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<セミナー詳細>

セミナーコード:20150209   このセミナーの受付は終了しています


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★年々厳しくなるNOx(窒素酸化物)規制に対応するための脱硝技術について、NOx生成と抑制の原理から、
 低NOx燃焼の実例、N2Oを含めた発生量予測ならびに、排煙脱硝法の実例と最近の研究開発動向、又、
 注目される燃焼排ガスに限らない多様なガスを低コストに脱硝可能な革新的な無触媒脱硝法に至るまで、
 斯界の最前線でご活躍中の神原博士に詳説頂きます。

−各分野の新しい規制に対応する−
NOx(窒素酸化物)の生成・抑制技術と
排煙脱硝技術の最近の開発動向
●講 師 岐阜大学大学院工学研究科
環境エネルギーシステム専攻
環境システム講座
(工学部 化学・生命工学科 物質化学コース 併任)
教授
神原信志 氏
  <講師紹介>
職歴:
昭和61年4月、出光興産株式会社産業エネルギー部
平成15年5月、岐阜大学助教授 工学研究科
平成19年4月、岐阜大学准教授 工学研究科(配置換)
平成25年6月、岐阜大学教授
現在に至る

学位:
平成5年3月、博士(工学)群馬大学
(論文題目:石炭燃焼におけるNOx生成機構とその抑制技術に関する研究)

賞罰:
平成5年12月、日本燃焼学会研究奨励賞
平成8年7月、日刊工業新聞社・環境庁環境賞優良賞
平成10年3月、日本エネルギー学会進歩賞(技術部門)
平成14年12月、日本燃焼学会研究技術賞
平成17年10月、第6回高温ガス浄化国際会議優秀論文賞
平成20年10月、小野木科学技術振興財団最優秀賞
平成23年7月、日本エネルギー学会論文賞
平成25年2月、日本機械学会環境工学部門研究業績賞
平成25年12月、日本燃焼学会論文賞

加入学協会:
化学工学会,日本エネルギー学会,日本燃焼学会,日本機械学会,
電気学会,火力原子力発電協会
●日 時 2015年 2月 20日(金) 10:15〜16:15
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【講師の言葉】

NOx規制は年々厳しくなるばかりでなく,船舶など新たな規制も計画され,新しい脱硝技術が求められています。本セミナーでは,まず,石炭燃焼やバイオマス燃焼,ガス燃焼におけるNOx生成と抑制の原理について基礎的事項を解説した後,低NOx燃焼の実例を紹介します。次に,反応シミュレーションを通じて,NOxやN2Oの生成・抑制および発生量予測のポイントを解説します。後半は,排煙脱硝法の原理と実例について述べた後,最近の研究開発動向を解説します。特に,燃焼排ガスに限らない多様なガスを低コストに脱硝可能な革新的な無触媒脱硝法(未発表技術を含む)の原理と応用を時間を割いて紹介します。
【プログラム】

1.NOxの発生機構と抑制法

 (1)サーマルNOxの生成と抑制
 (2)プロンプトNOxの生成と抑制
 (3)フューエルNOxの生成と抑制
 (4)低NOx燃焼技術


2.反応シミュレーション

 (1)反応モデル
 (2)反応シミュレーションと反応モデルの評価
 (3)NOx,N2O生成量の予測


3.排煙脱硝技術

 (1)無触媒脱硝法とその実例
 (2)選択的触媒脱硝法とその実例
 (3)研究開発動向


4.排煙脱硝技術の開発動向

 (1)改質アンモニアインジェクション無触媒脱硝法
 (2)リモート触媒脱硝法
 (3)紫外線常温無触媒脱硝法
 (4)オゾン酸化無触媒脱硝法


5.質疑応答(適宜)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。