<セミナー詳細>

セミナーコード:20190408   このセミナーの受付は終了しています

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★プラント建設プロジェクトにおいて、エンジニアとして仕様書に考慮すべきポイントとは何か?!
★本セミナーでは、実務経験豊富な大橋講師より、プロジェクトの時系列を追っていきながら、
 どんなことに留意しながら仕様書を作成していけばいいのかを契約〜設計〜調達、工事における
 仕様書作成の演習を交え詳説頂きます。

〜プラント建設プロジェクトにおける〜
エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項
〜各フェーズ(契約〜設計〜調達、工事)において演習を交えて解説〜
●講 師 日揮株式会社
国内インフラプロジェクト本部
エネルギープロジェクト部
プロジェクトマネージャー
大橋秀二 氏
  <略歴>
主に国内におけるプロジェクトの調達部門、建設部門、プロジェクト部門を歩き、
コンストラクションマネージャー、プロジェクトマネージャーを経験。
その後EPC強化室グループリーダーとしてEPC技術全般の特命任務を遂行し、
現在は各種プロジェクト遂行をサポートしています。
●日 時 2019年 4月 12日(金) 10:00〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
●セミナーの狙いと内容

 プラント建設において、仕様書のポイントは何か。プロジェクトの時系列を追っていきながら、エンジニアとしてどんなことに留意し仕様書を作成すべきか解説します。また、契約〜設計〜調達、工事における仕様書作成の演習を合わせて実施します。
●セミナープログラム

 T プロジェクトとは(1.0hr)
 U 仕様書作成の実際と演習(3.5hr)
   契約仕様書
   機材調達仕様書
   建設工事仕様書
 V 総括(これからのプラントエンジニアに向けて)(0.5hr)
 W 質疑応答(0.5hr)

●プログラム

T.プロジェクトとは

 プロジェクトとは有形、無形の価値創造事業です。プロジェクトで実施する作業は、“エンジニアリング”と呼ばれ、プロジェクトの遂行を専業としている会社をエンジニアリング会社と呼ぶことがあります。プロジェクトは決して同じものが2つとなく、社会情勢や環境、関わる人たちの思惑によって振り子のように揺れ動きながら実行されていくものです。


U.仕様書作成の実際と演習

 プロジェクト遂行時の仕様書の勘所を、プロジェクトの進捗に合わせて筆者の経験をもとに解説します。今回は、実際のプロジェクトの例題からその重要な点を解説し、契約〜設計〜調達、工事までの作成される仕様書について演習を行います。

 @見積から契約まで
  ・見積方針の設定
  ・リスクへの対応
  ・保証条件と保証期間の考え方
  ・IRR、キャッシュフローについて
  (演習Part1)
 A受注後のプロジェクト開始
  ・プロジェクトスケジュールの作成手法
  ・設計技法、ツール(3D Cad、VR/AR)の紹介
 B機器の調達について
  ・購買の方針の策定
  ・検査の実行
  ・ロジスティックの重要性
  (演習Part2)
 C建設工事の契約について
  ・建設工事性(コンストラクタビリティー)の考え方
  ・建設工事契約(サブコントラクト)を結ぶ
  (演習Part3)
 D設備保全
  ・スマート保全について


V.総括(これからのプラントエンジニアに向けて)

 昨今のプラント建設は大規模化、複雑化、国際化してきており、利害関係者の思惑と企業経営者の戦略によって、さまざまな動き方をするプロジェクトが多くなっています。プラントエンジニアは、このプロジェクトをどの様にコントロールするかを思考する、難易度の高い企業活動を要求されます。そして、これらの活動は全て仕様書に記載され、関係者がその仕様書通りに動き出すことで価値連鎖し、競争優位に立つことができると考えます。


W.質疑応答
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

関連セミナー実績

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2017. 4.27 エンジニアのための仕様書の作成と留意事項
2016. 4.28 エンジニアのための仕様書の作成と留意事項
2015. 8.26 エンジニアのための仕様書の作成と留意事項