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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110305   このセミナーの受付は終了しています

★肥料・飼料・工業分野などに広く使われているリン資源の安定確保のための回収・リサイクル技術が注目されている!!
★本セミナーでは、リン資源の最近の動向を始め、MAP法、吸着法、フォストリップ法、炭素繊維などを利用した方法、汚泥焼却灰
 からの回収など回収リンの品質を含めた排水及び汚泥からのリン回収・リサイクル技術、又、回収したリン酸肥料の特性・肥効に
 至るまで、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

〜排水・汚泥からの〜
リン回収・リサイクル技術の現状と今後の動向
●講 師 早稲田大学 理工学術院
先進理工学部 応用化学科 教授
工学博士
平沢 泉 氏
●講 師 (株)東芝 社会システム社
水・環境エンジニアリングセンター 参事
工学博士
河野龍興 氏
●講 師 群馬工業高等専門学校
物質工学科 特命教授
工学博士
小島 昭 氏
●講 師 昭和環境システム(株) フェロー
技術士(上下水道部門)
環境カウンセラー(事業部門)
水野久松 氏
●講 師 東京農業大学 応用生物科学部 生物応用化学科 教授
農家のための土と肥料の研究会「全国土の会」会長
(社)日本土壌肥料学会 関東支部長・評議員
(財)日本肥糧検定協会 理事
(財)日本土壌協会 評議員
農学博士
後藤逸男 氏
●日 時 2011年 3月 31日(木) 9:30〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
10:50
T.排水及び汚泥からのリン回収技術の比較とMAP法によるリン回収・利用の実際

 1.リン回収・リサイクルに関わる最近の動向と今後の見通し
  (1)リン資源の動向と今後の見通し
  (2)法規制・政策の動向と今後の見通し
 2.各種リン回収技術と晶析法との違い
  (1)MAP法・晶析法
  (2)生物処理法
  (3)吸着法
  (4)その他
 3.MAP法によるリン回収・利用の実際
  (1)MAP法の特徴とリン回収の原理
   @特徴
   Aリン回収の原理とメカニズム
   Bリン回収性能と高効率回収のポイント
  (2)パイロットプラントの運転結果
  (3)下水への適用化プロセス
  (4)回収リンの肥料化とその利用
   〜回収リンの品質など
 4.質疑応答
(平沢 氏)
11:00
|
12:10
U.リン回収・再資源化技術の開発

 1.吸着によるリン回収・再資源化技術の動向
 2.吸着法によるリン回収
  (1)高容量化へのアプローチ
  (2)吸着・脱離プロセス
  (3)回収プロセスと回収率
 3.新規リン吸着剤の開発
  (1)有機系
  (2)有機・無機複合系
  (3)無機系
  (4)回収後、肥料として活用
 4.リン回収・再資源化技術の展望
 5.質疑応答
(河野 氏)
13:00
|
14:10
V.炭素繊維と鉄の組み合わせによるリンの効率的回収技術
 〜低コストリサイクルの実際〜


 1.炭素繊維と鉄の組み合わせによるリン浄化・回収
  (1)発見のきっかけ
  (2)処理メカニズムとその効果
  (3)リン除去用炭素繊維の特徴
 2.環境水のリン除去によるアオコ発生防止
 3.畜産し尿のリン除去と回収
 4.産業排水からのリン除去と回収
 5.質疑応答
(小島 氏)
14:20
|
15:30
W.下水・排水からのリン除去・回収・資源化技術

 1.フォストリップ式リン除去・回収システム
  (1)フォストリップ法によるリン回収の原理とメカニズム
  (2)フォストリップ法の特徴
  (3)リン除去回収技術のポイントと実施例
  (4)回収リンの品質・再利用
 2.その他のリン除去・回収技術
  (1)汚泥焼却灰からのリン回収技術
   〜システムの概要と実験結果〜
  (2)高濃度リン液からのリン晶析技術
   〜HAP晶析技術の実験例
 3.質疑応答
(水野 氏)
15:40
|
16:50
X.排水・汚泥から回収したリン酸肥料の特性と肥効

 1.日本の農耕地土壌の実態とリン酸資源問題
  (1)局在化している農耕地土壌中のリン酸
  (2)日本農業に不可欠な回収リン酸資源
 2.排水・汚泥からの回収リン酸資材の種類と特性
  (1)回収リン酸資材の種類と肥効
  (2)純粋にしなくてもよい回収リン酸資材
  (3)回収リン酸を活用した新肥料開発と利用のポイント
  (4)土壌診断による肥料高騰対策
 3.質疑応答
(後藤 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。