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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120607   このセミナーの受付は終了しています

★日本の鉄道技術の海外展開が国の支援などもあり、大変注目されています。
★本セミナーでは、海外鉄道市場の動向から、具体的な海外及び日本の鉄道技術の動向と、売り込みにおける課題と進め方
 について、海外鉄道プロジェクトの第一線でご活躍されておられる佐藤講師に詳しく解説頂きます!!

〜海外へ日本の鉄道及び関連技術を売り込め〜
海外鉄道関連ビジネスの最新動向とビジネスチャンス
●講 師 (株)サトーレイルウェイリサーチ 代表取締役
(元)東日本旅客鉄道(株)
佐藤芳彦 氏
  <講師紹介>
1945年生まれ。東京工業大学大学院修士課程修了(制御工学)。1971年国鉄入社。
1989年東日本旅客鉄道車両課長、1990年〜1995年JRパリ事務所勤務、
1996年運輸車両部部長、2000年東日本トランスポーテック取締役。
2005〜2008年海外鉄道技術協力協会常務理事。
2008年(株)サトーレイルウェイリサーチ代表取締役。
『図解・TGVvs.新幹線』(講談社)、『通勤電車テクノロジー』(山海堂)等、著書多数。
ベトナム・ホーチミン都市鉄道1号線建設プロジェクト(鉄道システムPM)、
インド貨物専用線建プロジェクト(E&Mおよび機関車総括)等で活躍中。


●日 時 2012年 6月 7日(木) 10:15〜16:15
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
T.何故鉄道か

 1.経済成長と交通需要の増加
  (1)BRICsとN-11(メキシコ、トルコ、イラン、エジプト、ナイジェリア、バングラデシュ、
    パキスタン、インドネシア、韓国、フィリピン、ベトナム)の台頭
  (2)都市への人口集中と都市鉄道
  (3)経済成長を支える貨物輸送
 2.温室効果ガス削減への取り組み
  (1)欧米の交通政策−航空機、自動車から高速鉄道、都市鉄道へ
  (2)エネルギーの多様化‐電化
 3.海外鉄道市場の動向
  (1)鉄道整備プロジェクト動向
  (2)受注及び競合動向‐国内勢、海外勢


U.海外の鉄道案件の業務の流れ(ODAを中心として)

 1.鉄道整備のファイナンス
 2.ODAの案件形成から実施まで
 3.STEP(本邦技術活用)案件


V.海外の鉄道技術と日本の鉄道技術

 1.技術基準と規制‐国内と海外の違い
 2.規格と市場‐ビジネスに直結した規格・知財戦略
  (1)鉄道分野における標準化動向
  (2)日本企業の知財戦略
 3.日本鉄道技術の開発動向と世界
 4.個々の技術の優位性と課題
  (1)土木構造物
  (2)軌道
  (3)電力供給および蓄電技術
  (4)信号通信および運行管理システム
  (5)車両
  (6)AFC、PSD、SCADA
  (7)運営と保守


W.日本の鉄道技術売り込みのための課題

 1.ターンキープロジェクト‐技術提案およびプロジェクト管理の総合力
 2.コストと技術移転‐低コスト化と残すべきコア技術
 3.運営と保守‐ハード輸出からソフト輸出
 4.現地の鉄道技術のルーツと日本の鉄道技術
 5.現地の鉄道産業


X.まとめ



Y.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。