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<セミナー詳細>

セミナーコード:20111210   このセミナーの受付は終了しています

★汚泥を炭化・燃料化し、発電や工場などで利用する動きが活発になっている!!
★本セミナーでは、汚泥燃料化や活性炭化を含めた炭化に関する技術開発の動向から、炭化(活性炭化)のポイントと具体的
 な低温及び中温炭化燃料化技術、又、磁性活性炭の創成と吸着特性の評価などについて、海外の動向・展開を交え斯界の
 第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

汚泥燃料化・炭化(活性炭化)に関する
技術開発動向と利用及び今後の展望

●講 師 (株)テクノプラン 代表取締役
(元)川崎重工業(株) 環境ビジネスセンター 参与
工学博士
澤井正和 氏
●講 師 月島機械(株)
水環境事業本部 ソリューション技術部
熱技術第2グループリーダー
横幕宏幸 氏
●講 師 三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)
プラント事業本部 副事業本部長
古川斉司 氏
●講 師 宇都宮大学 工学部
応用化学科 准教授
工学博士
酒井保藏 氏
●日 時 2011年 12月 6日(火) 10:20〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:20
|
11:50
T.汚泥燃料化・炭化(活性炭化)技術の現状と海外展開など今後の展望

 1.汚泥燃料化・炭化(活性炭化)に関する技術開発の現状
  (1)汚泥燃料化・炭化(活性炭化)に関するプロジェクト動向(国のプロジェクト等)
  (2)汚泥燃料化・炭化技術の特徴と基本的なシステムフロー
  (3)破砕・改質技術
  (4)濃縮・脱水技術
  (5)乾燥技術
  (6)炭化処理技術
 2.汚泥の炭化・活性炭化の具体的方法とその利用及び事業化のポイント
  (1)汚泥の炭化・活性炭化の方法
   @炭化・活性炭化方法(乾燥、熱分解、賦活)
   A汚泥の性状と炭化物・賦活物製造における性状
   B堆肥・炭化システムのメリット
  (2)炭化物・賦活物の利用
   〜燃料、吸着剤、脱臭剤、土壌改良剤など〜
  (3)微粉砕炭化液による下水処理利用システムとメリット
  (4)事業採算性と環境ESCO事業
 3.中国など海外の動向と展開
  (1)汚泥発生量と汚泥処理ビジネスの市場
  (2)汚泥の燃料化・炭化技術の展開
 4.質疑応答
(澤井 氏)
12:50
|
14:00
U.汚泥の低温炭化燃料化技術と今後の展開

 1.背景
  (1)下水汚泥の有効利用状況
  (2)下水道施設における温室効果ガス排出量
  (3)全国の燃料化事業への取り組み
 2.下水汚泥燃料化技術の種類と特徴
  (1)燃料化技術の種類
  (2)燃料化技術の比較
 3.低温炭化の特徴
  (1)燃料価値
  (2)燃料物の安全性
  (3)温室効果ガス削減効果
 4.低温炭化技術の概要
  (1)プロセスフロー
  (2)炭化炉の特徴
  (3)造粒の効果
 5.実証試験実績
 6.低温炭化燃料化システムの導入事例
 7.質疑応答
(横幕 氏)
14:10
|
15:20
V.汚泥の中温炭化燃料化技術

 1.汚泥の中温炭化燃料化技術
  (1)システムフロー
  (2)燃料化のメカニズム
  (3)装置・設備の特徴
  (4)他の方式との比較
 2.炭化物・燃料としての評価と利用
  (1)汚泥燃料の特性
  (2)利用状況
 3.技術ポイント
  (1)パイロットプラントでの評価
  (2)100t/日×3系列 実プラント建設・運転の評価(トラブルとその克服)
  (3)実プラントの現状評価(安定運転・性能改善状況)
  (4)客層・マーケットニーズに見合う技術革新・改良
  (5)今後のアプリケーションの多様化
 4.質疑応答
(古川 氏)
15:30
|
16:40
W.汚泥からの磁性活性炭の創成と吸着特性の評価

 1.汚泥を原料とした磁性活性炭の製造方法
  (1)背景
  (2)原理
  (3)製造方法
 2.吸着特性の評価
  (1)磁性活性炭の特性
  (2)磁性活性炭の吸着性能
   〜他の活性炭との比較〜
 3.コストについて
 4.質疑応答
(酒井 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。