<セミナー詳細>

セミナーコード:20190608   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、電気化学活性をもつ細菌(EAB)に関する基礎知識・サイエンスの最前線、微生物電気分解、
 微生物電気合成、電気制御発酵、電気共生ならびに、微生物燃料電池(MFC)による廃水・下水処理の研究開発
 及び具体的な適用動向・展開について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

発電菌利用の研究開発動向・新展開と
微生物燃料電池による排水処理・発電など応用・適用動向
●講 師 東京薬科大学 生命科学部 教授 渡邉一哉 氏
●講 師 名古屋工業大学大学院 社会工学専攻
水環境微生物工学研究室 准教授
吉田奈央子 氏
●講 師 国立研究開発法人 物質・材料研究機構
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)
主幹研究員・独立研究者
岡本章玄 氏
●講 師 群馬大学大学院理工学府 環境創生部門 教授 渡邉智秀 氏
●日 時 2019年 6月 19日(水) 10:00〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
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12:00
T.発電菌利用の研究開発動向と今後の展望

 近年、電気化学活性をもつ細菌(Electrochemically active bacteria, EAB)が注目を集めています。EABは、細胞外で起こる電気化学反応(酸化還元反応や電極反応など)を利用して細胞内の代謝反応を進めることができる細菌です。異化的代謝(酸化反応)で発生する電子を細胞外の電極で受け取らせれば発電ができます(微生物燃料電池)。 本講演では、EABに関する基盤情報を解説するとともに、EABを用いたバイオプロセスである微生物燃料電池、微生物電気分解、微生物電気合成、電気制御発酵、電気共生を用いたメタン発酵について概説します。また、微生物燃料電池を用いた廃水処理の研究開発動向について述べたいと思います。

 1.電気化学活性をもつ細菌
 2.微生物燃料電池とその廃水処理への応用
 3.微生物電気分解
 4.微生物電気合成
 5.電気制御発酵
 6.電気共生
 7.質疑応答・名刺交換
(渡邉一哉 氏)
13:00
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14:10
U.微生物燃料電池の下水処理への適用

 本講演では、微生物燃料電池の下水処理に導入するメリットと技術課題、研究動向、研究成果について紹介します。

 1.微生物燃料電池の特徴と下水処理に適用するメリット
 2.微生物燃料電池を下水処理に適用するデメリット(技術課題)
 3.微生物燃料電池の下水処理適用研究の動向
 4.研究成果の紹介
 5.質疑応答・名刺交換
(吉田奈央子 氏)
14:20
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15:20
V.発電菌とそのサイエンスの新展開

 地球に存在する細菌の多くが固体材料との電子の授受を行う「電気菌」としての性質を持つことがわかってきました。 本講演では、微生物燃料電池を始めとした、エネルギー・医療・センサー・地下生命圏と幅広い出口を持ち始めた「発電菌」、「電気細菌」サイエンスの最前線を解説します。

 1.電気菌と発電菌
 2.微生物燃料電池における発電菌
 3.鉄パイプライン腐食における電気菌
 4.地下生命圏と電気菌
 5.病原性の発電菌
 6.質疑応答・名刺交換
(岡本章玄 氏)
15:30
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16:40
W.微生物燃料電池の含窒素有機性廃水処理への展開

 一般に有機性廃水には、有機物だけでなく、除去が必要な濃度レベルで窒素成分も含有されているので、その処理も不可欠です。そのため、微生物燃料電池の仕組みを有機性廃水処理へ適用していく上で、微生物燃料電池の特長を損なうことなく窒素処理を組み合わせて高機能化できれば非常に有用といえます。 本セミナーでは、窒素処理を融合した微生物燃料電池の研究動向を原理や特徴を交えて紹介するとともに、実用への展開に不可欠となる高性能で廉価なエアカソードの開発へ向けた取り組みについてもお話しします。

 1.微生物燃料電池と生物学的窒素変換の接点
 2.窒素処理を融合した微生物燃料電池の形態と特徴
 3.エアカソードを利用した微生物燃料電池における窒素処理
 4.低廉なエアカソードへの研究動向
 5.質疑応答・名刺交換
(渡邉智秀 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。