリッド」
  (1)ユビキタスパワーネットワーク
  (2)研究開発状況と成果
 4.今後の方向性
 5.質疑応答
(谷口 氏)
11:20
|
12:50
U.東芝のスマートグリッドへの取り組み

 1.東芝が考えるスマートグリッドコンセプト
 2.スマートグリッドを構成するコンポーネント(Smart Components)
 3.スマート・アプリケーション/ソリューション
 4.スマートグリッド 実証プロジェクトの最新状況
 5.国際標準化と今後の技術展望
 6.質疑応答
(林 氏)
13:40
|
15:10
V.スマートメータの開発と今後の方向

 1.国内外のスマートメータをめぐる動向
  (1)スマートメータの導入推進
   〜バックグラウンド、政策、補助金等〜
  (2)スマートメータ導入の状況
  (3)スマートメータの導入効果
 2.スマートメータの可能性と技術開発動向
  〜電力計測技術、自動検針技術、無線通信機能、双方向コミュニケーション機能、
    機器制御機能、その他〜
 3.東光東芝メーターシステムズの取り組み
 4.今後の展望
 5.質疑応答
(小林 氏)
15:20
|
16:50
W.東京電力におけるスマートグリッドの取り組み
 〜低炭素社会の実現に貢献する電力ネットワーク〜


 1.日本の電力系統網のスマート性
  〜実態紹介、国際的な比較など〜
 2.これからの国内プロジェクトの動勢
 3.国際化に向けたビジネスモデル
 4.スマートメータについて
 5.再生可能エネルギーと蓄電システムの組み合わせ
  〜太陽光/風力、蓄電池、他〜
 6.スマートグリッドの実現に向けて
  (1)太陽光大量導入可能なグリッド構築
  (2)需要家の省エネ支援策
  (3)電力流通の高度化
 7.今後の展望
 8.質疑応答
(岡本 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。