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狙いどおりの触覚・触感をつくる技術    
〜製品に触覚・触感を付与&再現するための技術集〜
[コードNo.17STM041]

■体裁/ B5判上製本 約500ページ
■発行/ 2017年11月28日 サイエンス&テクノロジー(株)
■定価/ 81,000円(税・送料込価格)
■ISBNコード/ 978-4-86428-162-1
 
「触る」にまつわる、多種多様な技術分野の研究・開発事例を集約した1冊
総勢60名以上の豪華執筆陣が解説!

◆なぜ人は皮膚感覚を知覚できるか?そのメカニズム
└受容器(感覚器)、神経回路、触知覚の内的特性、触錯覚、クロスモーダル効果

◆好触感を形成する材料技術と物理的パラメータの関係
└プラ・ゴム、化粧品、紙製品、テキスタイル、塗料、加飾技術 など

◆触覚センサ、触覚ディスプレイとその製品開発事例
└触覚センサの原理、ロボティクス分野への応用等をふまえた技術要件、医療機器応用等での開発事例
└多種多様な触覚提示技術と福祉機器、エンターテインメント分野などの製品開発事例
└強い特許をもつ、米イマージョン社の出願動向とライセンス契約状況

◆科学的妥当性・高い再現性をもつ触感の定量化・官能評価法
└オノマトペ、対象者の世代による触知覚の差異、官能検査と機器測定ノウハウ

著者

野々村美宗山形大学
宮岡徹静岡理工科大学
村山正宜(国研)理化学研究所
大石康博(国研)理化学研究所
田中由浩名古屋工業大学
西田政弘名古屋工業大学
大岡昌博名古屋大学
小村啓名古屋大学
岡本正吾名古屋大学
永野光東北大学
昆陽雅司東北大学
堀切川一男東北大学
山口健東北大学
柴田圭東北大学
萬秀憲大王製紙(株)
保井秀太大王製紙(株)
山本洋紀京都大学
八坂一彦高知医療学院
椛秀人高知大学
佐々木和也宇都宮大学
石川智治宇都宮大学
望山洋筑波大学
嵯峨智熊本大学
宮本圭介(株)アントンパール・ジャパン
佐伯光哉兵庫県立工業技術センター
相澤淳平長野県工業技術総合センター
川堰宣隆富山県工業技術センター
橘学日産自動車(株)
暮沼侑士特種東海製紙(株)
米田守宏奈良女子大学
西垣智之京都パイル繊維工業(株)
若原章博ビックケミー・ジャパン(株)
大越誠京都府立大学
井上真理神戸大学
山ア栄次三重県工業研究所
野村俊夫(株)トリニティーラボ
下条誠東京大学
篠田裕之東京大学
鳴海拓志東京大学
山本晃生東京大学
木村文信東京大学
梶本裕之電気通信大学
坂本真樹電気通信大学
渡邊淳司日本電信電話(株)
五味裕章日本電信電話(株)
高椋慎也日本電信電話(株)
雨宮智浩日本電信電話(株)
伊藤翔日本電信電話(株)
岩崎健一郎H2L(株)
玉城絵美早稲田大学
澤田秀之早稲田大学
柳田康幸名城大学
中野拓哉名城大学
橋口哲志立命館大学
丸山尚哉タッチエンス(株)
水島昌徳(株)オーギャ
高尾英邦香川大学
石塚裕己香川大学
竹井邦晴大阪府立大学
菅野米藏(株)アイプラスプラス
嶋一登九州工業大学
池野慎也九州工業大学
石田謙司神戸大学
堀江聡(株)センサーズ・アンド・ワークス
竹村研治郎慶應義塾大学
舩山俊克大阪大学
川崎和男大阪大学
西松豊典信州大学
菅田正夫知財コンサルタント&アナリスト

目次

第1章触覚:このあやふやな世界
1触覚の複雑さとあいまいさ
2触覚のサイエンス
3触覚のセンシングとディスプレイ
4触覚研究は世の中に何をもたらすのか?
第2章ヒトが触感をとらえるメカニズム
1節受容器が捉える触覚
1触覚と体性感覚
2皮膚と皮膚感覚受容器
3触覚受容器とその働き
3.1皮膚機械受容単位
3.2機械受容単位と触覚
3.2.1微小刺激法
3.2.2振動検出閾曲線
3.2.3触テクスチャー知覚
4温度感覚
4.1温度受容器
4.2温覚と冷覚の心理物理学
5結語
2節皮膚感覚を形成する神経回路とそのメカニズム
はじめに
第二運動野から第一体性感覚野への反響回路を発見
5層の神経細胞の持続的活動によって皮膚感覚は知覚される
反響回路は皮膚感覚の知覚に必須である
反響回路モデルと知覚
連合回路モデルと反響回路モデル
トップダウン入力と幻覚
トップダウン入力と錯覚
知覚の神経メカニズムの応用
3節諸個人が持つ触知覚の内的特性
1触知覚における内的特性
1.1自己言及性
1.2双方向性
2皮膚特性
2.1三層構造
2.2指紋・真皮乳頭
2.3
3身体から見た触知覚
3.1凹凸の知覚
3.2粗さの知覚
3.3硬さの知覚
4触動作
4.1動作パターン
4.2押し付け力・なぞり速度
5おわりに
4節触覚の錯覚
はじめに
1主な錯覚
1.1Ridge-trough illusion
1.2Fish bone illusion
1.3Rubber hand illusion
1.4皮膚うさぎ
1.5ベルベット・ハンド・イリュージョン(VHI)
2VHIの性質と仕組み
2.1心理物理実験による検討
2.2VHIの神経基盤の調査
3VHIの応用
3.1掌呈示触覚マウス
3.2他の材料との比較
3.3VHI感の制御性
4組合せが期待される他の錯覚
4.1Pseudo Haptics
4.2運動錯覚
4.3Rubber Hand Illusion
おわりに
5節多感覚情報を圧縮するクロスモーダル知覚とその活用
1クロスモーダル知覚と触覚・触感
2クロスモーダル知覚を利用した触力覚の提示
3Pseudo-hapticsを活用した空間知覚の操作
4Pseudo-hapticsで情動に訴えかける
5触覚・触感の提示から触体験全体のデザインへ
6節眼で触り手で見る表面質感
はじめに
1脳機能イメージング法
2視覚、触覚、多感覚の脳領域の機能構造と質感認知
3布の触感に関わる脳領域
3.1マルチボクセルパターン解析(MVPA)
3.2実験の流れ
3.3視覚による触感:見た時の脳画像から見ている布を予測
3.4触覚による触感:触った時の脳画像から触っている布を予測
3.5クロスモーダルな触感:触った時の脳画像から見ている布を予測
おわりに
7節触覚刺激の違いによる触覚記憶の特性
1はじめに
1.1触覚による物体認知
1.2触覚情報の高次な情報処理過程
1.3触覚による物体認知における視覚との関わり
1.4物体認知における物理的特性
2知識構造としての各感覚情報と物体との関係性
3表面素材の違いによる触覚記憶の特性
4おわりに
8節誰も知らない好触感をつくる
1はじめに:触感デザインの現在地
2触覚・触感・触感デザイン
3触感デザインに対する既存のアプローチと限界
3.1官能評価・統計解析に基づく触感の予測
3.2触原色と選択的刺激法
3.3触の錯覚とその利用
4隠れた好触感を探索する
4.1触感探索の要件
4.2例:プリント転写法
4.3例:球体2次元配列法
5Morphological Computationという視点
5.1Morphological Computationとは
5.2Morphological Computationとしての触知覚
5.3人工皮膚層メカトロサンド
5.4典型例としてのひずみゲージサンド
6おわりに
謝辞
第3章狙いどおりの触感をつくるための「触感と材料特性の関係」
1節触れてみたくなるテクスチャの理解と設計
はじめに
1素材に対する触れてみたさの理解と設計
1.1材質感:素材の物理的性質に対する知覚
1.2触れてみたさを表す指標
1.3触れてみたさと材質感の関係:材質感の際立ちが触れてみたさを引き寄せる
2素材に誘引される触れ方の理解と設計
2.1誘引される触察行動量に基づき分類される触れ方
2.2誘引される触れ方と材質感の関係
2.2.1Push:押すような触れ方の誘引
2.2.2Stroke and Rub:なでるもしくは擦るような触れ方の誘引
2.2.3Soft Touch:そっと触れるような触れ方の誘引
2.2.4材質感の際立ちに適した触れ方の誘引
おわりに
2節レオロジー測定による化粧品の摩擦力と物理特性の評価
1はじめに
2レオロジー測定の概要
3回転型レオメータとその評価項目の例
4レオロジー測定による化粧品サンプルの触感の評価例
4.1回転測定(静的レオロジー測定)による評価例
4.2化粧品サンプルの肌への塗り易さとタレ・レベリング性の評価
4.3化粧品サンプルの摩擦力の評価
5まとめ
3節グリップ用ゴム材料の握り心地の客観評価と粘着特性の測定
1はじめに
2グリップ用ゴム材料の握り心地の客観評価
       1)実験
        @グリップ材料について
        A評価した物性
        B測定方法I(KESに準ずる特性の試験方法)
        C測定方法II
         せん断試験
         3点曲げ試験
         粘着特性試験
        D握り心地の主観評価とグリップの作製方法
       2)結果と考察
        @材料の物性
        A主観評価
        B主観評価の結果と特性値との相関
       3)結論
3握り心地に影響する粘着特性の測定と振動現象について
       1)はじめに
       2)ゴム系材料の「べたつき感」評価について
       3)摩擦波形の特徴抽出
       4)おわりに
4節樹脂表面テクスチャにおける粗さ感評価と決定要因
はじめに
1実験
1.1試料
1.2【実験A】触察による触感評価実験
1.3【実験B】目視による触感評価実験
1.4テクスチャ面の輝度分布測定
2実験結果
2.1【実験A】触察による触感評価実験結果
2.2【実験B】目視による触感評価実験結果
2.3官能検査結果の主成分分析
2.4テクスチャ面の輝度分布測定結果
3考察
3.1感覚量と物理的特徴量の関係
3.2触察における粗さ感の決定要因
3.3目視における粗さ感の決定要因
3.4製品設計への応用
おわりに
5節精密切削加工を利用したプラスチック成形品の触感制御
はじめに
1テクスチャを有するプラスチック成形品の作製
2溝形状テクスチャの官能評価
3ピラー形状テクスチャの官能評価
4革、布製品との比較
おわりに
6節“人を科学した”高触感内装材の開発
はじめに
1触感の定量化
1.1「硬軟感」
1.2「乾湿感」
1.3「粗滑感」
2嗜好性の調査と触感の目標値
3製品開発
3.1合成皮革
3.1.1触感4因子の目標値の設定
3.1.2触感を考慮した合成皮革の設計
3.1.3触感と耐久性の両立
3.2本革
3.3ウレタンRIM表皮
3.4樹脂部品の開発
まとめ
7節発泡ビーズの特性がクッションの触感に与える影響
はじめに
1ビーズクッションの感性評価
1.1用いたビーズとカバー
1.2感性評価の結果
1.3因子分析
2発泡ビーズ入りクッションの感性評価
2.1用いた発泡ビーズとカバー
2.2SD評価の結果
2.3重回帰分析の結果
2.4極小ビーズを使ったクッションの評価
おわりに
8節ティシューペーパーの紙質・摩擦特性と肌触り感の相関
1はじめに
2ティシューペーパーの製造工程
3市販されているティシューペーパーの基本的な紙質
4市販されているティシューペーパーの摩擦特性
5市販されているティシューペーパーの官能評価
6ティシューペーパーの紙質・摩擦特性と官能評価値の相関関係
7おわりに
9節高級印刷用紙の風合い評価
はじめに
1エアラスについて
2実験
3結果と考察
3.1ページのめくりやすさ
3.2滑らかさ
4結論
10節布の視覚的触感評価における体験的知識の影響と力学的特性の関係性
1風合い計測
1.1触感の判定方法と形容語
1.2触感の計測方法
2視覚的触感評価への体験的知識の関与
2.1被験者の布に対する体験的知識
2.2布地の選択における体験的知識の影響
        (1) 実験スキーム
        (2)布地の判別に影響する体験的知識と画像呈示パターン
        (3)視覚的触感と物性との相関
2.3布地画像の特徴量と布地選択の正解率との関係
3ユネスコ無形文化遺産に登録された「結城紬」の質感評価
3.1結城紬の物性特徴
3.2結城紬の心理的な風合い特徴
        (1)官能評価手順
        (2)心理的な風合い特徴
        (3)風合い特徴の空間評価分析
3.3官能量と物理的特徴との関係
4まとめと今後の課題
11節布・糸構造、熱吸収最大値と接触冷温感の相関
1緒言
2測定法
3解析
3.1測定装置系の過渡的熱伝導の解析
3.2皮膚−物体系における過渡的熱伝導(1)
3.3皮膚−物体系における過渡的熱伝導(2)
4接触冷温感の測定例
5官能試験
6今後の課題
7まとめ
12節静電植毛におけるパイル太さや長さで変化する風合い
はじめに
1衣料用途
2アルバム表紙、装丁包装
3マージャン台
4手袋用途
5緩衝剤・保護テープ
6床材用途
7かばん用途、靴用途
8たわし、ブラシ用途
9化粧品・パフ
10自動車用途
11植毛加工と特性一覧表
12弊社取り扱いパイル一覧表
13節心地よい手触り・肌感覚をもたらす添加剤技術
はじめに
触った時の心地よさ
ワックス系添加剤の効果:すべり性向上・粘着性低減・ソフトフィール感
表面調整剤の効果:すべり性、親水性の制御
層状無機粒子添加剤(クレイ系添加剤):さらさら感・帯電防止
まとめ
第4章狙いどおりの触覚・触感をつくるための「触覚センサ・デバイスの原理と開発事例」
1節触覚センサの検出機能と動作原理
1まえがき
2ユーザが触覚に期待する分野・技術
2.1目的による分類
2.2主な応用による分類
3触覚センサの難しさ
3.1触覚の他の感覚との違い
4触覚センサに求められる検出機能と特性、種類
4.1検出機能と特性
4.2触覚センサの分類
        1)触圧覚センサ
        2)すべり覚センサ
        3)近接覚センサ
        4)その他のセンサ
5触覚センサの基本構成
5.1センサ構成
5.2検出素子へのアクセスとセンサ信号の伝送方式
        1)一対一配線方式
        2)マトリクス配線方式
        3)シリアルバス方式
        4)無線方式
        5)境界接続方式
6触覚センサの動作原理
6.1力から電気量への変換方式
        1)電気抵抗方式
        2)静電容量方式
        3)光学方式
        4)光遮断方式
        5)光導波板方式
        6)弾性体変形/変位の画像計測
        7)圧電効果(電荷)方式
        8)磁気変化方式
        9)超音波
7すべり覚センサの動作原理
7.1すべり検出方式
8近接覚センサの動作原理:近接情報検出方式
        1)光反射光量方式(フォトリフレクタ)
        2)三角測量方式
        3)光往復時間TOF方式
        4)静電容量方式
        5)渦電流方式
9これまで開発されてきた触覚センサの例
        1)感圧導電ゴムを用いた方式
        2)圧感受性インクを用いた方式
        3)触覚センサスーツ
        4)荷重分布中心位置と総荷重検出センサ
        5)近接覚・触覚複合型センサ
        6)静電容量型触覚 iCub skin
        7)光導波板を用いた方式(指先装着)
        8)ゲルの変形を用いた方式
        9)半導体圧力センサのアレイ状に配置
        10)半導体式せん断力センサ
        11)導電性流体を用いたもの(BioTac)
        12)EIT(Electrical Impedance Tomography)法
        13)E-skin
        14)E-textile
10触覚センシングで解決すべき問題
2節触覚デバイスのための触覚提示技術とその原理
空中の任意の位置に振動触覚をもたらす空中超音波触覚提示技術
1はじめに
2超音波による力の発生
2.1音響放射圧
2.2音響放射圧の空間的制御
2.3音響放射圧の時間的制御
3映像との同期
3.1空中触覚タッチパネル
3.2触覚プロジェクタ
3.3視触覚クローン
4おわりに
電気刺激を用いた皮膚感覚神経刺激による触覚提示技術
1はじめに
2タッチパネルのための電気触覚ディスプレイ
3バーチャルリアリティのための電気触覚ディスプレイ
4感覚代行ののための電気触覚ディスプレイ
5おわりに
形状記憶合金ワイヤの微小振動を利用した触覚呈示技術
はじめに
1触覚呈示ディスプレイ
1.1触覚の高次知覚
1.2SMAアクチュエータ
1.3微小振動の増幅構造
1.4触覚の高次知覚を利用した呈示デバイス
2パルス発生の確率密度制御による触感覚の呈示
2.1パルス発生確率密度関数の利用
2.2呈示テクスチャの要素評価
2.3実素材との比較評価
3視覚と触覚の同時刺激によるテクスチャ呈示システム
3.1触覚ディスプレイとテクスチャ呈示システム
3.2画像から触覚パラメータの自動生成
4VR空間の疑似触覚呈示
4.1触覚グローブと疑似触覚呈示システム
4.2疑似貫通感と切断感の呈示
4.3VR疑似触覚呈示
5まとめ
タッチパネルのための機械刺激と摩擦刺激による触覚提示機能
はじめに
1タッチパネル用の触覚提示デバイスに求められる機能と能力
1.1触覚刺激に求められる機能
1.1.1入力操作に対する触覚フィードバック機能
1.1.2触覚提示デバイスからの情報提示機能
1.1.3テクスチャ刺激
1.2アクティブ型とパッシブ型による刺激の機能分類
1.3提示される触刺激の強度
1.4触覚提示デバイスの安全性
2機械的刺激を与えるタイプの触覚提示デバイス
2.1動作原理
2.2アクチュエータの種類
2.3機械的刺激を用いた触覚提示デバイスによる代表的な触刺激とその生成方法
3静電気によって摩擦を増加させる触覚提示デバイス
3.1動作原理
3.2実装上の工夫
3.3静電気を用いた触覚提示デバイスによる代表的な触刺激とその生成方法
おわりに
熱放射を利用した形状提示技術
1概要
2背景
3熱放射を利用した触覚ディスプレイ
3.1要素技術
3.2システム設計
3.2.1掌の位置および温度計測手法
3.2.2熱源からの距離依存性への対応
3.2.3複数の座標系が有効に作用する配置
3.3熱画像におけるキャリブレーション
4熱放射を用いた触覚ディスプレイシステムの触覚提示実験
4.1熱放射による触覚生起実験
4.2熱放射による形状提示実験
5結論
人間の風向知覚特性を考慮した風覚提示技術
はじめに
1事例
2風向知覚特性
おわりに
多様な硬軟触感を提示する表面触感制御技術
1はじめに
2先行研究例と課題
2.1硬軟感の知覚メカニズムと提示手法
2.2硬軟感提示技術の課題
3不均一構造の柔軟物体の再現
3.1張力制御機構の付加によるディスプレイの制御自由度の向上
3.2厚みが有限な柔軟物体の再現
3.3しこりを内包する柔軟物体の再現
4粘弾性体(特に粘性の大きい柔軟物体)の再現
5各触感の比較と統合
6まとめ
複合現実空間における痛覚・温冷覚提示技術
1はじめに
2MR型視覚刺激が痛覚に与える影響
2.1システム構成
2.2痛覚刺激
2.3MR型視覚刺激
2.4実験
2.5結果
3MR型視覚刺激が温冷覚の知覚位置に与える影響
3.1システム構成
3.2温冷覚刺激
3.3MR型視覚刺激
3.4実験
3.5実験結果
4おわりに
3節触覚をとらえるセンサ、触感をもたらすデバイス開発事例
三次元方向の変位検出が可能な柔軟触覚センサ
はじめに
1柔軟触覚センサ
1.1開発の背景
1.2原理と特徴
1.3柔軟触覚センサ活用案
1.3.1ベッド
1.3.2座席
2小型柔軟触覚センサ
2.1開発の背景
2.2小型柔軟触覚センサ活用案
2.3オリジナルセンサモジュール
3小型3軸触覚センサ
3.1開発の背景
3.2原理と特徴
3.3小型3軸触覚センサ活用例
3.4今後の展開
おわりに
曲面への実装を叶えるしなやかな超薄型触覚フィルム
はじめに
1静電容量型触覚フィルムの原理と特徴
2製品事例
2.11軸型触覚フィルムキット
2.23軸型触覚フィルムキット
2.3面圧検出型触覚フィルムキット
おわりに
柔軟な材料表面を高精度で測定するMEMS触覚センサ
1はじめに
2高い空間解像力を実現する「ナノ触覚センサ」
3柔軟な素材表面を計測可能なナノ触覚センサ
3.1デバイス構造
3.2柔軟素材の実測結果
3.3柔軟素材が持つ非線形的な触覚特性
4おわりに
大面積印刷技術による触覚・摩擦・温度分布が計測可能な電子皮膚
1はじめに
2歪みセンサと温度センサの基礎特性
2.1歪みセンサ
2.2温度センサ
2.3歪みと温度の選択性
3電子皮膚デバイス
3.1構造と作製プロセス
3.2有限要素法による触覚と摩擦印加時の歪み分布解析
3.3触覚応力印加時の実験結果
3.4摩擦(せん断)応力印加時の実験結果
3.5温度センサ
3.6アレイデバイスによる簡易デモ
4まとめ
視覚情報を額への触覚呈示に代替する視覚障害者用補助具
1製品コンセプト
2動作原理
2.1画像処理
2.2額への電気刺激
2.3導電ゲルシート
3オーデコの特長
おわりに
力感覚の大きさ・方向をダイナミックに変化させる携帯デバイス
はじめに
1力覚を生成する非接地型デバイス
1.1非対称振動による力覚の生成
1.2小型化の工夫
2ダイナミックな力覚の制御
2.1非対称制御パラメータに対する力覚の変化
2.2VR魚釣りのための力覚呈示
3任意の方向へのへの力覚呈示の実現
3.1バーチャルリアリティやゲームでの力覚呈示
3.2力覚呈示による歩行ナビゲーション
おわりに
低侵襲手術への応用を目的とした小型触覚センサ
はじめに
1触覚センサの低侵襲手術への応用
1.1操作性・安全性の向上
1.2触診
1.3従来の研究
2有機強誘電体とは
2.1主な特徴
2.2PVDF
2.3P(VDF/TrFE)、VDFオリゴマー
3有機強誘電体を用いたカテーテル型触覚センサ
3.1血管モデルへの挿入実験
3.2センサの表面改質
3.3血管内治療デバイス留置シミュレータ
おわりに
磁気粘性流体を用いた高解像度な硬さ触覚ディスプレイ
はじめに
1原理
1.1MR流体
1.2硬さ再現の原理
2作製した触覚ディスプレイ
2.1基礎検討用触覚ディスプレイ
2.2半球アレイ型触覚ディスプレイ
2.3平面アレイ型触覚ディスプレイ
おわりに
指先による仮想能動触を利用した疑似力覚提示インタフェース
10仮想空間・現実空間の手指の動きと触覚を連動させる触感型ゲームコントローラ
1はじめに
1.1背景
1.2コントローラと手の部位
1.3コントローラの研究と開発の目的
2体性感覚の種類と表現
2.1体性感覚の種類
2.2皮膚感覚とハードウェア
2.3深部感覚(固有感覚)とハードウェア
        ・PossessedHand
2.4深部感覚の情報提示の重要性
3手指の動きの検出方式
        ・筋電
        ・光学式トラッキング
        ・ワイヤを使った機械式トラッキング
        ・センサを使った検出(データグローブ)
        ・筋変位センサ
4触感型ゲームコントローラ UnlmitedHand
4.1原理
4.2構成
4.3VRに関する有用性
4.4普及のための機能
5触覚ゲームコントローラを用いたVR開発事例
5.1総指伸筋 重さの表現
5.2尺側手根屈筋 反動の表現
5.3皮膚感覚の表現
5.4本来はない感覚の表現
6終わりに
4節触覚・触感インタフェースにおける特許・ライセンス動向〜Immersion Corporationの取り組みを中心に〜
はじめに
1Immersion社の企業活動
1.1事業ポートフォリオの入れ替えの着実な実施
1.2アルプス電気の触覚・触感インタフェース技術搭載電子機器部品事業
1.3ゲーム機器向け触覚・触感インタフェース技術への取り組み
1.4移動体向け触覚・触感インタフェース技術への取り組み
1.5自動車向け触覚・触感インタフェース技術への取り組み
2Immersion社 Press Releaseに見られる特許権侵害訴訟提起
3Immersion社の特許動向
3.1Immersion社の保有する米国登録特許
3.2Immersion社の各国および地域における保有登録特許
3.3Immersion社の米国登録特許明細書および各国/地域登録特許明細書
3.4Immersion社の日本登録特許
3.5日本への特許出願動向
4Immersion社が提起した特許権侵害訴訟とその対象特許
4.1Immersion社 v. Sony Computer Entertainment (SCE)
4.2Immersion社 v. Microsoft
4.3Immersion社 v. HTC
4.4Immersion社 v. Motorola Mobility
4.5Immersion社 v. Apple, AT&T, AT&T Mobility
4.6Immersion社 v. Fitbit
5Immersion社とライセンス契約を行っている世界各国のメーカ
6Immersion社とPerception社の協業:日本企業への示唆
7まとめ
第5章狙いどおりかを確かめるための「触感の定量化・数値化技術」
1節多様な触感を微細に表現するオノマトペによる質感評価システムと個人差把握への応用
1はじめに
2オノマトペに結びつく手触りの快不快
3オノマトペによる質感評価システム
4個人差を簡便に把握するためのシステム
4.1システムの構築手順
        (1)触素材マップの作成
        (2)オノマトペマップの作成
        (3)素材とオノマトペの関係を操作するシステム
4.2触素材マップとオノマトペマップの関連についての評価実験
        (1)素材の選定
        (2)被験者実験
        (3)結果解析
おわりに
2節専門家と幼児の触感覚における感性評価の差異
はじめに
1背景と目的
2方法
2.1専門家による生地分類
2.2専門家による生地ごとのオノマトペ抽出
2.3幼児による生地ごとのオノマトペ抽出
3結果
3.1専門家による生地分類結果
3.2専門家による生地ごとのオノマトペ抽出結果
3.3幼児による生地ごとのオノマトペ抽出結果
4考察
4.1専門家によって抽出されたオノマトペについての考察
4.2幼児によるオノマトペについての考察
4.3専門家と幼児のオノマトペの相違点からの考察
5結論
おわりに
3節高齢者および若年者の手の平性状が接触感判断に及ぼす影響
はじめに
1実験
2接触感と物性、界面における物理量との関係
2.1温冷感
2.2滑り感
2.3硬軟感
2.4凹凸感
3接触感と手の平性状
3.1温冷感
3.2滑り感
3.3硬軟感
3.4凹凸感
3.5快・不快感(心地よさ)
4接触感と温湿度環境
おわりに
4節熟練者の感覚技能を継承する風合いの客観評価
1はじめに
2衣料用天然皮革の風合い
2.1実験
        1)試料
        2)主観評価
        3)物理特性の測定
        4)既存式(秋冬用紳士スーツ地)の客観評価式への応用
        5)衣料用天然皮革の客観評価式の誘導
2.2結果と考察
        1)主観評価
        2)主観評価と物理特性、及び既存式によるHV、THVとの関係
3誘導された衣料用天然皮革の式による客観評価
おわりに
5節官能検査法の特徴比較と実施時における留意点
はじめに
1感性情報とは
2官能検査とは
3官能検査方法について
3.1官能検査の特徴
3.1.1一巡三角形と一致性の係数
3.1.2一致性の係数
3.2パネル(検査員)
3.3官能検査の環境について
3.4評価試料の選定と提示順序について
3.5評価試技と評価形容語について
3.6官能検査に用いる手法について
3.6.1順位法について
3.6.2一対比較法について
3.6.3SD法について
3.6.4形容語(対)の配列について
3.6.5形容語の評価尺度の選定について
4製品の「快適性」を評価する官能検査手順
おわりに
6節機械受容器の発火状態の定量化と触感の推定
1触感と触覚受容器
2機械受容器の特性
3機械受容器の発火状態の定量化
4触感の推定
4.1官能評価実験
4.2振動情報の測定
4.3低次触感の推定
4.4高次触感の推定
5まとめ
7節幾何学的指紋パターンを施した触覚接触子による肌触り・質感の数値化と波形分析
はじめに
1指紋パターン付触覚接触子の有効性
1.1指紋パターン
1.2指紋パターンの測定例
2触覚の数値・波形分析
おわりに
8節使用感の官能評価に近いデータを機器測定で得るための工夫
はじめに
1スキンケア化粧品モデルの処方
2測定装置
3解析方法
3.1化粧水の測定例
3.2乳液の測定例
3.3クリームの測定例
おわりに



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