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<セミナー詳細>

セミナーコード:20170815   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、日揮、日本郵船、三菱重工業から最前線でご活躍中の講師をお招きし、洋上や船舶分野での
 それぞれのLNGに関する取組みについて詳説頂きます。
★午前(T部)のみ、午後(U・V部)のみのご受講も受け付けております。

−日揮、日本郵船、三菱重工業の識者ご登壇−
洋上と船舶分野におけるLNGを中心とした企業の取組み
〜FLNG、舶用LNG燃料、洋上LNG発電、ローカルサプライチェーンなど〜
●講 師 日揮株式会社
O&G 統括本部 LNG PJ部 Project Manager
竹澤直之 氏
  <講師紹介>
1973 東京理科大学大学院修士課程修了。
日本揮発油株式会社(現 日揮株式会社)へ入社。
1973より1984まで石油精製、ガス化学、石油化学、
パイプラインなどのプロジェクト及び試運転を担当。
1984より現在までオーストラリア、マレーシア、ナイジェリア、
カタール、インドネシア、ロシア、モザンビーク、アメリカ、
イランなどの各LNGプロジェクト、及びフローティングLNGプロジェクトを担当。
この間 ガスLNG部次長、ガスLNG部長代行、LNG PJ部担当部長。
現在 EniMozプロジェクトプロジェクトマネージャー。
●講 師 日本郵船株式会社
燃料グループ 燃料プロジェクトチーム チーム長
二藤高広 氏
  <講師紹介>
1997年 早稲田大学政治経済学部卒業。
日本郵船へ入社。
財務グループ、LNGグループ等を経て、現職。
●講 師 三菱重工業株式会社
インダストリー&社会基盤ドメイン 船舶海洋事業部
船舶海洋技術部 新事業開発グループ 主席技師
岡 勝 氏
●日 時 2017年 8月 24日(木) 10:20〜16:45 → 10:20〜16:15
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆1日(T・U・V)受講  49,680円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
  (受講者が午前と午後で異なる場合でも可)
◆午前(T)  のみ受講 32,400円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆午後(U・V)のみ受講 39,960円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:20
|
12:20
T.中・大規模FLNGプラント技術の開発と日揮による設計建設事例

我が国のエネルギーの約4分の1を占めるLNGについて、近年原油価格や連動するLNG価格も落ち着いてきており、また豪州、米国での大型LNGプラントの生産が開始され、LNG需給が弱めに推移し、大型陸上LNGプラントの建設計画も一服の感があります。一方中国、韓国、西欧、インド、東南アジア諸国をはじめとする需要が今後増加するとの予測もあり、東アフリカや北極圏で新規発見ガス田や、シェールガスや炭層メタンなど非在来型ガスを原料としたLNGプラント建設計画も発表されております。その中で割と現地事情に左右されにくいフローティングLNG(FLNG)プラントが着目され、いくつか設計建設が実施されております。LNGビジネスの現状と拡大するプロジェクト分野を含めて、FLNG技術の開発と日揮における設計建設事例を紹介します。

 1.LNGプロジェクトを取り巻く事業環境
  (1)LNGのエネルギーとしての地位
  (2)エネルギー輸送手段としてのLNG
  (3)LNGの環境特性
  (4)LNGマーケットの動向
  (5)LNGプロジェクトの状況
 2.多様化するLNGビジネス
  (1)多様化するLNGビジネス領域
  (2)原油価格低下とLNGプロジェクトへの影響
  (3)偏在するガス埋蔵量とLNG事業計画
  (4)非在来型ガス田とLNG事業計画
 3.フローティングLNGプラント(FLNG)の位置づけ
  (1)フローティングLNGプラントのコンセプト
  (2)日揮におけるFLNGの開発
  (3)液化プロセス
  (4)揺動対策
  (5)FLNGに特徴的な技術的開発
 4.中規模及び大規模フローティングLNGプラントの実施例
  (1)中規模FLNGプロジェクト
  (2)大規模FLNGプロジェクト
 5.今後のオフショアプロジェクトへの発展
 6.質疑応答・名刺交換
(竹澤 氏)
13:20
|
15:00
U.舶用LNG燃料の展望と日本郵船の取組み

 IMOにおいて船舶排ガス中の硫黄酸化物(SOx)排出規制が2020年より全海域において適用される事に伴い、対応手段の一つとしてLNG燃料が注目を集めています。
 環境規制の状況及び硫黄酸化物排出規制に対するLNG燃料以外の対応手段も含めて海運業界の動向を確認の上、舶用燃料としてのLNGの展望及び日本郵船のLNG燃料への取組としてのLNG燃料タグボート「魁」や欧州におけるLNG燃料販売事業をご紹介いたします。


 1.海運における環境規制の動向
 2.環境規制対応オプション
 3.舶用LNG燃料の展望
 4.日本郵船のLNG燃料への取組み
 5.質疑応答・名刺交換
(二藤 氏)
15:15
|
16:45


15:15
|
16:15
V.洋上発電とLNG/LPG燃料のローカルサプライチェーン

 1.中小規模ガス燃料発電の需要
  (1)液化ガスの電力燃料化
  (2)潜在的市場
 2.LNG発電浮体設備
  (1)ガス燃料発電装置について
  (2)ガスタービン複合サイクルについて
  (3)液化ガス貯蔵システムについて
  (4)LNG燃料プラントについて
 3.LNGのローカルサプライチェーン
  (1)液化ガスの地域輸送
  (2)LNGの小口分配システム構想
  (3)再ガス化浮体、LNG貯蔵浮体の提案
 4.質疑応答・名刺交換

V.LNGローカルサプライチェーンの展開

LNGの地域間輸送を含む小口分配システムの整備に伴い、中小発電所のガス焚化や中小ガス田の利用範囲が広がる。
そのような将来需要を見据えて、LNG貯蔵浮体、再ガス化浮体、発電浮体等を例に潜在市場の可能性を紹介する。


 1.ローカルサプライチェーンとは
 2.当社の関連事業への取り組み
 3.潜在的市場について
 4.洋上設備とシャトル船
 5.質疑応答・名刺交換


※恐縮に存じますが、プログラム内容と時間を講師都合により、
 上記の通り変更させていただくことになりました。

(岡 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。