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<セミナー詳細>

セミナーコード:20150206   このセミナーの受付は終了しています
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★本セミナーでは、MBR【Membrane Bioreactor】(膜分離活性汚泥法)とROシステムに焦点をあて、膜と
 膜モジュールの基礎事項から、排水回収フローの組み立て方、MBR及びROの具体的な設計ポイントと、
 重要な課題である膜目詰まりなど、MBR及びROのトラブル事例と対策について、斯界の第一線でご活躍
 中の田中講師に詳しく解説頂きます。

MBR(膜分離活性汚泥法)
+ROシステムの設計法とトラブル対策
●講 師 栗田工業(株)
プラント生産本部 エンジニアリング部門
エンジニアリング三部 設計二課
田中 有 氏
●日 時 2015年 2月 13日(金) 10:15〜16:15
●会 場 東京・中央大学駿河台記念館・3F・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

水処理に携わっておられる、エンジニア・技術・研究・設計・施設・工務・運転管理・水質分析のご担当の方など。
環境管理部署、プラント及び工場管理・計画、営繕部門などのご担当の方など。
水処理関連分野の商品・製品を扱っておられる方。
膜分離活性汚泥法(MBR)に興味のおありの方。排水回収に興味のおありの方。

【予備知識】

上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。
【習得知識】

膜と膜モジュールの基礎知識
MBR+ROシステムの設計のポイント
MBRおよびROのトラブル解決策

【講師の言葉】

近年、排水回収のニーズが高まってきており、清澄な生物処理水を単一ユニットで確保できるMBRは排水回収に適した処理方法であり、急速に適用が広がっています。本講座では、膜と膜モジュールの基礎知識から、MBR+ROシステムの設計、MBR最大の課題である膜目詰まりについて、事例を紹介しながら解決策を説明いたします。
【プログラム】

T.膜の基礎
 〜膜の材質およびモジュールの構造について解説し、
  数多くある膜の使い方について、根拠を持ってご理解いただきます〜


 1.膜の種類
  〜分離対象、材質、モジュール構造〜
 2.膜の基本性能
 3.浸透圧について
 4.濃度分極モデル


U.排水回収フローの組み立て方
 〜排水回収フローの組み立て方を、MBR+ROに限定せず、
  過去の事例に触れながら解説します〜




V.MBRおよびROの設計ポイント
 〜MBRおよびROを設計する際に必要な設計条件の根拠を解説します。
  ご理解をより深めていただくため、計算例を準備しております〜


 1.MBR膜の仕様による設計の違い
 2.基本フロー
  (1)MBR(槽内型)の場合
  (2)MBR(槽外型)の場合
 3.MBR設計のポイント
  (1)前処理
  (2)生物反応槽と膜浸漬槽
  (3)膜洗浄用曝気
  (4)膜洗浄ライン
  (5)フラックス
  (6)余剰汚泥
  (7)使用薬品
 4.RO設計のポイント
  (1)有効圧
  (2)回収率
  (3)除去率
 5.設計例


W.MBRおよびROのトラブル事例の原因と対策
 〜現場で経験してきたMBRおよびROのトラブル事例について、
  原因と対策を解説します。特に膜の目詰まりは、
  膜を取り扱う上で重要なポイントとなりますので、膜目詰まりについては、
  原因を体系的に分類し、対策を詳しくご説明します〜


 1.MBRのトラブル事例と対策
  (1)トラブルの原因と対策
  (2)膜が詰まるとは?
  (3)膜目詰まりの原因と対策
  (4)排水回収におけるMBR
 2.ROのトラブル事例と対策
  (1)MBR処理水を原水としたRO
  (2)ROのトラブル事例
  (3)スライムコントロール剤の適用


X.MBR+ROの実施例
 〜既存技術と比較したMBR+ROの実際のデータを公開します〜




Y.質疑応答(適宜)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

関連セミナー実績

2013.10.23  MBR(膜分離活性汚泥法)+ROシステム
2012.12.11  MBR(膜分離活性汚泥法)+ROシステム