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<セミナー詳細>

セミナーコード:20140605   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、実証実験や研究開発が進んでいる各種海洋エネルギー発電(波力・海洋温度差・浸透圧(塩分濃度差)、
 海流・潮流)の現状と技術開発などの最新動向について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★午前のみ、午後のみのご受講も受け付けております。

海洋エネルギー発電の技術開発と最新動向
〜波力発電・海洋温度差発電・浸透圧(塩分濃度差)発電、海流・潮流発電〜
●講 師 三井造船(株) 海洋事業推進部 アドバイザー
日本機械学会 代表会員
大橋弘隆 氏
●講 師 (株)三井造船昭島研究所 技監 工学博士 宮島省吾 氏
●講 師 横河電機(株) グリーンファクトリー推進室 部長 高橋義男 氏
  <経歴>
【1977年】
早稲田大学理工学部電気工学科 卒業 横河電機株式会社 入社。
生産情報管理システムのエンジニアリング、およびビジネスマーケティングを担当。
【2000年】
早稲田大学と合弁会社「早稲田大学ラーニングスクエア株式会社」を設立。取締役。
【2003年】
横河電機の情報系子会社3社を統合「横河情報システムズ株式会社」を設立。
2005年取締役。
【2006年】
中国にオフショア開発子会社「横河信息系統大連」を設立。
【2009年】
「新エネルギー・スマートコミュニティ」のビジネスイノベーションを担当。現在に至る。
【2013年】
「高効率海洋温度差発電システムの開発とその世界初の実海域での実用化」で
海洋深層水利用学会の第一回学会賞を受賞。
●講 師 東京工業大学 大学院理工学研究科
特任教授 工学博士
谷岡明彦 氏
●講 師 九州大学 大学院総合理工学研究院
流体環境理工学部門 教授 工学博士
経塚雄策 氏
●日 時 2014年 6月 13日(金) 10:00〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆1日受講 49,680円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき39,960円)

◆午前(プログラムT)     受講 27,000円
 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆午後(プログラムU・V・W)受講 32,400円
 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:45
T.波力発電の現状・経済性と最近の技術開発動向

 1.波力発電を取り巻く動向
  (1)国の取り組み
  (2)地方自治体の取り組み
  (3)投資家の取り組み
  (4)海外の取り組み
 2.波力発電の開発動向
  (1)NEDOプロジェクト
  (2)海外の技術開発
  (3)Ocean Power TechnologiesのVictoria Wave Power Project
  (4)三井造船の取り組み
 3.波力発電の技術動向
  (1)波力発電システムの原理・特徴
  (2)波力発電システムの技術開発動向と性能
 4.波力発電プロジェクトの成立性
  (1)現地波浪の推定
  (2)発電性能の推定
  (3)年間発電量の推定
 5.波力発電の技術課題
  (1)発電出力の向上
  (2)送電方法
  (3)施工・メンテナンスの方法
 6.質疑応答・名刺交換
(大橋 氏)(宮島 氏)
12:45
|
14:00
U.実用化段階に達した海洋温度差発電のビジネス展開と最新動向

<講演要旨>
2013年、沖縄県久米島で、世界で初めての実海域で商用化を前提とした海洋温度差による電気が生まれた。
地球に降り注ぐ太陽の恵みによる豊富で安定したエネルギー源である海洋温度差発電。
日本が世界をリードしているビジネスの現状を紹介します。

 1.海洋深層水
  (1)海洋深層水の基礎知識
  (2)海洋深層水の複合利用による地域振興(久米島モデル)
 2.海洋温度差発電
  (1)海洋温度差発電の基礎知識
  (2)エネルギー源としての海洋温度差発電のポテンシャル
 3.実用化に向けて
  (1)実用化のポイント
  (2)久米島での実証
 4.今後のビジネス展開
  (1)各国の動向
  (2)沖縄から、東南アジア、南太平洋・カリブへ
 5.質疑応答・名刺交換
(高橋 氏)
14:10
|
15:25
V.浸透圧発電(PRO)の現状と技術開発状況

 1.はじめに
 2.浸透圧発電の原理
 3.浸透圧発電の現状
 4.コストと展望
 5.世界のエネルギー・環境問題と浸透圧発電
 6.拡がる浸透圧発電の世界市場
 7.おわりに
 8.質疑応答・名刺交換
(谷岡 氏)
15:35
|
16:50
W.海流・潮流発電の技術開発動向と今後の展望

 1.海流・潮流発電のエネルギーポテンシャル
 2.海外における海流・潮流発電の現状
 3.我国における海流・潮流発電の現状
 4.実証実験サイトの応募と今後の見通し
 5.実用化までの課題
  (1)設置工事
  (2)メンテナンス
  (3)付着生物汚損と環境影響評価
  (4)経済性
 6.今後の展望
 7.質疑応答・名刺交換
(経塚 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。