TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20080623   このセミナーの受付は終了しています

★ビジネス環境において、もはや当たり前の存在となったITインフラ。それによる電力消費量、
 排出されるCOへの対処は、急務の課題だ。また、企業の環境対策を考える際に、IT活用を
 無視することもできない。そこで、持続可能な社会を作り出す一員として、「グリーンIT」への
 取り組みがますます重要な意味を持つことになる。
★本セミナーでは、世界的に広がる「グリーンIT」ムーブメントの格子を説明し、具体的なCO
 削減策、電力消費量削減策について詳説!また、ITを活用することによる環境負荷低減策に
 ついても具体的に詳説し、そこから利益創出につなげるためのソリューションを提案する!!

IT機器の消費電力・CO削減策とITによる省エネ策
−グリーンIT戦略の実際−

〜企業の環境対策の大きな一歩としての「グリーンIT」〜

●講 師 富士通株式会社 環境本部
環境企画統括部長
工学博士
朽網道徳 氏 
<講師紹介>
1978年東京都立大学工学研究科修了、
同年株式会社富士通研究所入社。
以来、マイクロマシン技術、微小液滴形成技術、
デバイス材料技術の研究開発に従事。
2007年から富士通株式会社環境本部環境企画統括部勤務。
現在、富士通グループの環境経営の企画、
環境ビジネスの推進全般を統括。工学博士。
●日 時 2008年 6月 13日(金) 10:00〜16:00
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・405室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.環境問題(地球温暖化)とグリーンIT
 1.地球温暖化の現状   (1)産業分野別CO排出量   (2)国別CO排出量  2.グリーンITとは   〜「グリーンIT」という考え方〜   (1)グリーンITが生まれた背景   (2)グリーンITの概念   〜何故、今グリーンITが必要なのか〜  3.グリーンITを取り巻く現状   〜国内外でのムーブメント〜   (1)経済産業省、総務省および産業界の取り組み   (2)クライメート・セイバーズ・コンピューティング・イニシアチブの活動   (3)Green Grid の活動
U.IT機器による環境負荷の実際  〜IT機器による消費電力量・CO排出量の実際〜
 1.消費電力量・CO排出量増加の推移  2.消費電力・CO排出をめぐる環境負荷の現状  3.今後の推移予測と必要な取り組み
V.IT機器の消費電力・CO排出量削減の具体策
 1.ITインフラ自身の消費電力・CO排出量削減策   (1)消費電力・CO排出量を「見える化」するには   (2)サーバ仮想化による省エネ実現事例と活用ポイント    @サーバ仮想化とは    A仮想化による省エネ効果とメリット    B仮想化に取り組む際のポイントと留意点   (3)サーバ選択による省エネ    〜サーバ選択でCO排出量はこれだけ変わる〜    @省スペース効果    A消費電力量削減効果    BCO削減効果   (4)データセンターの省エネ    @データーセンター管理    Aインフラソリューションによる省エネ最適化   (5)電源対策とパソコン省電力設定    〜これだけでエネルギー効率は50%改善できる!〜   (6)その他の具体策
W.IT活用による省エネ実現の実際と具体策
 1.IT活用による省エネ実現の具体事例と活用ポイント   〜事例から探るIT活用による省エネ実現の可能性〜   (1)データベースの「見える化」による省エネ効果    @環境配慮設計支援およびグリーン調達管理    ALCA(ライフ・サイクル・アセスメント)データの「見える化」   (2)環境情報の一元管理による効果    @環境会計データの集計と活用    A環境負荷データの集計と活用   (3)eラーニングシステムによる環境負荷低減効果    〜90%以上のCO削減も可能に〜    @ペーパーレス環境の実現    ACO削減効果   (4)ITSシステムによる環境負荷低減効果   (5)テレワーク導入による環境負荷低減効果   (6)テレビ会議システムの導入による効果   (7)その他様々な事例  2.IT活用による省エネ実現から得られるコスト削減効果   〜実例から学ぶ!環境配慮のIT活用による利益創出〜   (1)IT活用による環境負荷低減とコスト削減(利益創出)    〜両立の成功事例〜   (2)成功企業の取り組み
X.富士通「Green Policy Innovation」プロジェクト
 1.グリーンITにより社会全体の環境負荷低減に貢献   〜富士通の新たな取り組み具体事例〜   (1)ITインフラ自身の環境負荷低減   (2)環境貢献ソリューションによる環境負荷低減  2.「Green Policy Innovation」今後の展望
Y.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(セミナー)』をご一読下さいませ ■
■ 書籍・調査資料のご案内はこちらでございます ■