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セミナーコード:20080707   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、水処理・汚泥処理に重要な役割を果たす凝集剤の特性・作用を始め、
 排水・汚泥の性状・量に合わせた選定の留意点、又、処理の効率化・低コスト化を含め
 た効果的な活用法について、実務の第一線でご活躍中の渡辺講師に「実習を交えて」
 詳しく解説頂きます。

−水処理・汚泥処理における−
凝集剤の特性と効果的活用法

●講 師 栗田工業(株) ケミカル事業本部
技術部 技術二課 技術主査
技術士(水道部門)
渡辺 実 氏 
<講師紹介>
1970年4月、栗田工業(株)入社以来、排水処理・汚泥処理の
凝集剤・脱水剤(有機凝結剤、両性脱水剤、重金属捕集剤など)
の開発・マネジメントに従事。
資格:技術士(水道部門)、公害防止管理者(大気1種、水質1種)。
●日 時 2008年 7月 16日(水) 10:00〜16:00
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.凝集剤の特性と作用
 1.凝集処理の適用範囲  2.凝集剤の作用メカニズム   (1)凝結作用(Coagulation)と凝集作用(Flocculation)   (2)凝集機構のモデル   (3)凝集に作用する諸因子  3.無機凝集剤の種類と特徴   (1)硫酸アルミニウム   (2)ポリ塩化アルミニウム   (3)塩化第二鉄   (4)硫酸第一鉄  4.有機凝結剤の種類と特徴  5.高分子凝集剤の種類と特徴   (1)アニオン系高分子凝集剤   (2)ノニオン系高分子凝集剤   (3)カチオン系高分子凝集剤   (4)その他  6.最近の凝集剤の開発動向   (1)無機凝集剤の開発動向   (2)高分子凝集剤の開発動向
U.凝集剤の選定と効果的活用法
 1.排水処理用凝集剤の選定と活用法   (1)排水処理のフローと凝集剤活用の考え方   (2)排水処理用無機系凝集剤の選定と活用法    @選定における留意点 〜排水の性状・量に合わせた選定〜    A活用のポイント     ・高分子凝集剤との組み合わせ方     ・凝集効果と添加量の関係   (3)排水処理用高分子凝集剤の選定と活用法    @選定における留意点 〜排水の性状・量に合わせた選定〜    A活用のポイント     ・液体高分子凝集剤の特性と活用     ・凝集不良への対処  2.汚泥脱水用凝集剤の選定と活用法   (1)汚泥処理の効率化・低コスト化と凝集剤活用の考え方   (2)汚泥脱水用高分子凝集剤の選定と活用法    @選定における留意点 〜汚泥の性状・量に合わせた選定〜    A活用のポイント 〜強い凝集作用を保つには〜    B汚泥の脱水効果   (3)汚泥脱水用無機系凝集剤の選定と活用法  3.排水処理・汚泥処理のための効果的なシステムと省エネルギー対策   (1)排水処理での無機凝集剤注入量制御システム   (2)重金属捕集剤の自動制御システム   (3)キャリオーバー防止剤の自動薬注制御システム   (4)汚泥造粒濃縮脱水システム    〜無機凝集剤と両性高分子凝集剤を併用した高効率システム〜
V.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。