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<セミナー詳細>

セミナーコード:20181015   このセミナーの受付は終了しています

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★本セミナーでは、図面・書類の見方、事前検討を始めとした配管設計の基本と手順から、圧損計算・熱応力対策・
 振動対策・水撃対策等、設計を進める上で押さえておきたい留意事項について、実務の第一線でご活躍されて
 いらっしゃる矢部講師に、わかりやすく解説頂きます。

〜トラブルを未然に防止する〜
配管設計の基礎と押さえておきたい留意事項
●講 師 東洋エンジニアリング(株)
材料・解析技術部
技術士(機械部門)
矢部一明 氏
●日 時 2018年 10月 23日(火) 9:45〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

 配管業務に携わっておられる、エンジニア・設計・技術・施設・工務ご担当の方。
【予備知識】

 上記対象者であれば予備知識は不要です。
【習得知識】

 配管設計における基礎知識と設計時点で考慮すべき項目(圧損計算、熱応力、振動、水撃など)。
 特に設計時点で配管振動に関して検討すべき項目

【プログラム】

T.配管設計の基本とその手順 <45分>

 1.配管設計のフローとその手順
 2.配管設計に必要な図面・書類の見方
 3.配管設計における事前検討のポイント
  〜操作性、保全性、機械的強度、機能性、経済性、機器との関連
 4.配管設計のポイント


U.プラント配管での圧損計算の留意事項 <75分>

 1.基本設計段階での留意点
  ・圧力損失の発生メカニズム
   〜流体摩擦とエネルギ損失、層流の場合、乱流の場合、圧力勾配とエネルギ勾配〜
  ・プラント配管系での圧力損失計算の留意点
 2.各種要素の圧損計算法
  ・管内圧力の考え方
 3.配管管路網の数値計算法


V.配管の熱応力対策と設計における留意事項 <60分>

 1.配管熱応力の基本的性質
 2.計算プログラムと必要な機能
 3.熱応力の判定許容値
 4.熱応力対策の実際


W.配管の振動対策と設計における留意事項 <90分>

 1.配管レイアウトと振動の関係
  〜配管レイアウト、配管の固有振動数、振動荷重の作用点、熱応力と振動
 2.機械振動と音響振動
  〜SPLを用いた音響振動評価、音響疲労による配管損傷事例
 3.往復動圧縮機まわり脈動配管の設計
  〜脈動について(圧力波の進行、定在波の形成)、往復動圧縮機まわり配管系
   設計注意点、脈動低減対策、往復動圧縮機まわり配管で発生した損傷事例

 4.二相流振動配管の設計
  〜二相流配管の流動様式の判定、スラグ周波数と振動荷重の概算方法例、
   二相流による不安定流動/振動

 5.振動対策とその判定値
 6.その他


X.配管の水撃対策と設計における留意事項 <60分>

 1.水撃の原因と対処法
 2.水撃の計算法
 3.水撃による衝撃圧と振動解析・設計
 4.水撃のトラブル事例


Y.質疑応答 <30分>
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

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