T.環境・エネルギービジネスにおける内外の動向とその可能性
1.環境・エネルギー問題を取り巻く状況と新産業としての特徴
(1)大気・水質・土壌などの公害防止
(2)廃棄物の適正処理と5RE
(3)エコマテリアル(環境配慮新素材)
(4)環境調和施設
(5)建造物等のストックメンテナンス・グリーン改修
(6)環境配慮型製品(エコプロダクト)
(7)新エネルギー・省エネルギー
(8)生態系の修復・復元
2.環境・エネルギー政策の動向とビジネスチャンス
(1)拡充する環境関連の国家予算・変化する公共投資
(2)環境法及び環境規制とビジネスチャンス
(3)環境・リサイクル・エネルギーを巡る法制度の動向
(4)地域再生と環境・バイオマス産業の創出
3.全産業に裾野を広げる環境・エネルギービジネス
(1)市況から見た環境・エネルギー市場の現状と今後の見通し
(2)資源インフレ・温暖化対策と環境・エネルギービジネスの展開
4.オバマ大統領・グリーンニューディール政策と各国の取り組み
(1)米国・EUでのビジネスチャンス
(2)中国・アジアでのビジネスチャンス
U.技術系環境・エネルギービジネスの新市場とビジネスチャンス
〜今後伸びる技術分野とその市場性
(市場の動きと今後予測される規模)について〜
1.廃棄物処理・再資源化分野でのビジネスチャンス
(1)アスベスト等有害廃棄物処理の新市場
(2)資源循環とリサイクル・リユースビジネス
(3)循環6法における新ビジネス市場
(4)有機系廃棄物(食品・汚泥・家畜糞尿他)のリサイクルビジネス
@飼料
A堆肥(食糧自給率アップ・有機農業の拡大)
Bエネルギー回収
(5)廃棄物の燃料化
@RPF(固形燃料)
A有機汚泥の燃料化
(6)リサイクル関係機器・装置産業の新市場
@破砕・粉砕
A乾燥
B発酵
2.水質浄化分野での新市場 〜排水処理を中心として〜
(1)工場排水 〜排水・汚泥からの有用資源回収等〜
(2)有機性排水 〜食品加工・外食産業・その他〜
(3)中水処理・再利用 〜工場・建築系〜
3.化学物質汚染分野での新市場
(1)汚染土壌・地下水(ダイオキシン類、有機塩素化合物等)
@調査・診断技術
A浄化技術と浄化市場
Bファイトレメディエーション
(2)食の安全・安心対策関連ビジネス
4.建築・構造物のメンテナンス・リニューアル分野での新市場
(1)改修・補修
(2)省エネ
(3)屋上・壁面緑化
5.資源作物(セルロース系含む)の利・活用による新技術分野
(1)工業用原材料
(2)エネルギー資源
6.新エネルギー(再生可能エネルギー)・省エネルギー分野での新市場
(1)第2世代太陽電池・色素増感型フィルム
(2)風力エネルギー
(3)水素エネルギー・燃料電池
(4)バイオマスエネルギー
(5)地熱・温泉熱・地中熱
(6)省エネルギー・未利用エネルギー
@ヒートポンプ、デシカント
A電力貯蔵システム
Bスターリングエンジン
Cその他省エネ装置
7.エコマテリアル・新技術分野での新市場
(1)炭素繊維
(2)光触媒
(3)断熱塗料
(4)LED
(5)マグネシウム合金
(6)亜臨界水・マイクロバブル・その他
8.新規装置・システム開発の着眼点とその考え方
〜環境・エネルギー分野での研究開発テーマの見つけ方・選び方〜
(1)環境・エネルギー技術・システムの絞り込み方
(2)新規装置・システム開発の着眼点
@産業界の環境・エネルギー対策、規制と市場の読み方
A自社の技術を活かした環境・エネルギービジネスの選択
Bサービサイジング
(3)環境・エネルギービジネスへの参入・成功のポイント
@技術を売るか、システムを売るか?
Aオペレーション&メンテナンスによる事業開発
Bマーケットインを基点にした装置開発
Cその他
V.ソフト・サービス系環境・エネルギービジネスの新市場と
ビジネスチャンス
1.グリーン電力証書
2.リユース・中古市場
3.ESCO(省エネ支援)と省エネ製品販売
4.環境に係わるITビジネス・グリーンIT
5.CO2排出権取引
W.質疑応答
|