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<セミナー詳細>

セミナーコード:20180620   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、排水中の各種有害物質処理に焦点を当て、それに適用される凝集沈澱・ろ過・脱水・
 イオン交換・吸着・酸化・還元など、各単位処理技術の選定法を始め、より効率的に、より低コストに処理
 できる組み合わせ方、又、排水量・濃度等各ケースに応じた処理技術の実際について、実務の第一線で
 ご活躍中の谷津氏、清水氏、両講師に事例を交え詳しく解説頂きます。

排水中有害物質処理技術の実際
〜ホウ素・セレン・フッ素・カドミウム・亜鉛・クロム・ヒ素〜
●講 師 栗田工業(株) ソリューション推進本部
ソリューション開発部門 ソリューション推進二部
電力推進チーム 主任技師
谷津愛和 氏
●講 師 栗田工業(株) 開発本部
開発第三グループ 第一チーム 環境計量士
清水 哲 氏
●日 時 2018年 6月 20日(水) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

 水処理装置のエンジニア、運転管理のご担当の方
 環境管理部署、プラントおよび工場管理・計画等のご担当の方

【予備知識】

 特になし
【講師の言葉】

 排水基準にて規制されている有害物質に焦点を当て、排水処理の基本的な単位処理技術と、各種物質の処理技術について、事例を交えながらご説明します。
【プログラム】

1.排水規制の動向


2.排水中有害物質処理に適用される各単位処理技術とその選定のポイント

 (1)凝集沈殿
  〜物質の不溶化、凝集薬剤の選定、沈降分離〜
 (2)ろ過
  〜ろ過器、膜ろ過技術〜
 (3)脱水
  〜脱水機の種類と機能〜
 (4)イオン交換・吸着
  〜イオン交換とは、吸着とは、各装置の概要〜
 (5)酸化・還元
  〜酸化還元とは、酸化剤と還元剤〜


3.排水中各種有害物質の処理技術の実際

 (1)ホウ素
  @ホウ素の特徴
  A硫酸バンドによる処理技術
  B吸着剤による処理技術
  Cホウ素排水からの資源回収技術
  D事例紹介
 (2)セレン
  @セレンの特徴
  A第一鉄法による処理技術
  B金属還元体法による処理技術
  C事例紹介
 (3)フッ素
  @フッ素の特徴
  Aカルシウム塩による処理技術
  Bアルミニウム塩による処理技術
  Cマグネシウム塩による処理技術
  D汚泥減容システムと装置小型化技術
  Eフッ素排水からの資源回収技術
  F事例紹介
 (4)カドミウム、亜鉛
  @カドミウム、亜鉛の特徴
  Aアルカリ沈殿法による処理技術
  B鉄塩による処理技術
  C事例紹介
 (5)クロム
  @クロムの特徴
  A還元処理法による六価クロムの還元
  Bアルカリ沈殿法による処理技術
  Cクロム処理における注意点
  D事例紹介
 (6)ヒ素
  @ヒ素の特徴
  A共沈による処理技術
  B事例紹介


4.質疑応答(適宜)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。