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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080319   このセミナーの受付は終了しています

★振動モード解析は、製品の開発・設計や不具合対策に不可欠なツールとして各分野で使用されてい
 るが、その使いこなし方によっては誤った解析結果を得ることになる!!
★本セミナーでは、振動モード解析を正しく理解するために、その考え方を始め、振動データの処理や
 信号処理・振動試験等による解析の進め方、又、具体的な振動モード解析の実際と事例に至るまで、
 斯界の第一線でご活躍中の大熊博士に「実習をまじえ」わかりやすく解説頂きます。

わかりやすい振動モード解析の実際

●講 師 東京工業大学 大学院
理工学研究科 機械宇宙システム専攻
動設計学分野 教授
工学博士
大熊政明 氏 
●日 時 2008年 3月 11日(火) 10:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.振動モード解析の考え方
 1.振動の基礎   (1)なぜ振動するのか   (2)なぜ共振するのか   (3)固有振動数と固有モードとは   (4)減衰の効果とは   (5)固有モードの直交性とは  2.振動特性を知るための関数   (1)周波数応答関数とは何を表しているのか   (2)周波数応答関数のグラフ表示の仕方と読み方について   (3)周波数応答関数の共振周波数でなぜ位相が変わるのか   (4)実験計測時のチェックに役立つ周波数応答関数の特徴について  3.振動モード解析の基本的な考え方   (1)理論モード解析による周波数応答関数の導出について   (2)実験モード解析による周波数応答関数の近似表現について   (3)モード特性とその物理的意味について   (4)モード解析による任意の強制振動解析法について   (5)振動対策におけるモード解析の役割について
U.実験振動モード解析の進め方
 1.振動データの処理   〜FFTによる上手な実験振動モード解析〜   (1)フーリエ変換の本質的理解とFFTアルゴリズムについて   (2)FFTの設定とそのポイントについて   (3)FFTの操作手順と留意点について   (4)測定・計測における留意点とポイントについて  2.計測と信号処理のポイント   (1)振動の計測のための信号処理の種類と方法   (2)誤差はどうして生じ、またどうしたら最小化できるか   (3)窓関数が必要な理由とその適切な使い方について   (4)信号処理の精度の判定方法について  3.振動試験のポイント   (1)対象物の取付け方法について   (2)加振方法の種類と得失・選択法について   (3)振動センサーの選択と取付け方法について   (4)打撃試験の留意点と精度良い計測実現のための秘訣について   (5)振動試験実施中のチェックのポイント   (6)測定系の校正について
V.実験振動モード解析の実際
 1.伝達関数  2.固有振動数・振動モード・減衰比の求め方  3.カーブフィット(曲線適合)  4.固有モードのアニメーション  5.データの様々な応用可能性について  6.製品開発への適用と最適化のポイント  7.講師の解析事例の紹介
W.解析事例(実習)
 1.簡易な振動モード形状の直接可視化(ストロボスコープによる観察)  2.打撃試験の実施  3.カーブフィットの実施と実験モード解析によるモードアニメーション  4.簡単な構造変更予測解析
X.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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