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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100403   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、オゾンのもつ強力な酸化力の作用・水処理への活かし方を始め、オゾン発生装置の開発動向、他の処理との
 併用処理を含めた各種水処理への利用・開発動向、又、海外での動向等について、経験豊富な海賀博士に詳しく解説頂きます。

オゾンによる水処理技術の開発動向
●講 師 (元)国際オゾン協会 理事
お茶の水女子大学 大学院
人間文化創成科学研究科 研究院研究員
理学博士
海賀信好 氏
  <講師紹介>
昭和47年、東京理科大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。
昭和48年、東京芝浦電気(株)重電技術研究所水処理技術・オゾン応用・材料技術担当。
昭和59年、(株)東芝官公システム事業部水道技術担当。
平成12年、埼玉県環境科学国際センター客員研究員。
平成15年、東芝ITシステムコントロール(株)公共システム部技術主幹。
環境衛生科学研究所所長。
平成19年、(株)日水コン水道本部兼環境事業部研究開発担当。
平成20年、お茶の水女子大学教育研究協力員。
平成21年、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科研究院研究員。
<所属学会>
日本化学会、日本水環境学会、水質問題研究会、国際オゾン協会、日本景観学会理事、
NPO法人グリーンサイエンス21副理事長。
<主要著書>
「オゾンと水処理」、「紫外線による水処理と衛生管理」、「世界の水道」いずれも(技報堂出版)
<共著>
「20XXの建築原理へ(水が循環する都市へ)」(INAX出版)

●日 時 2010年 4月 21日(水) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●プログラム●
T.オゾン発生装置の最近の開発動向と水処理への適用

 1.オゾンの特性と水処理への適用の考え方
  (1)物理化学的特性、化学反応性
  (2)オゾンによる水処理の長所と短所
  (3)オゾンの毒性と取り扱い性
  (4)オゾンの酸化反応と濃度
 2.オゾン処理適用における留意点
  (1)オゾン処理によるBOD、COD、TOCの変化
  (2)オゾン処理と浮上分離
  (3)オゾン処理の反応槽
  (4)蛍光分析
 3.オゾン発生装置の高性能化と開発動向
  (1)オゾン発生方法の特徴とそのメカニズム
  (2)高性能オゾナイザーの開発動向
  (3)水処理に適用するオゾナイザーの開発動向


U.オゾンを利用した水処理技術の開発動向

 1.排水処理への利用動向とポイント
  (1)難分解性物質の処理
  (2)色度除去、染色排水の処理
  (3)汚泥の減容化
  (4)有害微生物の殺菌
  (5)し尿処理
  (6)下水再生水への利用
  (7)医薬品成分・抗生物質処理への利用
 2.浄水処理への利用動向とポイント
  (1)飲料水処理
  (2)農薬の分解
  (3)臭気、異臭味除去
  (4)ウイルスの不活化
  (5)高度浄水処理の実例
 3.その他の分野での利用動向とポイント
  (1)オゾン水溶液による配管洗浄
  (2)冷却水系、冷却塔へのオゾン利用
  (3)海水系へのオゾン利用(海水淡水化等)
  (4)バラスト水処理への利用
 4.他の方式との組合せ処理の動向とポイント
  (1)促進酸化処理(AOP)
  (2)活性炭との組合せ処理
  (3)ろ過・膜ろ過との組合せ、併用処理
  (4)OHラジカルによる処理
  (5)オゾンマイクロバブルによる処理
 5.海外の利用動向
  (1)ヨーロッパでのオゾンの多段利用
  (2)アメリカにおけるオゾン利用
  (3)中国での利用動向


V.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。