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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080406   このセミナーの受付は終了しています

★技術開発の競争が激化し、プロパテント(特許重視)の傾向が加速する中、企業における
 特許戦略の重要性はますます高まってきている!!
★本セミナーでは、知財関係者のみならず技術者・研究者を対象に、特許の権利解釈を始め、
 他社特許の分析方法・弱点の見つけ方、障害特許対策、又、他社特許明細書の効果的な
 活用まで、斯界の第一線でご活躍中の速水先生にわかりやすく解説頂きます。

〜技術者・研究者・知財関係者のための〜
他社特許の分析と弱点の見つけ方・活用
−障害特許へどのように対応するか、他社特許分析を自社特許戦略に反映させるには−

●講 師 プレシオ国際特許事務所 代表
弁理士(特定侵害訴訟代理付記)
速水進治 氏 
<講師紹介>
国内大手化学メーカー研究所勤務時代には、電子材料、
塗料原料等の研究開発に携わり、新規製品の開発に尽力。
開発した新規製品は多くの企業で採用され、貴重な製品
群を形成している。開発した製品の量産体制確立に際し、
コンピュータシミュレーションを駆使しスケールアップ
に伴う諸問題を解決。「化学、材料技術分野における
他社特許明細書の分析技術と弱点の見つけ方」、
「判例に学ぶ訴訟に強い明細書の書き方」、
「特許法改正にともなう実務上の留意点」、
「発明の進歩性」、「特許明細書の書き方」
など講演多数。
●日 時 2008年 4月 17日(木) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


−講師のことば−
  自社ビジネスの障害となる特許が現れたとき、どのような対応をとるか?様々なアク
 ションが考えられますが、その前提になるのが、他社特許を正確に分析する技術です。
 正確な特許分析ができれば、知財トラブルを未然に防止することができます。他社特許
 へ過剰反応し、不要な製品設計変更を行ったり、ビジネスを中止したりすることも避け
 られます。他社特許を正確に分析する技術を身につけるには、本来、様々な実務経験を
 積み、判決例を研究し、思考することが必要です。しかし、日常の業務に追われる知財
 担当者、研究者・技術者にとって、そのような時間を確保できないのが現実ではないで
 しょうか。
  本セミナーでは、研究者・技術者や知財関係者を対象とし、特許分析技術について数
 多くの事例を挙げながら効率的にわかりやすく解説します。法律論・原則論ではなく、
 現場で真に役立つ知識をしっかり習得していただきます。講義は、できるだけ多くの質
 問を受け付け、聴講者に積極的に参加していただくスタイルとします。
T.特許の権利解釈・総論
 1.なぜ他社特許分析が必要なのか  2.クレームの文言範囲と権利範囲  3.「弱点」が存在する理由  4.権利範囲の解釈手法
U.他社特許の分析と弱点の見つけ方
 1.分析手順  2.権利範囲の限定解釈につながるもの   (1)発明の課題・目的   (2)作用効果の記載   (3)実施可能要件の充足性   (4)出願経過の分析(包袋禁反言)  3.クレーム解釈の具体例   (1)用語の解釈   (2)用途の記載   (3)プロダクト・バイ・プロセス   (4)作用的記載   (5)包袋禁反言   (6)数値限定発明   (7)パラメータクレーム   (8)均等論   (9)実施例追加型国内優先における判断事例
V.障害特許対策
 1.他社特許のウオッチング  2.いつ・どのように対策をとるか  3.情報提供と無効審判  4.特許権者との交渉のポイント
W.他社特許明細書の効果的な活用
 1.他社特許分析を自社ビジネスに生かす  2.他社特許分析を自社特許戦略に生かす
<質疑応答・随時>

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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