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<セミナー詳細>

セミナーコード:20170217   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、地熱発電における設備設計、建設事例ならびに蒸気タービン性能・信頼性向上技術、
 また掘削機材と技術動向について、最近の取組みや事例を織り交ぜ実務の最前線でご活躍中の講師陣
 に詳説頂きます。

地熱発電の設備設計・建設・掘削・信頼性向上など
要素技術と最近の開発動向
●講 師 富士電機(株) 発電・社会インフラ事業本部
発電プラント事業部 火力・地熱プラント総合技術部
プラント技術課 主任
山口尚子 氏
●講 師 (株)東芝 エネルギーシステムソリューション社
火力・水力事業部 火力プロジェクト部
プロジェクト第三担当 参事
前泊淳一郎 氏
●講 師 日鉄鉱コンサルタント(株) 常務取締役 試錐部長
日本地熱学会 評議委員
(一社)全国ボーリング技術協会 会長
藤貫秀宣 氏
●日 時 2017年 2月 22日(水) 10:20〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:20
|
12:20
T.地熱発電設備の設計技術と建設事例

 1.蒸気発電設備技術
  (1)原理
   @背圧式と復水式発電設備
   A過熱蒸気型生産井を利用する発電設備
   Bシングルフラッシュサイクル
   Cダブルフラッシュサイクル
   Dトリプルフラッシュサイクル
  (2)最適化のポイント
   @復水タービンの型式選定
   A主蒸気圧力
   B復水器圧力
   C大気湿球温度
  (3)主要構成機器とそのポイント
   @蒸気タービン
   A発電機 〜腐食性ガスの侵入防止、絶縁強化〜
   B復水器 〜構造による分類、配置による分類〜
   C温水ポンプ
   D冷却塔 〜通風方式による分類、流動方向の分類〜
   E冷却水設備 〜循環水システム、補機冷却水システム〜
   F不凝縮ガス抽出装置 〜構成機器、エジェクタ、機械式圧縮機〜
  (4)地熱蒸気発電特有の技術
   @スケール対策
   A腐食に関わる損傷
   Bドレンエロージョン対策
 2.海外の地熱発電所の建設事例
  (1)ニュージーランドの地熱発電所建設事例
   〜世界最大の139MW〜
  (2)その他の地熱発電所建設事例
 3.富士電機の地熱発電への取組み
  〜地熱発電プロジェクトへの取組み〜
 4.質疑応答・名刺交換
(山口 氏)
13:20
|
14:50
U.高効率地熱発電のための蒸気タービン性能・信頼性向上技術と最近の開発動向
 〜東芝の技術・取組みについて〜


 1.地熱発電プラント最新動向
  (1)東芝地熱タービン
  (2)地域共生型小型タービンについて
  (3)軸流排気・パッケージタービンについて
  (4)海外リハビリ事例について
 2.地熱タービン最新仕様・技術
 3.蒸気タービン性能・信頼性向上技術
 4.質疑応答・名刺交換
(前泊 氏)
15:00
|
16:30
V.地熱発電における掘削機材と技術動向

 1.掘削設備概念
 2.
  (1)スタンダード型
  (2)カンチレバー型
  (3)ブーツストラップ型
  (4)ブロック型
 3.サブストラクチャー
 4.掘削機
  (1)ドローワークス
  (2)試錐機
  (3)補助ブレーキ
 5.泥水ポンプ
 6.泥水システム(ソリッドコントロールシステム)
  (1)シェルシェーカー
  (2)マッドクリーナー
  (3)セントリフュージ
  (4)冷却塔
 7.坑口装置
  (1)口元装置
  (2)暴噴防止装置(BOP)
 8.掘削ツールス
  (1)ビット
  (2)スタビィライザー
  (3)ドリルカラー
  (4)ヘビィーウエートドリルパイプ
  (5)ドリルパイプ
  (6)ケリー
  (7)マッドモーター
  (8)ショックガード
  (9)ドリリングジャールス
 9.最近の掘削技術動向
  (1)トップドライブシステム
  (2)坑跡管理
  (3)最近の掘削リグ
 10.質疑応答・名刺交換
(藤貫 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。