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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080501   このセミナーの受付は終了しています

★地球温暖化や気候変動による渇水・洪水問題、又、人口増加・経済発展を背景に世界の水不
 足が深刻化する中、その一方で「水関連ビジネス」という巨大市場が注目され、新規参入の動き
 も活発化している!!
★本セミナーでは、グローバルな視点で捉えた海外水関連ビジネスの市場動向・ビジネス戦略と、
 特に注目される中東・中国における水関連ビジネスの現状・市場の将来性、又、これからのビジ
 ネスチャンス・参入の具体策に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に最新情報もまじ
 え、詳説頂きます。

海外における水関連ビジネスの市場動向と
ビジネスチャンス

●講 師 グローバルウォータ・ジャパン 代表
国連本部 テクニカルアドバイザー
ISO/TC224 WG3(上水道)日本代表
千葉工業大学 非常勤講師
吉村和就 氏 
●講 師 日東電工(株) メンブレン事業部 企画グループ
渉外・広報担当部長
技術士(上下水道部門)
岩堀 博 氏 
●講 師 神鋼リサーチ(株) 特別研究員
(前)京都大学 工学部 兼任講師
工学博士
今西信之 氏 
●日 時 2008年 5月 20日(火) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


10:00〜12:00
T.海外における水関連ビジネスの市場動向とビジネス戦略
−吉村氏からのメッセージ−
  世界では多くの国が水問題に直面しており、水関連産業は有望な市場となりつつ  ある。年平均6%の市場伸び率であり、途上国では12%伸びが期待されている。  今回は海外水関連ビジネス市場の動向と、グローバル水企業の戦略の紹介、地球温  暖化に伴う水関連ビジネス、特に水処理膜を用いた海水淡水化やMBR(膜式活性  汚泥法)を紹介する。また国内水関連企業の具体的戦略を紹介する。  1.海外水需要の実態   (1)世界人口と水使用量   (2)世界の水需要の将来見通し  2.地球温暖化と水資源   (1)温暖化・水資源への影響は   (2)水資源の確保   (3)海水淡水化法   (4)下水処理水の再利用(シンガポール・ニューウォータ計画)  3.海外水関連ビジネス   (1)世界水関連ビジネスの伸び・市場予測   (2)各国の水市場(米国、欧州、南米、アジア)   (3)世界水ビジネスを狙う巨大企業(GE、シーメンス)  4.国内水関連企業の戦略動向   (1)縮小する国内上下水道市場   (2)維持管理ビジネス強化   (3)国内各社のO&Mビジネス強化策   (4)水処理膜会社の戦略(東レ、日東電工、帝人、旭化成、他)  5.国内企業の生き残り策は   (1)維持管理ビジネスの問題点   (2)新ビジネスモデル(PPP、マルチインフラ)   (3)上下水道インフラファンド  6.質疑応答
(吉村 氏)
13:00〜14:30
U.中東における水関連ビジネスのポイント
 1.水関連ビジネスの市場動向と今後の見通し   (1)水事情 〜水資源の不足、水質汚濁の現況〜   (2)水処理の現況 〜海水淡水化および都市下水再生利用〜   (3)水関連ビジネス市場の現況と今後の見通し   (4)国内外の水関連企業の動向  2.水関連ビジネスの進め方とそのポイント   (1)求められる技術・システムとは    @海水淡水化技術 〜RO(逆浸透法)、蒸発法(MSF、MED)など〜    A工業用水及び下・排水の再利用技術    Bその他(かん水淡水化、漏水防止など)   (2)参入の具体策    @日本企業の弱点とは    A水・電力供給事業(IWPP)について    B参入方式について 〜BOOなど〜    C成功例と失敗例  3.質疑応答
(岩堀 氏)
14:30〜16:00
V.中国における水関連ビジネスの市場動向とビジネスチャンス
 1.水質汚染の実態と水質規制の方向   (1)水質汚染の実態    @中国における水問題の特徴    A水質汚染と水資源の地域格差   (2)環境保護政策に伴う水質規制の方向 〜産業排水、地表水、再生水〜   (3)水需要の拡大と水関連産業の育成及び外資導入の動き  2.水関連ビジネスの市場予測とビジネスチャンス   (1)中国の水関連技術及び設備の現況 〜技術・設備レベル〜   (2)水関連ビジネスの現況と市場予測    @都市給水ビジネス    A都市下水処理ビジネス    B産業排水処理ビジネス    Cその他(分析機器、モニタリング機器など)   (3)水関連技術のニーズとビジネスチャンス    @薬剤・材料関連    A装置・システム関連  3.水関連ビジネスの参入戦略   (1)規制を含めた政策と市場の読み方   (2)ターゲットの捉え方   (3)参入方式 〜BOT、TOTなど〜   (4)中国の商習慣への対応 〜中国市場特有のリスクも含めて〜  4.質疑応答
(今西 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。