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<セミナー詳細>

セミナーコード:20151203   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、プレート式熱交換器の原理・構造・機器構成など総合的な基礎知識から、伝熱設計・構造設計・
 NTU等を考慮した設計手順及び市場要求に応じた具体的な設計の実際、また最新の研究・新製品情報について、
 実務の第一線でご活躍中の楠講師に詳しく解説頂きます。

プレート式熱交換器の基礎と
市場要求に応じた設計の実際
●講 師 株式会社 日阪製作所
熱交換器事業本部 設計開発部
設計開発課 課長代理
楠 健司 氏
●日 時 2015年 12月 8日(火) 10:20〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

エネルギー・環境関連、空調・化学・船舶・電力・食品・一般機械など、各種プラント(工場や施設)において熱交換器を扱う、あるいは熱交換器に関心のあるエンジニア・技術・研究・開発・設計・生産・施設・運転管理のご担当の方でプレート式熱交換器について基礎的な知識を学びたい方など。
【予備知識】

上記対象者で工学の基礎に関する知識のある方であれば、専門知識は特に必要ありません。
【講師の言葉】

 熱交換器は2流体間で熱エネルギーの交換を行うために用いられる伝熱機器であり、隔板式熱交換器の一つとして幅広く使用されているのがプレート式熱交換器である。今回の講演では原理、構造、設計の考え方、伝熱設計や構造設計、NTU(熱移動単位数)概念などについて説明し、プレート式熱交換の設計要領を設計フローに従って分かりやすく解説する。
 また、実際にご使用頂くための注意事項やノウハウなどについても、数多くの実績経験を有する専門メーカーとして具体例を盛り込み分かり易く述べる。
 現在では空調、化学、プラント、船舶、環境、食品、電力などの各市場で、プレート式熱交換器は省エネ機器や排熱利用機器としての実績を高く評価され、徐々に使用範囲が増えてきている。今後、高性能で低コスト・省スペースなプレート式熱交換器の市場要求は益々増えてくると予想され、如何に顧客カスタマイズした設計や提案、活用が出来るかが市場命題になっていると言える。

【プログラム】

T.会社概要


U.プレート式熱交換器の基礎知識

 1.プレート式熱交換器の原理と構造
  (1)原理
  (2)基本構造
  (3)伝熱機構 〜伝導伝熱、対流伝熱、輻射伝熱
  (4)流動特性と伝熱特性
 2.プレート式熱交換器の機器構成
  (1)プレート
  (2)ガスケット
  (3)フレーム
  (4)ノズル
 3.プレート式熱交換器の特徴
  (1)メリット・デメリット
  (2)用途例
  (3)機能プレート


V.プレート式熱交換器の設計手順

  (1)設計フロー
  (2)伝熱の基礎式
  (3)総括伝熱係数
  (4)境膜伝熱係数
  (5)圧力損失
  (6)NTU
  (7)高NTU化対応


W.プレート式熱交換器設計の実際

  (1)耐食性(プレート、ガスケット)
  (2)耐圧
  (3)シール性(ガスケット、溶接)
  (4)汚れについて
  (5)腐食、漏れトラブル事例の紹介


X.最新の研究内容と新製品紹介

  (1)伝熱性能向上(FEM,CFD解析事例紹介)
  (2)高温・高圧・高信頼プレート
  (3)高性能SXプレート
  (4)超大型プレート
  (5)ダブルウォールプレート


Y.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。