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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120614   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、電磁波を利用したマイクロ波・高周波誘電加熱に焦点をあて、加熱の原理・留意点から、装置の
 特徴・構成・設計例と、最新の動向を含めた各種応用事例及び化学反応例等に至るまで、斯界の第一線でご活躍
 中の杉山氏、吉田氏、両講師に詳説頂きます。

マイクロ波・高周波による加熱・乾燥技術
●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
ナノシステム研究部門
ナノシステム計測グループ 主任研究員
杉山順一 氏
●講 師 富士電波工機(株)
取締役 第一機器部長
吉田 睦 氏
●日 時 2012年 6月 12日(火) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
12:30
T.マイクロ波加熱の原理と装置開発及び応用

 1.マイクロ波を照射する
  (1)マイクロ波と大きさ
  (2)オーブンの中の現象
 2.マイクロ波加熱の原理
  (1)波を数式で表す
  (2)誘電緩和と複素誘電率
  (3)温度の影響
  (4)誘電損失
 3.マイクロ波の形
  (1)進行波と定在波
  (2)試料が入った時に合わせる
  (3)どれくらい気にする必要があるか
 4.装置
  (1)少量試料・大量試料
  (2)連続送液
  (3)内部観察
 5.特異な化学反応の例
 6.質疑応答・名刺交換
(杉山 氏)
13:30
|
16:00
U.高周波誘電加熱の装置設計と応用事例

 1.高周波・マイクロ波加熱の装置構成と設計例
  (1)高周波誘電加熱
  (2)マイクロ波加熱
  (3)バッチ処理と連続処理
  (4)減圧と加圧
  (5)シミュレーション(電磁波を目で見る)
  (6)計測技術
   @温度(赤外線温度計・サーモビュアー・光ファイバー温度計)
   A電圧(高周波電圧計)
   Bノイズ対策(EMCとEMI)
   C電波法対策(電磁波の測定)
 2.法的規制
  (1)電波標準防護規格
  (2)諸外国の電波法に関する事情
  (3)電磁波の安全性・公共性に関する問題
 3.最新の動向と応用事例
  (1)電磁波加熱の三大要素
  (2)マイクロ波の磁場と電場分離とその活用
  (3)バッチ処理の事例
  (4)連続処理の事例
  (5)減圧処理の事例
  (6)マイクロ波の化学応用と具体例
  (7)マイクロ波の金属加熱
  (8)マイクロ波の薄膜加熱
   〜ITO、ZnO、TiO2等金属を含んだ薄膜を利用したプリンタブルエレクトロニクスの事例〜
  (9)マイクロ波のナノ粒子加熱
  (10)最先端のマイクロ波技術・最新動向
   @半導体式マイクロ波電源
   Aマイクロ波ケミストリー
   Bその他
 4.質疑応答・名刺交換
(吉田 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。