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<セミナー詳細>

セミナーコード:20140806   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、植物工場による薬用植物・医薬品原材料(特に甘草等漢方薬原料生薬、イネによる
 医薬品原材料用有用物質の生産、トマトからのミラクリン抽出)など高付加価値物質の具体的な生産・
 栽培方法・技術、システム構築及び光・空調などの環境制御のポイントや展望を織り交ぜながら、斯界
 の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

植物工場による薬用植物・医薬品原材料など
高付加価値物質生産及び栽培技術の最新動向
●講 師 千葉大学 大学院 園芸学研究科
環境調節工学研究室 教授
博士(農学)
後藤英司 氏
●講 師 (独)医薬基盤研究所
薬用植物資源研究センター 筑波研究部
育種生理研究室長
博士(薬学)、薬剤師
吉松嘉代 氏
●講 師 (株)朝日工業社 技術研究所
博士(農学)
丸山真一 氏
●講 師 近畿大学 薬学総合研究所
機能性植物工学研究室 教授
博士(農学)
角谷晃司 氏
●講 師 筑波大学 生命環境系 教授
生命環境科学研究科 研究科長
日本学術振興会植物分子デザイン第178委員会 委員長
博士(農学)
江面 浩 氏
●日 時 2014年 8月 28日(木) 9:40〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:40
|
10:50
T.植物工場による薬用植物・医療用原材料など高付加価値物質生産の
  最新動向と展望


 1.植物工場の種類・特徴と最近の動向
  (1)太陽光利用型
  (2)人工光型
  (3)商業植物工場の最新動向
 2.高付加価値物質の種類・市場と研究開発動向
  (1)野菜等の機能性成分
  (2)ハーブ類・薬用植物の機能性成分
  (3)薬用植物の薬用成分
  (4)医薬品原材料・試薬
  (5)マーケット
 3.植物工場における植物の選び方と栽培方法
  〜光環境・温度環境・培養液環境・環境ストレスの応用からみる
  (1)葉・茎に高付加価値物質を蓄積する植物
  (2)花・種子に高付加価値物質を蓄積する植物
  (3)根に高付加価値物質を蓄積する植物
 4.植物工場の技術開発の展望
 5.質疑応答・名刺交換
(後藤 氏)
11:00
|
12:10



15:30
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16:40
U.植物工場による甘草等漢方薬原料生薬の生産とその評価

 1.(独)医薬基盤研究所薬用植物資源研究センターについて
 2.薬用植物・生薬・漢方薬と薬用植物を取り巻く状況について
 3.厚生労働科学研究「人工水耕栽培システムにより生産した甘草等
   漢方薬原料生薬の実用化に向けた実証的研究」の概要
 4.「甘草」等の種苗生産システムの構築
 5.ハイテク「甘草」等生産システムの構築
 6.生薬「甘草」等の性能(品質・有効性・安全性)の評価
 7.地域企業との連携によるブランド生薬の開発
 8.これからの展望と課題
 9.質疑応答・名刺交換
(吉松 氏)

※恐縮に存じますが、都合により、講演順序(UとX)を変更させて頂くことになりました。
  (講演内容の変更はございません)
13:00
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14:00
V.高付加価値物質生産における空気環境制御
 〜最適な植物栽培環境制御と栽培管理〜


 1.植物工場における空気環境の制御
  (1)空気環境の制御項目
  (2)空調システムの計画・設計
 2.完全制御型遺伝子組換えイネ植物工場の開発
  (1)植物工場における高付加価値植物栽培の概要
  (2)遺伝子組換えイネ植物工場の要素技術
  (3)省エネを目的とした栽培技術の開発
 3.植物工場内の気流シミュレーション
  (1)代表的な空調方式および気流制御
  (2)気流環境の測定方法
  (3)気流シミュレーションの概要と実施例
 4.質疑応答・名刺交換
(丸山 氏)
14:10
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15:20
W.植物工場における薬用植物など機能性植物の栽培・生産の展望
 〜抗加齢および抗糖尿病効果を有する植物の栽培等〜


 1.植物工場におけるアンチエイジング物質の生産のポイント
  (1)老化・寿命のメカニズム
  (2)長寿命化におけるポリフェノールの役割
  (3)植物由来ポリフェノールの生産について
 2.野生種トマトの抗加齢物質の評価
 3.シャクヤク・カンゾウ・カンカニクジュヨウ・サラシアの人工栽培
 4.薬用植物の人工栽培のポイント
 5.質疑応答・名刺交換
(角谷 氏)
15:30
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16:40



11:00
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12:10
X.植物工場による組換えトマトを利用したミラクリン製造の技術開発と展望

 1.ミラクリンの作用、利用状況
 2.ミラクリンを蓄積する遺伝子組換えトマトの開発
 3.植物工場におけるミラクリン蓄積トマト高収量栽培技術
 4.組換えトマトで作らせたミラクリンの特性・品質
 5.組換えトマト果実からのミラクリン抽出・精製法とその評価
 6.現状のコスト、経済性
 7.今後の展望
 8.質疑応答・名刺交換
(江面 氏)

※恐縮に存じますが、都合により、講演順序(UとX)を変更させて頂くことになりました。
  (講演内容の変更はございません)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。