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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100602   このセミナーの受付は終了しています

★「知らなかった」では済まされないのが法律の怖いところ。
 又、条文を読んだだけではわからない思わぬところに潜む法の落とし穴に陥らないためにも、廃棄物処理法を正しく理解することが
 求められる!!
★本セミナーでは、2010年法改正のポイントと注目すべき点・動向ならびに基本的な廃棄物処理法及び関連法の解釈と注意点等、
 排出事業者のための対応策について経験豊富な高橋講師に詳説頂きます。

2010年改正廃棄物処理法のポイントと対応
〜廃棄物に関わる法規制の基本から具体的対応策までを
企業のご担当者向けに平易に解説〜
●講 師 高橋環境法務事務所
所長 行政書士
高橋利行 氏
  <講師紹介>
1959年生まれ、埼玉県出身。
78年に埼玉県庁職員採用。
93年に県北部環境管理事務所廃棄物課に所属。
廃棄物処理業の許可事務や指導監視を担当。
95年に行政書士試験合格。
97年に県庁退職後、同事務所設立。
廃棄物処理業務に精通した専門行政書士として活躍。
産業廃棄物収集運搬業・処分業の申請は年間200件を超え、
処理業者の経営を幅広くサポートしている。
近年では、「排出事業者のための廃棄物セミナーDVD」の講師や
平成20年10月より「週間循環経済新聞」に「廃棄物処理制度の検証」として
連載記事の執筆を行うなど、廃棄物処理法の啓蒙活動を活発に行っている。

●日 時 2010年 6月 22日(火) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●プログラム●
T.廃棄物処理法及び廃棄物に関わる法規制のポイントとその運用

 1.廃棄物処理法違反とならないために
  (1)排出事業者がかかわった廃棄物処理法違反
   @無許可業者への委託
   Aマニフェストの保管義務違反
   Bマニフェストの交付義務違反
  (2)排出事業者責任(その1)
   @排出事業者責任とは
   A委託したら終わりではない
   B排出事業者が措置命令の対象となるとき
   C不法投棄が行われた場合の経済的損失
  (3)廃棄物処理法の目的
   〜廃棄物処理法の理念を理解する〜
  (4)廃棄物の区分
   @廃棄物とは
   A不要物の定義
   B有価物と廃棄物
   C輸送費が売却代金を上回る場合の判断基準
   D産業廃棄物と一般廃棄物
   Eそれでも判断に迷うもの
  (5)許可の内容
   @業の許可と施設の許可
   A収集運搬業と処分業
   B施設の許可とは
   C一般廃棄物処理施設と産業廃棄物処理施設
   D許可の有効期間
  (6)排出事業者責任(その2)
   @やらなければならないこと
   A処理基準
   B委託基準
   C自ら運搬するときの注意点
   D保管するときの注意点
   E委託するときの注意点
   Fマニフェスト交付時の注意点
   G現地確認の必要性
   H現地確認時のチェックポイント
 2.不法投棄事案から見る廃棄物リスク
  〜実際の不法投棄事件から、委託リスクを検証する〜


U.2010年改正廃棄物処理法のポイントとその対応
 〜何がどう変わり、いかに解釈し、企業の担当者はどう対応すればよいか〜


 1.法改正のスケジュール
 2.廃棄物処理法改正案の概要と考え方
  (1)過去の廃棄物処理法の改正状況
   @廃棄物政策の変遷
   A平成9年〜平成18年改正までの重要ポイント
  (2)廃棄物処理法改正の背景を知る
   〜廃棄物処理制度専門委員会報告書のポイントを読む〜
 3.法改正のポイントと対応策
  (1)適正な自ら処理の確保
   @事業場外での保管の届出
   A帳簿の作成、保存義務化
  (2)適正な委託処理の確保
   @マニフェストA票の保存の義務化
   A処理の状況の確認の努力義務化
   B処理業者による委託者への通知
  (3)排出事業者の明確化
   〜建設工事の排出事業者〜
  (4)不法投棄対策の強化・徹底
   @法人重課の量刑の引き上げ
   A措置命令の対象の拡大
  (5)処理施設に係る定期検査
  (6)処理施設の適正な維持管理の確保
 4.今後の規制の方向と対応の考え方


V.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。