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<セミナー詳細>

セミナーコード:20131217   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★福島第一原子力発電所はもとより、原子力政策がどのような方向になろうと、いずれはデコミッショニング(廃止措置)
 を実施しなければならない。
 また廃止措置に加え、発生する(した)放射性廃棄物の処理・処分が待ったなしで求められています。
★本セミナーでは、放射性廃棄物の管理・処理・処分に関する総合的な知識から、具体的な福島第一原発事故に起因
 する汚染物の処理・処分・再利用の安全性と、福島第一原子力発電所における廃棄物管理の現状及び1〜4号の
 廃止措置に向けた処理・処分に関する動向と取組みなどについて、一部深い話を織り交ぜながら、斯界の最前線で
 ご活躍中の山口氏、石川氏両講師に詳説頂きます。

放射性廃棄物及び福島第一原発事故に起因する廃棄物ならびに、
福島第一原子力発電所における廃棄物管理の現状と1〜4号の
廃止措置に向けた処理・処分に関する動向と技術

●講 師 (独)日本原子力研究開発機構 安全研究センター
廃棄物安全研究グループリーダー
山口徹治 氏
●講 師 東京電力(株)
原子燃料サイクル部(廃棄物総括)部長
石川真澄 氏
  <講師紹介>
・東電の3発電所(福島第一、第二、柏崎刈羽)の放射性廃棄物対策を担当
・震災後は主に福島第一の事故後廃棄物対策のリーダー
・8月に発足したIRID兼務している
技術研究組合 国際廃炉研究開発機構(IRID)研究推進部 副部長
●日 時 2013年 12月 13日(金) 9:30〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
14:40
T.放射性廃棄物及び福島第一原子力発電所事故に起因する廃棄物の処理・処分

 1.放射性廃棄物の管理:概要
  (1)原子力利用と放射性廃棄物
  (2)高レベル放射性廃棄物と地層処分
  (3)放射性廃棄物を減らす
  (4)放射性廃棄物を管理することの拠りどころ
 2.クリアランス
  (1)クリアランスとは
  (2)クリアランスレベル
  (3)クリアランスのための測定と判断
  (4)クリアランスの規制制度
  (5)クリアランスの実際
 3.放射性廃棄物の処理
  (1)原子力利用から発生する放射性廃棄物
  (2)放射性廃棄物の処理工程
  (3)放射性廃棄物の処理
  (4)放射性廃棄物処理・貯蔵・廃棄保管施設
  (5)放射性廃棄物管理の規制
 4.放射性廃棄物処分の安全研究
  (1)地層処分システムの安全評価
  (2)安全評価に付随する不確実性
  (3)より信頼性の高いシナリオ構築
  (4)より信頼性の高いモデルの開発
  (5)データの不確実性の定量
 5.福島第一原子力発電所事故に起因する汚染物の処理・処分・再利用の安全性
  (1)脱水汚泥
  (2)災害廃棄物
  (3)稲わら
  (4)コンクリートがれき
  (5)森林除染
 6.質疑応答・名刺交換
(山口 氏)
 (※途中12時頃から昼食休憩を50分間取らせて頂きます。)
14:50
|
16:50
U.福島第一原子力発電所における廃棄物管理の現状と1〜4号の
  廃止措置に向けた処理・処分に関する検討について


 1.事故廃棄物の特徴
 2.水処理二次廃棄物の管理状況
  (1)滞留水処理設備の概要
  (2)水処理二次廃棄物の一時保管状況
 3.ガレキ等の廃棄物の管理状況
  (1)ガレキ撤去工事の概要
  (2)ガレキ等の一時保管状況
 4.放射性廃棄物の処理・処分に関する検討
  (1)中長期ロードマップの概要
  (2)放射性廃棄物の保管計画
  (3)持込抑制対策
  (4)減容処理とリサイクルの方策
  (5)処理・処分に関する研究開発
  (6)検討状況
 5.まとめ
 6.若手研究者・技術者への期待
 7.質疑応答・名刺交換
(石川 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。