TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20160609   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、1日目(6/21)にプラント配管・装置の腐食防食技術(防食設計・腐食診断、電気防食、塗装、
 被覆ライニング)を、2日目(6/22)には、プラントの高温腐食とその防止対策(高温腐食原因・高温腐食試験・
 防食対策)について、実務の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★1日目のみ、2日目のみのご受講も受け付けております。

プラント配管・装置の腐食防食技術と
プラントの高温腐食とその防止対策
●講 師 旭化成(株) 製造技術統括部 専門職
腐食防食学会化学装置小委員会委員長
中原正大 氏
●講 師 日本防蝕工業(株)
エンジニアリング部 部長
田中豊文 氏
●講 師 関西ペイント(株)
汎用塗料本部 防食製品技術部 課長
嘉瀬井一彦 氏
●講 師 新日鐵住金(株)
鋼管事業部 鋼管技術部 シニアスタッフ
石田雅己 氏
●講 師 日鉄住金テクノロジー(株)
関西営業所長 兼 尼崎事業所 統括主幹 腐食防食専門士
安楽敏朗 氏
●日 時 2016年 6月 21日(火)   9:40〜17:00
2016年 6月 22日(水) 13:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆両日受講     72,900円
  【1名につき(※受講者が6月21日と6月22日で異なる場合でも可)】
◆1日目のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆2日目のみ受講 40,500円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき35,100円)】
※テキスト代、消費税を含む
※アカデミック割引は1日ごとの適用となります

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
1日目   6月21日(火)
9:40
|
11:40
T.化学プラントの機器・配管の防食設計と腐食診断

【習得知識】
 化学プラントの機器や配管の防食設計とそれら設備の腐食診断について、基礎的な考え方、実際の検討項目についての知識

【講座の趣旨】
 基本的な知識を習得し、化学プラント設備の適切な防食設計や、腐食診断を実施できるようになることを目的とする

 1.防食設計
  1.1 防食設計とは
  1.2 材料選定のステップと確認項目
  1.3 環境制御の考え方と具体例
  1.4 防食構造設計の考え方と具体例
  1.5 防食設計事例(失敗事例を中心に)
 2.腐食診断
  2.1 腐食診断とは
  2.2 腐食診断の要素
   (1) 材料損傷の知識(破壊、腐食)
   (2) 検査、診断方法の特徴と注意点
  2.3 腐食診断事例(失敗事例を中心に)
 3.質疑応答・名刺交換
(中原 氏)
12:30
|
13:50
U.プラント配管・装置の電気防食技術
 〜電気の力で金属を腐食から護る〜


 1.電気防食の基礎
 2.配管外面の電気防食
 3.配管内面の電気防食
 4.プラント・装置の電気防食
 5.電気防食の維持管理
 6.質疑応答・名刺交換
(田中 氏)
14:00
|
15:20
V.プラント・配管系の塗装技術
 〜塗装の利点を最大限に活かす〜


 1.塗料の種類と特徴
 2.塗装設計
 3.素地調整の重要性
 4.不具合事例とその原因と対策
 5.塗装の維持管理
 6.質疑応答・名刺交換
(嘉瀬井 氏)
15:30
|
17:00
W.配管の被覆ライニングとその適用
 〜配管の内外面を各種の腐食環境から遮る〜


 1.配管・ラインパイプの外面防食被覆
 2.配管の内面ライニング
 3.建築設備配管
 4.社会インフラと配管
 5.質疑応答・名刺交換
(石田 氏)
2日目   6月22日(水)
13:00
|
16:30
T.プラントの高温腐食とその防止対策
 〜高温腐食原因・高温腐食試験・防食対策〜


【習得知識】
高温腐食(酸化)の基礎
プラントで発生する各種高温腐食現象の理解
高温腐食防止対策の考え方
プラントの損傷調査時の留意点と再現試験方法


【講演の概要】
 高温腐食(酸化)の基礎的知識をご理解いただき、各種プラントでみられる高温腐食現象についての知識を習得いただく。
また、防食対策(材料側、環境側)の考え方をご紹介する。あわせて、実プラントでの損傷原因を解明するための調査における留意点、対策確立のための技術選定手法についてもご紹介する。


 1.高温腐食(高温酸化)とは
  1-1 高温腐食と水腐食の違い
  1-2 高温腐食に及ぼす環境因子
  1-3 高温腐食に及ぼす材料因子
 2.高温腐食の種類と防止対策
  2-1 高温ガス腐食
  2-2 溶融塩腐食
  2-3 浸炭・窒化
  2-4 露点腐食
  2-5 高温エロージョン
 3.高温腐食の評価試験方法
  3-1 高温腐食試験
  3-2 水蒸気酸化試験
  3-3 大気酸化、繰り返し酸化試験
  3-4 エロージョン試験
 4.実プラントでの損傷事例
 5.プラント損傷調査時の留意点
 6.質疑応答・名刺交換
(安楽 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。