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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080107   このセミナーの受付は終了しています

★食品偽装事件が多発する中、対応によっては、企業イメージのダウン、回収等の費用
 が莫大にかかるばかりでなく、事業の継続や経営の存続をも脅かすことになる!!
★これらを防ぐためには、どのようにして食品の信頼性を保証すればよいのか?
★本セミナーでは、食品偽装の実態を始め、品質・安全基準の動向、又、信頼性の高い
 食品のための検査・分析法(期限表示設定、品種判別法、原産地判別法)に至るまで、
 斯界の第一線でご活躍中の講師陣にわかりやすく解説頂きます。

食品の検査・分析法
〜期限表示設定から品種判別、原産地判別まで〜

●講 師 (財)東京顕微鏡院 食と環境の科学センター 所長
麻布大学 客員教授
獣医学博士
伊藤 武 氏 
●講 師 独立行政法人 農林水産消費安全技術センター
本部 表示監視部 鑑定課 主任調査官
森田正晶 氏 
●講 師 独立行政法人 農林水産消費安全技術センター
本部 表示監視部 技術研究課
有山 薫 氏 
●日 時 2008年 1月 16日(水) 10:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


10:00〜11:30
T.食品の信頼性確保のための検査・分析法  〜最近の食品問題に対応するための考え方〜
 1.食品製造の実態と品質・安全基準   (1)食品製造における偽装の実態   (2)食品の品質・安全基準    〜品質基準、安全性ガイドラインなど〜    @JAS(日本農林規格)法    A加工食品品質表示基準    B食品衛生法    Cその他  2.食品の信頼性評価のポイント  3.期限表示設定のための検査・分析法   (1)賞味期限   (2)消費期限  4.質疑応答
(伊藤 氏)
12:30〜14:30
U.食品の品種判別法の実際  〜表示検証のための分析のポイント〜
 1.食品表示検証のための品種判別分析のポイント   (1)社会的検証と科学的検証   (2)加工食品におけるDNA分析  2.DNA分析による品種判別方法   (1)DNA分析の基礎知識   (2)品種判別法の構築    〜水産物の品種判別を例として〜   (3)分析方法の妥当性確認    〜和牛判別法を例として〜  3.分析法の事例紹介   (1)水産物(マグロ等)   (2)畜産物(牛肉等)   (3)農産物(米等)   (4)遺伝子組換え食品  4.質疑応答
(森田 氏)
14:30〜16:30
V.食品の原産地判別法の実際  〜表示検証のための分析のポイント〜
 1.食品の原産地表示を取り巻く現状   〜判別技術開発の意義〜  2.理化学分析による原産地判別法   (1)DNA分析による判別   (2)軽元素同位体比による判別   (3)重元素同位体比による判別   (4)有機成分、近赤外分光法などによる判別   (5)元素組成による判別  3.元素組成による原産地判別法の実際   (1)判別法開発の流れ   (2)試料の収集   (3)試料の前処理方法   (4)多元素分析   (5)統計解析:判別モデルの構築、ケモメトリックス   (6)判別モデルの妥当性確認   (7)マニュアル化    (8)判別法使用上の注意点  4.既に開発されている判別法の紹介   (1)タマネギの原産地判別   (2)乾シイタケの栽培方法と原産地判別   (3)ニンニクの原産国判別  5.今後の展開   (1)より簡便な方法   (2)より信頼性の高い方法  6.質疑応答
(有山 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。