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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080204   このセミナーの受付は終了しています

★バイオフィルムの形成により、金属の腐食、パイプラインの目詰まり、設備・機器の
 生物汚損等、様々な問題を引き起こしている!!
★本セミナーでは、わかりにくいとされるバイオフィルムの特性・形成メカニズムを始め、
 分解酵素・プラズマによる新しい形成防止・洗浄・殺菌技術、又、エンジニアリングの
 観点から、バイオフィルムに起因する微生物腐食防止の実際に至るまで、斯界の第
 一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

バイオフィルムの形成防止と除去対策

●講 師 麻布大学 環境保健学部
衛生技術学科 微生物学研究室 准教授
博士(獣医学)
古畑勝則 氏 
●講 師 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
食品総合研究所 食品バイオテクノロジー研究領域
生物機能利用ユニット 主任研究員
博士(農学)
金子 哲 氏 
●講 師 東京工業大学 大学院
総合理工学研究科 准教授
博士(工学)
沖野晃俊 氏 
●講 師 栗田工業(株) ケミカル事業本部
都市開発部
工学博士
高崎新一 氏 
●日 時 2008年 2月 21日(木) 9:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


9:30〜11:00
T.バイオフィルムの特性及び形成のメカニズムと防止のポイント
 1.バイオフィルムの特性と形成メカニズム   (1)バイオフィルムの特性    @バイオフィルムとは    Aバイオフィルムの構造    Bバイオフィルム内の微生物について    Cバイオフィルムの抵抗性 〜耐薬剤、耐殺菌・洗浄〜   (2)バイオフィルムの形成メカニズム    @微生物付着について    Aバイオフィルムの形成プロセス  2.バイオフィルム形成防止のポイント   (1)バイオフィルム形成の原因と防止の考え方   (2)バイオフィルム形成の制御について  3.質疑応答
(古畑 氏)
11:00〜12:30
U.分解酵素によるバイオフィルムの形成防止技術
 1.バイオフィルム分解酵素の研究動向  2.分解酵素を利用したバイオフィルム除去システムの展望  3.質疑応答
(金子 氏)
13:30〜15:00
V.プラズマによるバイオフィルムの洗浄・殺菌技術
 1.洗浄・殺菌に関連するプラズマの特性   (1)物理的高活性   (2)化学的高活性   (3)紫外線の発生   (4)高温性   (5)ラジカルの発生   (6)衝撃波の発生  2.洗浄・殺菌用プラズマの生成法   (1)バリヤ放電   (2)アーク放電   (3)誘導放電   (4)マイクロプラズマ   (5)大型リモートプラズマ  3.プラズマを用いたバイオフィルムの洗浄・殺菌実例   (1)大腸菌・枯草菌の殺菌   (2)包装容器内部の滅菌   (3)水中パルスアークによる微生物の不活性化   (4)マイクロプラズマによる局所領域の殺菌  4.質疑応答
(沖野 氏)
15:00〜16:30
W.バイオフィルムによる金属の腐食とその防止技術
 1.水環境における微生物腐食の実態   (1)腐食のメカニズム   (2)バイオフィルム形成による腐食の促進   (3)微生物腐食の見分け方  2.微生物腐食の防止技術   (1)殺菌処理 〜紫外線、殺菌剤など〜   (2)汚れ防止技術 〜薬品処理、ろ過など〜   (3)洗浄技術 〜水洗浄、ブラシ洗浄、薬品など〜  3.質疑応答
(高崎 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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